また「日本からのEMS」が税関でストップ & 何が課税対象となるのか

またやられました~~~。

日本のアマゾンやら卸商からいろいろ買って、まとめて「海外転送業者」を通してマレーシアに送ってもらったのですが、EMSのトラッキングをすると「税関で保管中」と出た。(T_T)

真夜中にこれを見まして、今回はややこしい品物があるわけじゃないからPOSに納税代行を頼もうと思ったんですよ。でも自分で行けばすぐに受け取れるわけで、朝イチでセパンのPOS+税関まで行くことにしました。片道一時間はたっぷり掛かる距離。(T_T)

本当に面倒くさいなんてもんじゃないし、取りに行く時間と費用を考えるとがっかりするんですがしょうがない。

ただ上のトラッキング情報にもあるように、私が家を出た後に、「POSに通関を頼むならここに電話かメールを出せ」というメッセージ(赤線)が出たのがわかりました。だから自分で取りに行きたくない場合、また商品や価格の説明に「自分が行く必要はない」と考えればPOSに代行を頼むのが良いんじゃないでしょうか。POSは納税も代行してくれて、それと「代行料」は、宅配時に彼らに支払う。代行料はいくらだったか忘れましたが、50リンギ以下じゃなかったでしょうか(要確認)

でもどうして「いつもは課税されない」のにこうやって「時々課税される」んですかね。

一応、「500リンギを超えたら課税」ってことは知っていますが、この500リンギって「郵送費込み」なんですね。郵送費込みで500リンギって13500円ぐらいですから、私の場合、これを下回る金額だったことってまずないんです。

だから本来は「全てが課税対象」となるはずなんだけれど、「いつもは課税されずに宅配される」事が多く、税関で止まるのは「運が悪い」と思うようになる。

でも何度か課税される時に気がついたのは

◯ 検疫が必要。輸入許可が必要。輸入禁止のものが含まれる可能性がある場合。

◯ 大きな荷物でいろいろな種類のものがごっそりある場合。

これらの場合は税関で止まる確率が高いような「気がします」。

だから彼らはまず「荷姿」を見て、「インボイス」を見てその合計額と内容をチェックし判断しているんだろうとは思いますが、課税されることなくすんなり宅配されるものがほとんど。

どうもはっきりしないので、今回は税関吏に聞いてみたんですよ。すると答えは、

◯ 郵送費を含み総額500リンギ以上の場合は課税対象。

◯ 非課税のものは無い。(これはおかしいと思う)

◯ 税率は対象によって違う。

ということでした。

つまり、やっぱり本来なら「私の小包は全て課税対象」なのは間違いがないのね。でも「なぜいつもは課税されずに宅配されるのか?」ということは聞きませんでした。それって「どうしてあなた達はそういういい加減な仕事をしているの?」という意味でしか無いから。

税率ですが、課税されたときの私の経験では、本当に税率は様々で彼らは「個別の商品をリストアップしてそれぞれの税率、税額を計算する」のが普通でした。でもそのトータルは数十リンギにしかならないなんてことも過去にありました。

そうかと思えば、香港から電気製品(低温調理器)を買った時には、商品価格は15000円程度でしたが、その40%に相当する額の税金を支払ったり。(課税対象額は商品価格+郵送料)

今回は「包丁」があったのですが、これの税率はImport Dutyが20%、それにもう一つの税金(聞き取れなかった)が10%だと言われました。

インボイスから計算してもトータルは500リンギを超えるのですが、今回はなぜか「本当は課税しないとならないのだけれど、免除します」と言われた。その理由は定かではありませんが、今回の荷物の他の物は「砂糖」「お茶」「梅ジュース」「プラスチック製の小物」で、パッと見は「安物のオンパレード」なわけで、「これに課税したら可哀想だ」的な雰囲気は間違いなくあったと思います。

また前回は「化粧品」が入っていまして、「本来はこれは輸入許可が必要なものだけれど、免除します」と言われ何もなかった。ただこの時には、私も化粧品は危ないかなと思っていたのが的中し、税関で留め置かれました。

前にも書きましたし、トラッキングの内容にも出ていますが、荷物が留め置かれるのは「課税対象」だけではなくて「検疫」や「輸入許可が必要」なものとか、理由はいろいろあるんですね。かなり前に行った時には「日本からの植物の種子」が問題になりまして、離れたビルの中にある「検疫」担当の部署まで行って、それも何箇所か回って、結果的には「放棄すること」になりました。

良く税関で「没収された」ということを言う人がいますが、どこの国も没収ってしないんじゃないですかね。禁制品は別にしても、彼らは私達に「放棄(Surrender)してください」というだけで、もしそれを断れば裁判に持ち込まれるわけで、あるいは留置されることもあるんじゃないですかね。

どちらにしても間違いがないのは、「マレーシアの検疫も税関も結構厳しい」ってこと。

ただし、「全量検査はしていない」ってことでしかないんじゃないですかね。これは飛行場の検疫・税関も同じで、「スーツケースの中を調べる」ことはあっても、何もなく素通りもある。

そして「素通り」の方がマレーシアでは圧倒的に多いってだけのことで、法律的には結構厳しい。

こういうことを書くべきではありませんが、やっぱりこういう国では「見つからなければOK」みたいな感じになるのは仕方がないと思います。でも見つかった時には「しっかり課税され」、あるいは「放棄しないとならない」ことが多いってことじゃないでしょうか。

また私はインボイスの書き方にも工夫が必要かなということは考えています。

日本の転送業者から送られてくる場合、インボイスは彼らが代行して作成するわけですが、その内容はこちらの指示通りに作ってくれる。

問題は「どこまで細かく書くか」で、これにはいつも悩みます。

例えば調味料や乾物がいろいろある場合、「FOOD」でまとめて良いのか。これに関して転送業者に聞くと、彼らは世界中の国々の決まりを知っているわけではないものの「個別に明細を書いてください」と言います。でもそうせずに「FOOD」でまとまることは可能。

転送業者から送って貰う場合、荷物を送るのは「私自身」であり、受け取りも「私」ですから、何が起きても転送業者の責任にはならないようになっています。だから「リスクはこちらが取る」という前提でインボイスを作ることは可能。それは「商品の内容」と共に「商品の価格」も同様。3万円の商品を1000円とするのも可能。

私が想像するに、今回留め置かれた理由は

◯ 総額で500リンギを超えている

◯ インボイスのトップに「税率も高い【キッチンナイフ】が書かれていた」

このキッチンナイフってのが荷物を振り分ける担当の目に止まったんじゃないかと。(でも過去に包丁を二度、日本から買ってインボイスにもナイフと書いたたけれど、税関では止められなかった)

これが「キッチンナイフ」ではなくて、「キッチン用品」としていくつかまとめて書いたあったら違う結果になったのではないかと「想像」しています。またナイフっていろいろで、日本刀みたいな長尺のものもあれば、戦闘用に使う危険なナイフもあるわけで、「課税対象」というより「どのようなナイフかのチェックが必要」と考えた可能性はある。モノによっては禁制品である「武器」の範疇にはいるナイフもあるわけですから。それを「キッチンナイフ」として輸入する輩もいるかもしれない。

実際に、税関での検査の時にはナイフの梱包を全部解いて、「ナイフそのものを見せてくれ」と言われましたし。買ったナイフは細身で長い「サーモンナイフ」。

インボイスの書き方ですが、もし雑多なものを含めて「パーソナルグッズ」なんて書いてあったらどうなるのか。友人や家族に送って貰う場合の「ギフト」はどうなるのか?

これって私はギャンブルだと思っていて、「わけのわからないものに【何かを混ぜているのではないか】」という可能性を担当官は考えるかもしれない。ましてや今の時代麻薬などが氾濫していますし、でも日本からそういう禁制品が送られることはまれなのは担当官もわかっているものの、「これはチェックしたほうが良い」と考える可能性は大だと思う。

だから「大雑把にまとめない」のは大事だけれど、「細かい品目で分けない」のもポイントじゃないかと思ったり。

商品価格に関してですが、各国の税関も馬鹿じゃないわけで、彼らは彼らの「相場表」みたいなものを持っているんですね。そしてそれを優先することもあるし、私は経験がありませんが「虚偽の申告」で問題になることもあるんじゃないでしょうか。

だから我々も頭をつかうわけで、新品で高額なものは「封を開けてちょっと使った痕跡を作り、【中古品】として見せかける」なんてことも考える。

でもこれは厳密に言えば犯罪となる。

ま、悪いことは出来ないってことですね~~~。(笑)

一つ間違いがないのは、ゆるゆるのマレーシアでも「法律的にはきっちり厳しくやるようになっている」わけで、法律的にゆるゆるなわけじゃないってことだと思います。

しかしこの話になるとすぐ頭に浮かぶのはオーストラリア。世界各国から送られてくる膨大な量の小包を「全量チェック」しているはず。私の25年間のオーストラリア生活で、海外から送られてきた小荷物は「全て開封してチェックした痕跡」がありました。

また内容物がいろいろ入っている健康食品があるじゃないですか。彼らはその内容物もチェックしてその中に禁制品、あるいは輸入許可が必要な成分が入っているとその商品は税関・検疫で止めて、「貴方が輸入したXXXという商品には輸入許可が必要なXXXXの成分が入っていたので、輸入許可を提出するか、これを破棄するか、送り主に返送するか決めてXX日以内に連絡をください。連絡がない場合は破棄します」という手紙が送られてきます。

これって驚いたの共に便利なシステムだと思ったんですよ。私がどういう成分がどうなっているのか調べる必要はないわけで、とりあえず欲しいものを買って、それに問題がなければOK。問題があれば、その様に通知が来るんですから。

でもそれに安心していたら、ある日、こんな手紙が。

「XX日のXX時に、弁護士と共にXXXの税関に出頭するように」 (@_@)

慌てましたよ~~。もちろん弁護士と一緒に行ったのですが、取調室に入れられて、相手は二人。眼の前にはごっついテープレコーダーがあって「これからの会話は全て録音しますがよろしいですね」なんて言われて、尋問の開始。

要は私が買った健康食品に「成長ホルモン」が入っていたんですよ。これが丁度シドニーオリンピックの後で、運動選手のドーピングが話題になっていた頃。この成長ホルモンはアメリカでは全く問題なく市販されていて、それは日本でも同じ。ところが(真面目な)オーストラリアでは禁制品だか輸入許可が必要なもの。で、彼らは私を「密輸の犯人の疑いあり」と見ていたってこと。

でも私はその時にパソコンを持っていっていて、彼らの前で、「このサイトからこの商品を買いました」と見せたんですよ。当然、普通の健康食品として売られている。

結局その日は1時間ぐらいの取り調べで開放され、結果は後日「お宅に知らせるに行く」ということで終わり。その後、2週間ぐらいしてから一人の担当官がわざわざ自宅まで来て「嫌疑無しと決定しました」と。

コーヒーを出して雑談しましたが、彼も「なんでこんな馬鹿なことをしないとならないんだ」風な雰囲気を出していました。でも上からの命令で、「スポーツ関係の薬剤の取締をしっかりやれ」となれば、やらざるを得ないみたいなことを言っていました。

オーストラリアのこういう変な真面目さって私は好きです。そして彼らは「フェアであること」をいつも大事にするのね。これは一般人の間でも「フェアだ」「フェアじゃない」と言う言葉をよく使う。ま、悪いやつはいくらでもいますが、概ね一般の人達は真面目で正義や公正・公平であることを非常に大事にする。

騙す、嘘をつく、他人のことは考えない、とかそういう国じゃないって実は凄いことじゃないかと思ったり。

 
 
 

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