ハワイ旅行

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ハワイですが、ハワイ大好き人間ってのは結構多いですね。私たち夫婦ですがどうもハワイにはイマイチ食指が動きません。ヨメさんはハワイに行きたいと未だかつて言ったこともない。我々の印象ではトロピカルなハワイというよりアメリカとしてのハワイと捉えているからかもしれません。かつて私の叔母夫婦がパールシティに住んでおりまして、そこへ訪ねていたからハワイのイメージが違うのかな。普通のアメリカの一都市って感じです。

ホノルルって本土の都会と同じだし、朝夕のハイウェイの混雑はハワイのイメージからはほど遠い。そしてホノルルの人間にはアメリカ本土と同じような退廃的、暴力的なものを感じました。またちょっとしたことでパールシティのスーパーの駐車場で喧嘩を売られたり、ホノルルでは車中荒らしにあって大事な物(ヨメさんの亡くなった父親の形見)を盗まれたり、ワイキキの多くの店は金亡者丸出しだし、そんな経験が我々のハワイの印象を悪くしているのだろうと思います。

ただ、ワイキキだけではなくてマウイ、カウアイ、ハワイ島の田舎部での滞在・観光そのものは面白かったし、ローカルの人達との出会いもいわゆるハワイそのものの楽しい印象が今でも残っています。オーストラリアに渡ってからは、姉がホノルルに10数年住んでいましてそのうち訪ねようとしている内に機会を逃してしまい、この20年ハワイには行っていません(最後に行ったのは20年前でちょうど天皇崩御の号外が出ていた)。まぁ、ゴールドコーストからハワイに行く理由が見つからないと言うこともあるんですが、子ども達も興味を示さなかったので行く切っ掛けがありませんでした。ちなみに姉夫婦はもうハワイには住めないと見切りを付けサンディエゴに渡ったのですが、またあっと言う間になんとマレーシアのMM2Hを取ってしまった。おまけに姉はグリーンカードを返納し、アメリカ人だった旦那はもうアメリカ人はイヤだと日本人に帰化してしまうという変人夫婦です。

でも最近、なんとなくハワイに行きたいと思うんです。

実は本当はハワイに移住したかった。私の夢は地元の人達とアマチュアバンドを組むことでした。そしていつかカウアイのシダの洞窟でハワイアンウエディングソングを歌ってみたかった。それとか、アルバイトでホテルでハワイアンを歌うとか、売れなくてもいいからそんなことをしてみたかった。でもアメリカの永住権を取るには20年前で1億5千万の投資が必要だといわれ、またその投資からの収入はあてにできないような感じでお話しになりませんでした。もちろんE-1などのビザでビジネスを興す方法もあったのですが、永住権でないと小さな子ども達の将来に不安があったこと、そして下手をすると子ども達がいわゆるワイキキにプラプラしているあの手の若者になる危険も感じました。で、確実に永住権が取れて、そして私の大好きな海がある静かな田舎のゴールドコーストとなったわけです。

でも最近、ハワイアンが頭の中でこだますることがあります。私はギターを始める前にウクレレをいじっていた時期もありまして、何曲かは引けるのですが、今でもウクレレを持つと自然に指が動いて懐かしい曲が出てきます。またプレスリーに凝っていた時期もありまして、彼のブルーハワイという映画は何度も見、レコードに入っていたサントラの曲は暗記していて今でも全て空で歌えます。

そんな歌が最近知らず知らず口から出てくるんです。ハワイに行きたいなぁ・・・。

20曲近くある内で一番好きなのは Hawaiian Sunset

これも好きだなぁ。 Island of Love

ちなみに主題曲の Blue Hawaii とか有名な、Aloha Oe、Can’t help falling in love、No more は当たり前すぎて聞きすぎ歌いすぎで食傷ぎみ。

ああ、別格の Hawaiian wedding song は出しましょうね。映画のサウンドトラックとバージョンは違うけど・・・。

カウアイ島ではプレスリーのブルーハワイの撮影に使われたココパームスというふるーーいホテルに泊まったのを思い出します。上の動画の中に出てくる場所に私も立ったときの感動は忘れられません。もうあのホテルは無いんだろうなぁ。あるのかな。

うーむ、こうやって聞いていると私には一番ハワイが合ってるような気がしてくる・・・。ワイキキで歩いているときにセネターなんとかの親戚か?なんて聞かれたことがあるし、グアムではハワイアン?って聞かれるし、ホノルルには私にそっくりな銅像もあるし。(爆)

で、ここからが本題。(笑)

ハワイのことをいろいろ調べていたら面白い業者さんを見付けました。20年近く前にマウイに渡ってそのままいついちゃった日本の若者が今では旅行の手配、不動産関係をやっているのですが、その人のホームページを見付けた。ワンマンカンパニーで小さくやっている人なんですが、その人のホームページを読めば読むほど、是非この人にお世話になりたいと思うようになりました。日本のタイムシェア関係で言うとアスレ(株)のともさんみたいな感じかな。(笑)

アスレ(株) ←クリック エクシブとか日本のタイムシェアならまずここをチェック!

このハワイの業者さんはタイムシェアを扱うのが本業ではなくて、逆にタイムシェアのオーナーの権利なんて無いに等しいものだから、営業マンの言うことを真に受けるなというタイプの人。1週間の宿泊予約権利があるだけだと思えと。でも捨てる気で安い物を買うならいいんじゃない?みたいな。うーむ、確かに的を得てる。

で、ハワイでのホテルとのコネクションを利用して商売をしているというより、格安(というよりリーズナブルというべきか)で、そして良いホテル、部屋を紹介することに執念を燃やしているようで、興味深い部屋・ホテル・コンドをリーズナブルな料金で紹介しています。これって大手には絶対に出来ないサービスだと思いました。個人的な知り合いのマウイの宿が一泊40ドル前後、月単位だと800ドルなんてのもある(もちろん高級なところもある)。

こちらとしてはハワイに星の数ほどあるホテルやコンドのどれを選んだら良いのか調べるだけでも大変ですよね。部屋だってチェックインするまでどんな部屋かはわからないですものね。でも彼に一切任せちゃえば大丈夫みたいな、そんな安心感とお得感を与えてくれる業者さん。評判も上々な様子で、掲示板もあるのですがハワイ好きな多くの常連さんが着いているようです。

だいたいの日程と予算だけ決めて、「古い部屋は駄目。メチャ広くて見晴らしが最高のところ」みたいな条件を付けてあとはお任せで島歩き旅行を組んでもらおうかと思ってます。(ハワイのマリオットTSのレンタルもメチャ安い。これはオフレコにしたほうがいいのかな。常連さんじゃないと駄目かも)

こういう業者さんが世界中にいたら旅行がもっと楽で楽しくなるだろうにって思いました。

ラスベガスのタイムシェアをRCIで交換してハワイのわけわからないところで妥協って手は使わない方が良いような気がしてきました。

UI Travel ←クリック ハワイの業者さん

余談ですが、この方の掲示板を読んでいてなるほどと思ったことがあります。彼曰く、ハワイ滞在の一番大事なポイントは部屋からの見晴らしだという点。そりゃそうですよね。あのハワイの眺望があってこそハワイ。安ければガーデンビュー、シティビューでもいいやっていう考えはもう捨てようと思いました。これから動けなくなるまでどれだけ旅行できるかわかりませんが、いつものケチを押し通して下手な妥協は止めた方が良いかも。ヒルトンの一番良い部屋のタイムシェアを何千万も出して買う人の気持ちがわかるような気がします。あの景色に大金を出してるんですね。

でもねぇ、悔いの残らない旅行は誰だってしたいですよね。やりたいことをやって最後にお金に悔いる人生じゃ困るし。(笑)

ま、緩急うまい具合に使い分けてやって行こうと思いました。

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