コロナはもう心配するほどのことは無いほど【弱毒化】しているのか?

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数ヶ月前から、変異を続けているコロナウィルスは【弱毒化している】という専門家は出ていましたね。

私としては「だからなんだよ?」と思うわけで、重篤化したり死亡する確率が下がっただけで【まだ安心できるレベルではない】と考えていました。

「数字が全て」「事実は事実」というのもわかりますが、人の心はそう簡単に理屈では動かないし、理屈で抑え込むのには問題があると思っていました。

私が大好きな「武田邦彦教授」もほぼ初期の頃から「コロナは心配する必要はない」と言っていましたが、10月30日の虎ノ門ニュースでも似たような説明をしていた。

最近の動きとしては、マレーシアも新たな波が来て感染者が大きく増えてCMCO(条件付き行動制限令)が出された。また欧米はかなりひどい状態で一日に数万単位の新規感染者が出てくる有様。ですからパリでは12月1日まで再びロックダウンしたり、時計の針が戻ってしまった感がある。

ところが、やっぱり「感染者は増えても弱毒化しているような雰囲気は伝わってくる」んじゃないですかね。3月4月の様に医療現場がパニックになっていたり、死体がゴロゴロ転がる様子、簡易死体保管所を駐車場に建てるような話は伝わってきませんから。

ただし、ここでもまたPCR検査の精度が問題だと私は思うわけで、「精度を上げようとすると【無視しても良いようなレベル】でも拾ってしまう」ことがあるのは、前にも専門家の説明動画で紹介しましたし、武田教授もそれをいう。つまり、新規感染者の数字は「精度の設定に関係がある」わけで、「3月4月より多く見える感染者数は本当にその通りなのか」という疑問が残ります。

また医療現場でも治療法が格段と進んでいると聞きますし、年寄りや弱者を守る体制も出来ているようで、それが重篤者・死亡者が以前に比べて多くはない理由と言われている。

でもそれらを差し引いても、【コロナは弱毒化している】し、間違いなく重篤者・死亡者の率は低くなっている【感じ】はしますよね。

武田教授が説明に使っているグラフですが、ヨーロッパの感染者数推移。

これを見ると、とんでもないことが起きていると誰しもが思う。

ただこのグラフと死亡者のグラフを比べると、「ん?」と思うんじゃないですかね。

欧州での死亡率はアジアの数倍と言われているのにこの程度。

こういう「感染者数の推移」と「死亡者数の推移」は【人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】】を以前から出しているサイトからも知ることが可能。

だからもう大丈夫だとは私は思いません。

でもそろそろ「恐怖との付き合い方」を考えても良い時期には来ているのかもしれない。

とは言う私は「今の生活パターンを変えるつもりはない」し、政府や自治体が決めた規制やルールは尊重するし守るべきだと思っています。

ただ、考え方をそろそろ変えるべき時が近づいてきた感じはするというだけのこと。

でも今の時点では、もっとひどい状態になる可能性は捨てきれませんし、3月4月とは違って【身近で感染者が出ているのは事実】(住むコンドで感染者が出た)ですし、急ぐこと無く、様子をしっかり見ようと思います。

10月30日の虎ノ門ニュース。

コロナ関連だけではなく、今回も結構大事な話をしていると思いました。

このユーチューブ動画は一定の期間後には削除されますし、お暇な人は見ても損はないと思います。

今年のインフルエンザがどうなっているのかの話は驚きでした。また昨年2019年のインフルエンザの患者数が異常なほど多かったのも、実はコロナに関係があるんじゃないかと思ったり。(日本ではすでに集団免疫が出来ているという学者のことも思い出します)

インフルエンザの患者数。例年(2018~2019)と昨年(2019~2020)、そして今シーズンの【同じ時期の感染者数の違い】を見てください。


 
 
 

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