一台しかないテレビが壊れた・・

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我が家には今現在一台しかテレビがありません。今時ちょっと珍しいと思いますが、一台しかないんです。過去にはプロジェクターも含めて5台あったのですが、壊れては捨て、壊れては捨てをしている間に、いつの間にか一台・・・。

で、それがある日壊れてしまいました。52インチの液晶なんですが、声は出るけれど映像が出ない。買った店に電話をしたところ、まだ保証期間内であるからメーカーに電話をしてくれとのことで、無償で修理してもらう事になりました。

ここで日本なら普通、すぐにメカニックが来て、その場で修理、あるいは部品が必要なら後日また来て修理ですよね。ところがオーストラリアはそうは簡単に行きません。

メーカーと契約している修理会社の人間が二人やってきました。突っ立ったままテレビにスイッチを入れて映像が映らないのを確認した後、修理に持って帰るっていうんですよ。52インチって結構大きくて、二人でも動かすのが大変なのを抱えて持っていきました。

そして日にちが過ぎていく・・・・・・

3週間経ったある日、修理完了とのことでまたその二人が持ってきたわけですが、こちらではこれが普通で、メカニックがその場で直すなんてことはまずありません。こんなサービスのメーカーなら日本では誰も買いませんよね。でもこちらではそれが普通。3週間掛かるのも普通。以前は、取りにも来てくれないでクソ重いテレビを修理屋まで運んだ事さえあります。

テレビがない3週間ですが、私は一向に構わないものの(私はPCで日本のテレビも見れるようにしてます)、PCも触らないし、テレビだけが生き甲斐の女房は困ったわけです。で、彼女は何をしたかというと、家を出た。そう、本当なんですよ。家を出て行ってしまいました。

実はサーファーズパラダイスというゴールドコーストの中心街があるのですが、そこの海岸沿いにコンドミニアムを持っておりまして、そこにはテレビがあります。で、女房はテレビが直ったら帰ってくると行って、大きなスーツケースに荷物を入れてお引っ越し。

女房がいなくても一向に平気な私と次男坊の二人の生活が始まりました。料理もそこそこ嫌いではない私ですし、料理をする度にごちゃごちゃ言う五月蝿いのもいませんし、好き放題やっていました。

で、困ったのが女房が帰ってくるとなった日の事です。料理は嫌いではない私と次男坊ですが、掃除とか片付けはまるで駄目なわけです。つまり台所は最悪の状態。台所だけは自分の城だと信じている女房が帰ってきて、その城の荒れ具合を見たら発狂するのではないかと思われます。

で、掃除、片付けをしたのですが、不思議なんですよね。鍋にしても何にしても、女房は台所の見えるところに置いておくのが嫌いで、すべて綺麗に収納しているのですが、それを私と次男坊はどうやってしまおうとしてもしまえないんですわ。重ねて入れるとか、無理矢理押し込むとかしましたが、どうもうまくいかない。



これ以上片付けられないという、片付けが終わったのがこの状態。

女房が帰ってきてこれを見てどうなったか想像はつくと思いますが

「あんた達!後片付けぐらいできないのっ!」

と怒鳴り散らす女房に

「ごめんね・・・」

この一言だけにしておきました。

やっぱり女房はいなくても、ハウスキーパーが家にいないと不便だなと痛感した3週間でした~。

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