日本や世界の時事問題、情勢が気になる方向けのお勧めの「ユーチューブチャンネル」

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私は主に様々な情報は「ネットから取る」ようになっています。ニュースもそう。

問題はその「ニュースの裏にあるもの」なんですよね。ニュースって「何が起きた」というのはわかっても、それが「なぜ起きたのか」とか詳しい内容まではわからないじゃないですか。

それこそが重要なのに、それを知るのは簡単ではないわけで、でもネットの中には細かい情報が溢れている。近年、大手メディアが「偏向報道をする」のが問題になっていますよね。新聞はもちろんのこと、NHKでさえも同じで「集団訴訟」まで起きている。

じゃぁ真相は?となるわけですが、ネットには情報が多くある。ところがガセネタや想像、誤解もあるし、「もしかしたら真実を知ることはできない」とも思っています。というのは大手メディアが偏向報道をするのと同じで、「情報発信者はどうしても主観が入る」と思うから。「私は事実だけを申し上げている」なんてのは全く信用できない。

でもそれもいくつかのソースを見てみるとか、発言者の過去の言動を見ていると、「この人には耳を傾ける価値がある」と思うような人も出てくる。またファンと言っては失礼だけれど、「この人の話、解説をもっと聞いてみたい」と思う人も出てくるのね。

ユーチューブってのは既存メディアとは全く違うから、「時間や字数に制限がない」し、普通のニュースなら15秒で終わるような内容でも、その解説、深堀りとなると30分以上なんてこともある。複数の専門家が集まる討論会になれば3時間なんてのはザラ。でもそれだけ内容は濃く、深くなるし、その専門家それぞれの得手不得手とか信条とか、長所だけじゃなくて欠点もわかってくるから面白い。

ちなみにユーチューブは「再生スピード」を変えられるのね。私はいつも1.8倍か2倍で視聴していますが、全然問題なく理解できます。これに慣れると普通のテレビのニュースって「わざと遅く喋ってるのか?」と思うようになる。またもし1.8倍じゃ早すぎると思えばもう少し遅くすればよいし、「頭の体操」としても良いと思います。ただその好影響か悪影響かわかりませんが、自分の話すスピードも上がってくるのね。(笑)

それとブラウザにChromeを使っているとしたら「Enhancer for YouTube」というアドオンを使うと広告が出ないとか動画を簡単にコントロール出来るし良いと思います。

ま、そんな感じでいろいろ見るわけですが、ユーチューブ本体もビジネスだから「内容によってはユーチューブが困ること」があるんですね。彼らは広告で成り立っているから「公序良俗に反すること」はもちろんのこと「広告主が敬遠すること」を認めない。たとえ内容が事実であったとしてもユーチューブは世界配信されるから「それは事実ではない」と考える勢力、全く正反対のことを主張する勢力も出てくる。

それは全て「ユーチューブそのものに抗議をする」形になるし、ユーチューブ自体も、その動画の内容によっては「荒れることが予想されるような内容」な場合、投稿させないとか削除をする。

でも削除された方は「なんでだ?真実を言ってはならないのか?」と憤慨するけれど、ユーチューブは一切それに耳を貸さない。駄目なものは駄目と切り捨てるし、なぜ駄目なのかの詳しい説明をすることもない。そしてユーチューブによる削除が行われると、そのユーチューバーには「失点が一つ着く」のね(私も経験あり)。イエローカードです。そしてそれが続くと、「3つ目はなくて、アカウントそのものが削除となる」んです。つまり過去動画も全て消滅する。

これって非常に困るわけで、ユーチューバーは「内容に注意するしかない」のね。でも「何は駄目だ」というはっきりしたガイドラインもなく、例えばコロナウィルスが蔓延した出したときに、コロナウィルス関連の話をしては駄目となった。あるいは北朝鮮に関しても駄目。また韓国という言葉を出しただけで広告がつかなくされたり。

だから面白いユーチューブ番組でも、はっきり言わずに隠語を使ったりするわけです。韓国ならK国とか、北朝鮮はNKとか。コロナは「あのビールと同じ名前のアレ」とかいうユーチューバーもいた。あるいは動画の中に「ピー」を入れて、そこだけ聞こえなくしたり。

こんなことが当たり前になってくると、動画を見ても大事なところがわからない。ピーばっかりで意味がわからないなんてことも起きる。これは見ている我々もやっている方もストレスが溜まるわけで、それの対策として「有料チャンネル」を作る動きが加速しだした。

これって「視聴者が月会費を支払う」わけだから、その動画は全世界で公になることはなくて、「メンバー間のうちわの話」となる。そしてその中では「言葉に気をつける」なんてこともないし、「ピー」で特別な言葉を打ち消すこともなく、ましてや「メンバーしか見ていない」から発信者も今まで以上に詳しい話、ちょっと危ない話でもするようになったんですよ。

これが面白いなんてもんじゃないのね。

それぞれの専門家が「テレビでは絶対に言えない内容」「今までのユーチューブでも言えない内容」でも「有料番組では話す」ようになってきたんです。専門家もいろいろで「想像で話すこともある」じゃないですか。でも「これは想像です」とか「私が思うに」と言ってくれれば、「本音が見えてくる」し、「不確かな情報だけれど、それが正しい可能性もある」なんて内容もある。

ニュース関連では「虎ノ門ニュース(DHCテレビジョン)」というユーチューブの番組が好きなのですが、これは無料の公開番組。これはこれで普通のメディアでは取り上げないような深堀りが聞けて面白い。

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…

そして後発ですが、「文化人放送局」というチャンネルも出てきた。私はこの番組も大好きで、私が一目も二目も置いている専門家が勢揃いなんですよ。それは経済に詳しい元大蔵官僚の「高橋洋一氏」であり、北朝鮮問題の第一人者の「西岡力氏」であり、元警察官の「坂東忠信氏」であり、そしてジャーナリストとしては実績もある「加藤清隆氏(政治評論家)」、これまたジャーナリストとしても人間的にも好きな「門田隆将氏(作家・ジャーナリスト)」であり、ゲストには国会議員も出てくるし、彼らの深堀り、「ここだけの話」が本当に面白い。MCの豊洲のマグロ屋のオヤジである「生田よしかつ氏」も庶民目線だから進行がうまいし、この番組はオススメ。

YouTube

文化人放送局では、月曜日から土曜日まで、レギュラー番組をライブ配信・収録、一般公開ライブはそれぞれ30分間、それ以外はメ…

そしてその文化人放送局が「メンバーシップ制」を導入し、有料番組を始めた。これって通常番組の終わりの方は有料みたいになっていたり、メンバー向けだけの動画だったりするんですが、伏せ字もなければピーもなく、益々面白くなってきました。

でも残念ながらそのメンバー向けの動画をこのブログで紹介することは出来ないんですね。

この有料化の波ってユーチューブにも押し寄せているんですが、この文化人放送局は有料メンバーになって損はないと思う。

月額はマレーシア在住だと10リンギ。日本からだと490円(アップル経由だと高いらしい)。親会社のGoogleに払うことになります。当然、読者の我々は「ユーチューブに登録」をしていないとどうにもならず。

そこそこ有名な専門家、ジャーナリスト、政治家の本音、深読みが聞けるのは本当に有り難い。彼らと一緒にプライベートの空間に同席し、大手の既存メディアでは絶対に話されることがない内容、内輪の話を聞いているようでワクワクします。

オススメ。気に入らなければすぐに解約すれば良いだけだし、時事問題、経済に興味がある人はオススメ。大好きな高橋洋一教授の話を沢山聞けるのが私は嬉しい。

とりあえずは「無料」でいろいろ見れますから、是非、見て欲しいなぁ~~。

もし「新聞は朝日新聞を読んでいる」「テレビはサンデーモーニングが好き」な人はこれらのユーチューブ番組を見たら人生観が変わるはず。あるいは「右に傾倒した連中が好き勝手なことを言ってる」と思うかも。

 
 
 

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