JALが「超音速機(マッハ2.2)」を20機、導入するんですって。未来の世界を見てみたいなぁ。子孫たちはどんな生き方をするんだろう。

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時代がどんどん変化しますね。JALが「超音速機(マッハ2.2)」を導入するとのこと。でもまだまだ先。とは言ってもこの10年以内みたい。

JAL、超音速機を導入へ…開発会社と提携、優先発注権20機分を獲得

日本航空(JAL)は、超音速旅客機を開発している米国のBOOM TECHNOLOGY(ブームテクノロジー)と資本業務提携することで合意したと発表した。

BOOMはマッハ2.2(時速換算で2335km/h)、航続8334km、座席数45~55席の超音速旅客機を2020年代半ばに実用化する計画を掲げて開発している。

マッハ2.2(時速換算で2335km/h)ってことは今のジェット機の3倍ぐらいの速さですか。ということは今の3分の1ぐらいの時間で飛べるわけだから、マレーシアと日本の間を3時間以内で飛んじゃう。マレーシアとオーストラリアの間、日本とオーストラリアの間も同じ。日本とアメリカも同じ。

凄いですねぇ。

楽になりますねぇ。

2020年代の半ばに実用化という計画だから、順調に行けば今から10年以内に我々ジジババも乗れるようになるかもしれない。

でもそれにお財布が耐えられるかが問題。(笑)

ま、無理だろうなぁ・・・。会社の経費で落とせる人か、とんでもない金持ちしか乗れないと思う。かつてのコンコルドと同じでしょう。まさかのまさかでAirAsia Xがこれを導入して、今の3倍程度の料金なら乗れるかもだ。(笑)

冥土の土産に乗ってみるなんてのもアリかもしれないけれど・・・・・・。

あああああ、マイルを貯めて乗れる可能性はありますね。

私はもうすでにJALのマイルを積極的に貯めるのは止めてしまったから無理だけれど、一時期は「成田-ニューヨーク間」のファーストクラスの往復チケット2枚分のマイルを持っていたことがあります(当時、ファーストでの往復は買えば150万円ぐらい)(ゴールドコースト在住時)。だからヨメさんに「ファーストクラスで東京からニューヨークに行ってみるか?」と聞いたんですよ。そうしたら出不精のヨメさんは「アメリカに行きたくないし、東京にも用事はないし。ファーストクラスに乗りたいだけで行くってバカじゃない?」という、まぁ、まともとも言える返事。

でもそのマイルも時間と共に自然消滅するわけで、ほぼ全部がもう消滅してしまった。

バカじゃないかと思うんですが、ゴールドコーストに住んでいるとJALの路線がないからマイルを使うことも無いんですね。だから海外-海外路線でJALのビジネスに乗ったり、ワンワールドの他の飛行機に乗ったり(変換効率はかなり悪くなる)しましたが、そもそも海外に出ることもほとんどなくて、マイル消費のための旅行をするということもしませんでした。金券に替えたこともあるのだけれど、その金券を使う場所もなかったわけです。

もったいないことをしたなぁ・・・。

でも高額の航空券って「マイルで手に入れる」のが一番効率が良いんですよね。近場の安い航空券に替えたらもったいない。エコノミーよりビジネス。ビジネスよりファースト。近場より遠い路線が有利。なんだかんだ言ってマイルで無料に乗ることは結構あったんですが、オーストラリア-日本間のビジネスクラスって買うと50万円ぐらいしたんですよ(エコノミーで18万)。でもマイルだと6万マイルで乗れちゃう。また東京-香港間でビジネスにマイルで乗ったら、なんとファーストに無料アップグレードしてくれたり、ま、それなりにJALマイルは利用してきました。だから結構、消滅させちゃったけれど、ま、いっかみたいには思っています。

マレーシアではとんでもなくマイルが貯まるカードがあって、それはMaybankのクレジットカード。なんと1リンギットで1マイルが貯まる。これって異常だと私は思っていて、普通、一般的には100円=1マイルですよね。でも1リンギってことは27円ぐらいだから、半端じゃないスピードでマイルが貯まる。そしてそのクレジットカードは「ホテルのレストランで二人で食事をすると50%引き」なんてのも付いている。

当然、私はマレーシアに来る前から「このクレジットカードは絶対に手に入れるべき」と考えていて、それに関しては何度かブログに書きました。

この二年間、そのクレジットカードで払えるのもは何でもそれで払いましたからかなりのポイントが溜まっているはず。でもまだそれをマイルには替えていない。またマイルに替えられるのは「マレーシアエア」か「シンガポールエア」だけ。

きっとこの超音速機が現実のものになった時、シンガポールエアは真っ先に導入すると思うんですよ。あのクソでかいボーイング380の導入もそうだし、シンガポールエアーはそういうのが好きなんですね。

だからもしかしたらシンガポールエアで「マイルを使って【無料で】乗れる可能性」はあるかもしれない。

なーんてことを考えるのですが、こういう飛行機が出来たらすぐにでも乗ってみたい、なんて考え方はもう私の中には無い。(笑)

でもJALの鶴のマークを付けたこの超音速機を是非、見てみたい気がします。

JALって株式でも大損させられたし、良いことはないのですが、やっぱりJALが好きなんですわ。不思議なもんで私はANAにはほとんど乗ったことがありません。比率で言うと20対1ぐらいか。

いつの日か、超音速ジェットがどんどん普及して、普通のジェットはLCCなんて時代が来るのかなぁ。

技術の発展って、そういうのが大好きな私としては「長生きして将来を見てみたい」という思いが強いです。自動車も自動運転が当たり前で、どの家庭にも人間の形をしたロボットが一台なんていう時代も来るんでしょう。

でもそれとは逆に、とんでもない所得格差の時代になるのも間違いがないようで、AIやロボットが人間の仕事を代替わりするようになっても、それで恩恵をうけるのは一部の人達で、一般庶民はただただ仕事を奪われるだけになるはず。自分の子孫がどちら側になるかと想像しても、私としては貧困層になるとしか思えない。

でも人間って面白いもんで、どんな環境になってもその中で幸せを探せるのね。

とんでもなく理不尽なことでも、社会ってそういうものだと受け入れちゃう。今もまさにそういう状態だと私は思っていて、大きなサファリパークの中で飼われているような状態でもそれをまるで自覚することなく、その中で幸せを追求する。

かつての奴隷と全く同じ。私達は昔の奴隷を「可愛そうだ」って思うけれど、結構本人たちは幸せに生きてきたはずだと確信しています。たとえ理不尽なことで殺されたにしても、世の中がそういうものだと認識するとそれなりの生き方をして諦めも付いちゃうはず。精神的には泣きながらも幸せに生きるという点で、今となんら変わりはないんじゃないですかね。石器時代の人間も同じく。

あがいてもどうしようもないと諦めてしまうと、それはそれで人間って幸せをその中で得ることが出来るというのが不思議に思います。現代の我々も「奴隷だ」「利用されている」という意識なんて全くなくて、今の生活の中で幸せを追求するのと同じ。だからこそ命が続いてきたのだろうと思うけれど、世の中をコントロールし搾取する側に取っては利用価値が大きい。いやいや、AIとロボットが増えれば、生身の人間の価値が下がるんじゃないかなぁ。

ピラミッドみたいな建築物が将来も建築されるんだろうけれど、それを作るのはロボットたちで、その動きを遠くから野良犬、野良猫みたいな生活をする人間が、うつろな目で見つめている姿が見えるような気がします。きっと都市は摩天楼みたいになって、そこに自動運転の車が行き来し、SFに出てくるような世界は出来るんでしょう。でもそれとは全く縁のない生活をする貧民層が都市部の金持ちの何倍も存在してて、乞食同然、あるいは動物みたいな生活をしているんじゃないかと私は思う。

勝ち組をそこまで放置して良いのかって思うけれど、今の安倍政権の動きを見ても、勝ち組に勝たせないと国の存続が危ういという現実があるんでしょう。でももし庶民に優しい政治にすると、中国みたいな抜け目のない国に富の大部分を取られてしまって元も子もなくなる。じゃぁ、中国に行くとか、中国に日本が乗っ取られた方が幸せかと言うとそんなこともなくて、人権なんていう言葉も意味をなさない、希望とか夢とかそういうものと同じレベルの意味になっちゃうのかなと思ったり。

だから私は「トレード技術」を子どもたちに残したいと思うんですよ。

これはどんな世界になって株式市場や為替市場、先物市場ってなくならないはずで、でもトレードはAIと戦わなくてはならないから今よりももっと厳しくなるのは間違いがないしろ、どうにか出来る余地は必ずあるんじゃないかと思うわけです。当然、トレーダーの全てがAIを活用しつつトレードするのが当たり前になるんでしょう。

世の中の勝ち組、支配層に尻尾を振ることなく、自分で自分の好きな生き方を決める人生を送るためには「自分で稼ぐ手立てを持つ」しかないはず。きっと今以上に犯罪(詐欺や強盗)も増えるはずで、機械化した警察がそういう人間を追いかけ回す時代も来そうで、でもトレードで自立できれば、誰に迷惑掛けるわけでもなく、貧乏人から搾取することなく、逆に支配層の富をふんだくるという義侠団みたいな組織を作ることも可能。そして当然、「来年の今日はどこで何をして生きるかは自分で決める」ことが出来る。

SFの様な世界になっても、その中に「自分たちで生きる人間の集落」みたいなのが点在したら面白いと思う。

この画像みたいな世界はいつか来ると思うのは全くおかしくなくて、200年前の人類は今の世界を想像さえ出来なくて、空を飛び、海に潜ることも不可能だと信じていたのと同じことが起きる。

でも一つだけ間違いがあると思うんですよ。こういう未来を想像する人たちは多くいるはずだけれど、誰しもが「自分の子孫はそこに住んでいる」と勘違いしているはず。こういう世界に生きるのは「選ばれた人たち」でしかなくて、一般庶民の末裔はとんでもなく汚い場所で、教育もなく、道徳も法律も存在しないような場所に生きることになると私は想像しています。

インドやバングラディッシュ、フィリピンの貧民窟を見て、我々は「自分とは別世界」と感じる。なんでですかね。

我々は「日本に生まれた」ということだけで、多大な恩恵を受けることが出来ているだけで、もしああいう貧民窟に生まれていたらどうなったのか。

それがかなりの確率で未来に起こると私は読んでいます。

だから今から「自立できるノウハウを一族の中で確立し、保持する」のが大事だと思っているわけ。そしてその輪を大きくしたいと。

世の中には「老舗」がいくつも存在し、生き残りのノウハウを一族の中に「門外不出」のものとして溜め込んでいる。企業も同じ。私は「トレード技術」もそうなり得ると思っているんですよ。そんな集まりが大きくなり、複数出来てきたら、それが日本を救うキッカケにさえなると私は思うわけ。

こんな考え方は妄想どころかそのはるか彼方みたいなものですが、私としては「坂の上」ではなくて、もっとその向こうにある「坂の上の雲」を追いかけたいと思うんですよ。

日本がなぜ明治維新後に世界ではありえない発展をし、力をつけたのか。それは「坂の上の雲」を見続けた日本人がたくさんいたから。そんなふうに思うわけです。そして私もそのうちの一人になりたい。そしていつか「坂の上の雲一族」「坂の上の雲軍団」を作りたい。(笑)

私が前に書いた「平民の逆襲」とはこれのこと。(笑)

できないと思った時点で負けが決定しますから、勝てるまで絶対に、絶対に諦めません。

「このままでは終われない。まだ夢の途中、諦めない・・・」

 
 
 

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