本日は日曜日。朝は疲れが出てゆっくりしていたのですが、昼からはこのSt.Maryにある有名な「日向」で昼食を済ませてからKLCCに行く予定でいました。
ところがネットで日向を調べたところ、日曜日が定休日。しかたがないのでとりあえずKLCCに行こうと部屋を出て、外でタクシーを呼び、ふと「日向」を見たところ開いている~~~。なんなんだぁ?ドアに貼ってある紙を見たところ、定休日は日曜日なのは間違いがないものの、今日は営業で、明日明後日が休みと書いてある。
ガーン。
もうタクシーは呼んでしまったし、明後日にはこのコンドを去るわけで、日向には縁が無かったのだと諦めることに。ま、これからいつでもチャンスはありますが・・・。
KLCCに着いてからさてどうする?お腹も空いてきましたのでマンダリンオリエンタルで食事をすることに。さて、どのレストランにする?
そういえばここの中華に最後に来たのはもう5,6年前でしたし、美味しいのは間違いがないので「ライホーヒン」で食べることにしました。
やっぱり久しぶりに来た飲茶の場合は定番を頼んで様子を見るのが普通で、定番を・・・。
美味しい・・・・。
糯米鸡(ローマイガイ)は大したことはありませんでしたが、なんてことのないモヤシとレンコン餅の炒め物の美味しさにはびっくりでした。
昨日のJWマリオットの飲茶も美味しかったですが、このライホーヒンはその上を行っているように感じました。美味しくて繊細さがある。でもこの店は「ポークフリー」なんですね。それなのにこれほどの味が出せるって凄いと思いました。
そしてこの店の醤油が普通の醤油じゃないことに気が付きました。見た目は普通の醤油ですが、なんと出汁醤油。中華にも出汁醤油ってあるんですね。これが美味しい~~~。
黒服を来た女性にダメ元で聞いてみたんですよ。この醤油は美味しいけれど自家製か既成品かと。そして既成品ならブランドを教えて欲しいと。(笑)
教えてくれないと思っていたのですが、調理場に行って聞いてきてくれました。Perl River Bridgeというブランドの醤油だそうです。でも中国からの直輸入でマレーシアで売っているかどうかはわからないと。
やっぱりライホーヒンは私達が知っている限りでは一番美味しいと思います。かつてはリッツの「麗苑」が一番だと思っていましたし、あそこの北京ダックを楽しみにしていましたが、二度続けて美味しくなかったり、サービスの悪さにびっくりしたりで今は全く「麗苑」には魅力を感じません。でもま、いつか確かめに行こうとは思っていますが、ライホーヒンは良いと思います。でも高いのが玉に瑕で、食べたいものを自由に頼める店じゃない。この店もホテルのプレビレッジ対象で半額で食べられたら良いのですが、どこをどう探してもその手のプレビレッジは見つかりません。残念です。