鼎泰豊(ディンタイフォン)って美味しいですよね。
特に「小籠包」。ただ私としては小籠包はドラゴンアイの方が好き。一番美味しいと思うのはブキビンタンのJWマリオットホテルにある中華レストラン【上海】の小籠包。あれは芸術だ~なんて思うくらい。(笑)
また実は私が鼎泰豊で好きなのは小籠包じゃなくて、「肉まん」です。日本と同じ肉まんがある。
でもま、鼎泰豊といえば小籠包だと私は思っているわけで、かなり久しぶりに行ってみました。
鼎泰豊に行こうという強い意志はなかったのですが、ワンウタマショッピングセンターに買い物に行きまして、お腹が空いたなぁ、どうよう・・・と思ったら「眼の前に鼎泰豊があった」というだけのこと。(笑)
久しぶりの鼎泰豊ですからやっぱり小籠包を頼みました。
楽しみに一口食べたときに思ったこと。
美味しい~~~~~~
じゃないんですよ。
あれ?こんなだった?
って思った。
なんなんでしょうねぇ。この小籠包が本当に感動がなくなる様になったしまったのか。それとも私が変わったのか。
もう一つ頼んだもの。じゃじゃ麺。
これもまた、全く感動なし。
それどころか、麺が美味しくなくて、どこにでも売っている安い乾麺を使っているのか?って思ったくらい。
不思議だ・・・・・。
なぜそう美味しくないと思ったのか自分でもよくわからないのですが、マレーシアに住むようになって3年。この3年って「驚きや感動が【単なる日常となる】」には十分な時間で、それは毎日の生活でも、こういった食べ物も同じなのかもしれない。
かつては小籠包を普通に食べる生活なんかしていないわけで、シドニーでもマレーシアでも「おお、鼎泰豊がある。小籠包を食べよう~~」なんて盛り上がっていたけれど、それがいつの間にか日本で言う「餃子でも食べる?」レベルのふつうのコトになって、小籠包という食べ物自体に希少価値、ブランドみたいなものは一切感じない。
つまり先入観や期待、ワクワク感、そんなものもなくなった今、「本当の姿がわかる」ようになったのかな、なんてことを考えていました。
ドラゴンアイ、マリオットの上海の小籠包を食べたらどう思うんだろうか。
行ってみるかな?