やっぱり「偏向報道」が甚だしい。日本、終わったな・・・

NO IMAGE
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

昨日の、国会閉会中審査での加計学園問題に関する内容ですが、メディアはどう報じるのか楽しみに気になっていました。

私が多くの新聞を調べるのは無理ですが、同じように気になって調べた人たちはいますので彼らのレポートを見たのですが・・・。

大方の予想通り、(特に)朝日新聞は期待を裏切らなかった。(笑)

昨日の国会でのハイライトは、私は前川氏の文科省の先輩である加戸元愛媛県知事の発言、青山氏の質問と前川氏の答弁にあると思うのですが、

そこは全く、あるいはほとんど報道されていない

とのこと。(@_@)

良いんですよ。安倍政権を倒したいと思うのは。自由ですから。

でもメディアが「事実を報道しない」「歪曲して報道する」ってところが私には信じられないし、腹が立って我慢が出来ないところです。

メディアの報道に関して話している動画があります。これが非常にわかりやすい。

細かいことが話されているのはこれとか。私が最重要視する「加戸元愛媛県知事の発言」に関しては朝日には全く書かれていないとのこと。

昨日の質疑は衆参合わせて7時間ですから、興味がある私とて全てを見ることは不可能。でもネットを見るとそれぞれポイントを絞ったものが出ていますのでそれを見たのですが、今日、報道されている内容とは全く違う印象です。

視点をどこに置いてみるのかで「大事だと思うポイント」がそれぞれ変わるわけですが、それはアタリマエのことで何の問題もない。でもメディアが「そのメディアが主張したいことだけを中心に報道した場合」はどうなるんですかね。

世の中で何が起きているのか、その背景はなんなのか、そんなことを逐一我々一般が調べることは不可能で、「誰か」にたよならない限りそれはわからない。でもメディアが「ありのまま」に伝えてくれないのであるなら何もわからない。いや、メディアの「扇動」に乗せられるだけ。

困りましたねぇ。

私が思うポイントを集めた昨日の質疑の内容はこんなところです。そしてこの部分が「報道されていない」ってことはメディアが偏向報道しているのか、それともここを重要だと思う私のピントが外れているのか・・・。

メディアの動きを見ていると、私がいつも書いている「日本人の村社会」が頭に浮かんでくるんですよ。全く同じなんですね。「ボス」が決めたこと、あるいは「特定の情報発信者」の意向に沿って全体が一つの方向に流れていって、「村八分」「リンチ」が簡単に起きる。「それぞれの意見を聞くなり、真相はどうなのか?」という疑問を呈しても「簡単に潰される」。「お前も村八分にするぞ」みたいな圧力が出てくる。

私はいつも書いている通り「安倍支持派」ですから、安倍さんの都合の良いニュースをピックアップする傾向があるのは間違いがないし、しょうがないと思うんですよ。

でもそれと同じようにメディアが「偏向報道をする」というのが許されるのか。

許されるんでしょうね。「報道の自由」、「報道しない自由」がありますし、そもそもメディアとはそういうもので、メディアに中立性を求めてはならないのが「世界の常識」でもある様子。ただし「日本の地上波(テレビ)」は別で「特定の事業者だけが持つ権利」ですから中立性が求められるのは法律で決まっていること。でもテレビや週刊誌は「完全な自由」。

それぞれが「(事実ではなくて)聞きたいこと、知りたいこと」を知ることが出来ればそれで良いんでしょう。公平とか中立なんか関係なくて、「それぞれ自分がスッキリすること」をすれば良いってこと。

でもねぇ、私は「どう判断するのか決めるのは自分でありたい」と思いますから、公平、中立な報道を望んでしまう。

これも無いものねだりなんですかね。私は安倍支持ですが、それだけに「そこに間違いがあってはまずい」と考えますので、「反安倍派」の話の方を重視するぐらいです。そういう意味では情報源は山のようにある。(笑)

今回の件で「日本の報道のあり方」ってのが見えてくるわけですが、こんなのは昨日今日始まったばかりではなくて、一事が万事それ。

でも面白いのは、これだけメディアが「安倍叩き」をしても最近の動きは別にして「政権、自民党の支持率は高い」ってこと。また最近はかなり下がっていますが、ここまでメディアや左翼・リベラルが安倍叩きをしているのに支持率が30%以上あるのが不思議なくらい。

私としては「安倍支持が正しい」と思っていますからそれで良いのですが、叩いても叩いても支持率が高止まりしているのを不思議に感じていました。これは「安倍叩きの効果が出ていない」ということだと思っていて、国民は「偏向報道に動じない」のかと思ったり。

この辺を調べてみると面白いのが「安倍支持」は圧倒的に若い世代が多いみたいなんですね。つまり「テレビや新聞を見ない世代」なんですと。ところがジジババは相変わらず「新聞を信じ」「面倒だからテレビのニュースだけしか見ない」ので、「プロパガンダに乗せられやすい」ということらしい。

でも反面、ネットって怖い世界で「偏向が甚だしいのはネットの方」だとも私は思っていて、私は安倍支持、そして保守なんですが、また最近「ネトウヨ」と呼ばれるような「安倍信者」「国粋主義者」が増えているのを感じます。これはこれで酷いもんで、「真実を見ようとしない」という点では反対派と全く同じ。

右だ左だと踊らされて、そして皆が持つ「一票の重さ」は同じで、政治が、国の未来が決まっていくって怖いと思いますわ。それが民主主義なんでしょうが、私はそこに「民主主義の欠点」を感じます。これは左翼やリベラルも同じことを考えていて、「少数意見を大事にしろ」というし、「ありとあらゆる手を使う」理由なんでしょう。

でもま、民主主義ってのは国が戦争に向かおうが、ニコニコ笑いながら国を他国に差し出そうが、それを決めるのは国民で、どういう選択になろうとどんな結果になろうとそれで良いってことなんでしょう。

安倍さんが引きずり降ろされることになっても、それを国民が望むならそれで良いと思っていますが、私が気になるのはその次です。自民党が政権を維持するのは同じでしょうが、もし次期総理に(最有力候補の)「石破氏」になるとかなり日本はややこしいことになると思っています(岸田氏も同じ)。彼は中国韓国に関しても「優しい人(笑)」でもあるし、「財政緊縮論者」なんですね。

ま、財政緊縮論者でないのは安倍さんぐらいで(菅さんも)、よくもまぁ、安倍さんが総理になれたと今思うと不思議です。あの時は中国の脅威を国民の多くが感じていたはずで、安倍さんが総理になったのは中韓のおかげぐらいに私は思っています。

日本国内には「財政緊縮論者」が圧倒的に多くて(世界の潮流は財政出動で正反対)、それは「財務省」が頂点に立ちそれをコントロールしているからだと私は思うのですが、もし安倍さんに替わって石破氏が出てくると、また日本はデフレスパイラルに入っていくはず。当然、石破氏は「増税論者」ですし、金融緩和は中止し、緊縮財政となれば、また国中が冷え込んで不景気に突入、当然、回復した失業率も増えて、暗黒の時代に入っていくと考えています。でも彼らは「それを乗り越えた先」を見ているわけで、遠い将来の素晴らしい日本の姿を心に描いているんでしょう。

自分の生活は自分で守る。これしかないですかね。

なんだかなぁ・・・。

 
 
 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ