日本の「海外旅行保険」に契約しました。2年間。

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健康保険は皆さんどうなさっているんでしょうか。

我が家はマレーシアに来てからろくな保険には入っておらず、もともと保険が好きではない性格なので放置しておりました。

でもやっぱりこのままではうまくないな、と。

以前もマレーシアの保険を調べたのですが、どうもイマイチなんですよね。マレーシア国内だけで他の国へ出ると有効ではないし(マレーシア国民ならOKらしい)、いろいろな保険がありますが、年齢が上がるとかなり高いのね。

30代の息子はまだしも私は68歳ですしヨメさんは62歳。年寄りはかなり高い。かと言ってカバーが低いものは今更選びたくないし、入院時のみ保険が降りるタイプならまだ安いですが。

海外の「世界対応」の保険もいろいろ調べたのですが、その代理店からは良いことばかり聞かされますが、口コミを調べてみると「保険が降りなかった」なんて話はごっそりあるし、万が一の時に「こんなはずじゃ・・・」なんて思いたくない。

ということで、日本の「海外旅行保険」(東京海上日動火災)に入ることに。

かなり前のことですが、5年の契約ができてそれに二度、10年間契約していたことがあるのですが、最近は2年が最長だとのこと(更新は可能)。またこの日本の海外旅行保険って面白いんですよね。年齢が関係ないのね。(70を超えるとかなり高くなる。これは前にはなかったこと)

とりあえず69歳までは一律の掛け金で、カバー内容はかなり良いし、使い勝手が非常に良いのは経験済みでしたので、これでよいかと。

使い勝手が良いのは、逆にオーストラリアの医療関係に勤めていた友人から興味深いことを聞いていて、基本的には【サービス満点】で、その代わり彼らは「請求し放題」、「日本人旅行者は金づる」、「かなり儲かる」んですと。私の経験ですと、治療を受けてもその医院が「いくら保険会社に請求しているのかわからなかった」こともありまして、「闇」みたいなものがある業界かもしれないと思っています。とにかく日本人相手(海外旅行保険利用者)相手の医院はかなり利益が出る様子。

これまた逆に、日本で代理店をやっていた友人曰く、保険会社の「海外旅行保険」の利益も半端じゃないと。ドル箱。

普通、グアムに3泊4日で旅行するような人が大半で、「とりあえず、入っておけば安心だね」みたいな。そして保険が必要なことは殆ど起こらず、ちょっと調子が悪くなっても「日本に返ってから病院に行く」人が大半で、それでも海外旅行保険が効くことを知らないのか、日本のいつもの保険を使うと。

でも海外に長期で出る人たち、つまり私達もその中に入るのですが、その人達が多い時代になってからはかなり様子は変わったらしい。だから以前より厳しく、また保険料も高くなったと聞いています。

それでも年齢が高い場合、一般的には「そもそも保険に入れない」なんてこともあるし、入れてもとんでもなく高いことが起きる。これはマレーシアの保険を調べたときもそうで、基本的にはもう入れない年齢。特に93歳の私の父は絶対に無理。入れる保険を見つけたことがあるのですが、保険料が一人で年間200万円ぐらいだった覚えがあります。

日本の海外旅行保険だと93歳でも入れる。面白いですよね。(でも父は必要ないとのこと。無保険状態)

当然、私の年齢は問題なし。

それでも家族3人となると保険料は高いと言えば高いですが、使い勝手が良いのは大きな安心。

2019年に母が倒れ、パンタイ病院のICUに一ヶ月ほど入院しましたが、勧められた高価な薬も使い、支払いは日本円換算で1000万円弱。手厚い治療・看護でしたが、他界しました。(その時、私達3人は次男坊の結婚式で日本に居た)

もしあの時にお金に余裕がなかったらどうなっただろうと、家族で話し合うこともありました。お金がないからICUから出す、必要な薬も使わないなんてことを選べるのか。年齢も92歳でしたし、退院できてもその後のことを考えると、「十分な治療はしないという選択」もあるのかもしれませんが、そんなことをしたら家族は一生悩むことになる。

保険に入っていたら全額出たんだろうにと思っても、年齢が年齢で、保険料が高額ですから、「父と母」が保険に入れていたとしても、10年もしないうちに保険料は1000万円を軽く超えるのね。

ま、保険ってうまく出来ていて、結局は「安心を買うのが保険」だという考え方を私は持っていて、「万が一を想定して保険に入るのが得策かどうか」は疑問です。逆に保険料も安い「若者こそ保険は入るべき」という考え方を私は持っていて、保険料がとんでもなく高くなる高齢者で「フルカバーの保険」って悩みどころですよね。

そういう意味では「日本の健康保険」ってどれほど素晴らしいか。持病でもOKですし。

私達が25年住んだオーストラリアのシステムも良く出来ていて【公的医療ならほぼ無料】となりますが、この公的医療ってのが問題なのね。だから必ずプラスアルファに入るし、それは法律でも定められたんじゃなかったかなぁ。でもそれに入っていれば、好きな病院の好きな先生に見てもらい、好きな治療を受けることが出来る。

東京海上日動火災の海外旅行保険ですが、こんな感じ。

海外在住者でも問題なく入れて(日本国内に代理人が必要)、しかしその場合は契約タイプに上限があって、最高のタイプ(これで言うL3、L2)は契約できず。

以下は「一年分」の保険料。2年契約ならX2。

この歳になると身体もあちこち悪く、今まで治療、手術を受けたこともあるわけで、【持病には保険は降りない】のが心配でしたが、「現在進行中、治療中」でなければ大丈夫な様子。二年以上前に手術したのが【再発】しても大丈夫とのこと。私はここが一番引っかかっていましたが、保険が降りると知って嬉しい。(ま、この辺は細かい規定があるので簡単に言い切ることはできませんが)

前にこの手の海外旅行保険を使った時に、「交通費」「通訳の費用」も出たのには驚きました。病院には1円も払うことがなかった。

また私の親類ですが、60歳前後のころ「バリ島」で倒れました。動脈剥離だったのですが、バリ島では手術ができないとシンガポールまで移送され手術。このときも一切、自己負担分はなかったと言っていました。(日本の海外旅行保険を利用)

そういえばオーストラリアからマレーシアに旅行できていた時(6年ほど前)に「オデキが悪化し破裂」してシムダービー病院に行ったことがあります。なんと入院・手術で1泊でしたが12万円ほど掛かったのを思い出します。保険には入っておらず、全部自費。保険に入っていないとこういう事が起きる。オーストラリアへ帰ってからは毎日病院に通い「消毒、ガーゼの交換」が1週間ぐらい続きましたが、全額オーストラリアの保険適用でした。

しかし保険契約が成立したときの安心感って大きいですね。

保険は「大多数の人が支払い損になる」のはわかっていても、この安心感って麻薬と同じ。(笑)

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