MM2Hの限界 補足

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MM2Hの限界という題で毎度のごとくごっそり書きましたが、あらためて読んでみて、間違いなく、絶対に誤解を招くだろうな、と思いました。(笑)

私は物事をまとめてわかりやすく書くことができないし、頭に浮かんだことをババーと打ち込むだけですから、話がまとまらない、話が飛ぶ、そして話が多岐に渡って何を言いたいのかわからないケースが多いと自覚しています。また読み手は読みたいようにしか読んでくれませんからごちゃごちゃ一杯書けば書くほど伝わらない。でしょ?

で、今回のMM2Hの限界ですが、限界は間違いなくあるとは思っていますが、ここの多くの読者であるジジババのロングステイに関しては、MM2Hは全く問題がないと思いますし、こんな嬉しい長期滞在ビザは他に例がないと思っています。

ただし~~~。

先が短いジジババと違って、まだ資産形成もこれからのような若者が小さな子供を連れて渡ってくるとした場合(そういう人たちも散見できるようになってきた)、MM2Hの限界にぶち当たる可能性は決して低くないと思っています。どうしてもマレーシアと言うのならMM2Hを取るのは筋が違うと思ってます。また長期に渡るリスクも考えないとならないし、マレーシアありきじゃなくて他の国にも目を向けて考えてみるのは大事だと思います。(他の国は、例えばオーストラリアは永住権を取るにも金が掛かるなんて話を信じちゃだめ。それはジジババのロングステイを論じる場所から情報を取るからそういう情報しか入らないだけで、本来、移民国家へ渡ってくる人たちは財産、資産なんてないのが普通。ジジババは金に物を言わせないとどうにもならないというだけのこと)

それと、あの日記を書いた切っ掛けは、MM2Hが日本からの「避難」という意味で使えるかということでした。

MM2Hを取る多くの方々はロングステイヤーであって、日本に自宅も持ち行ったり来たり。また将来的には日本に帰るのはほぼ決まっていて、その時期がいつになるかなぁ、みたいな感じに私は受け取っています。

でももし日本へは帰れない状態になった場合。日本から逃げなくてはならなくなった場合はどうか。そんなことはお化けが出る確率より低いかもしれませんが、それを仮定した場合、権利が制限されている滞在許可では不安が残るということです。でも二十年後はどこにいるか考えた場合、あの世の確率もかなり高いわけで、マレーシアにいたとしても路頭に迷う子供がいるわけでもないからたいした心配はいらないと思っています。

それと、もし何かが起きたときにはその時に考えることにしていますという秘密コメントがありました。

私はこれはジジババのロングステイとして一番の考え方だと思っています。ロングステイって観光の期間が長いのと同じことだと私は思っているのですが、観光に行くのにあれじゃこれじゃいろいろ心配する人は病気としか言いようが無く、普通はたいしたことが起きないという前提でもいいかもしれない。もし耐えられないようなことがあったらさっさと帰りゃ良いんですから楽勝です。

ただし、何かが起きたとき(特に経済的に)にはどうするかというシミュレーションは大事だと思っています。でもそもそもそれを大事だと思うこと自体、私が心配性であるだけなのかもしれないと思っています。ただ準備がないと、万が一の時には動きが取れないわけで、そこから準備する猶予はないかもしれない。

例えばせめてFXが出来るように口座ぐらいは開いておくとか、どんな感じがちょっといじってみるとか、REITが面白いと思ったらマレーシアの証券会社に口座を開いてたとえ10万円分でも買ってみるとかそういうことも必要だろうと思っています。

これって大事だと私は思っていて、将来の不安がない人はいませんが、では通貨は何を持つべきか、何に投資するべきかと結構悩んでいる人は多いように感じます。でもこれもこうすれば大丈夫なんて答えは「絶対に」ないわけで、神の領域の事を想像し楽しむのは良いけれど、そうなる可能性は全くわからず、考え続けてもそれは無駄。でもその代わり、何が起きても臨機応変に対処できることが重要なんだろうと思います。リスクは回避するべきものではなくてコントロールするべきものなわけですから、どこに逃げたら安全か?という考え方では駄目で、危険を感じたとするならばその都度その都度、何がベストか考えて行動に移すしかないと思っています。

と、言葉で言うのは簡単で実際は難しく、私も勉強途中でしかありません。(笑)

実はこのブログに相場の事を書きますが、それを読んで、よし、私もやってみようとか、参考にして今までのやり方に変化をつけてみよう、情報交換しよう、切磋琢磨しようなんて思う人は100人の内に一人いるかどうか、そんなもんなんですね。

ほとんどの人は観客の立場を崩そうとしない。

私はそれがちょっと悲しいし、知識をいくら詰め込んでも実践経験がないことは何も知らないのと同じなので、書いている意味もないなぁ、なんて思うこともしょっちゅうあります。でも逆を言えば、100人の中に一人ぐらいの確率で面白い人も出てくるので、私はそれを楽しみに、その人を頭に思い浮かべながら書くことにしています。

モニターを見ながら、こいつは変なやつだなぁなんて思いつつ読むだけじゃなくて、一歩踏み出して欲しいです。本当はそれが始めの一歩で、それがない限り、無駄な時間が過ぎるだけ。私はというと、面白いと思ったことは自分でもやらないと気がすまない性格で、この人に出来るんだから自分でも出来るはずだと思うし、とにかくなんでもやってみることにしています。私のHNはダボですがこれの名前の由来はというと、なんでも食いつくダボハゼです。関西弁のドアホじゃないの?なんていう人もいますが、まぁ、それも有り。(笑)

将来はコロコロ変化し続けるでしょうし、マレーシアに渡るに当たってどういう通貨でどういう投資が良いのかなんて考えても、それの答えになるようなことも変化し続けるはずで、私は書きたくても書けないし、書いたとしたらそれは所詮占いの域をでないだろうし(どんな高名な先生の話も同じ)、でもそれでも書くとしたら、フットワーク軽くいつでも動ける身体つくりが大切じゃないでしょうか、てなもんでしょう。

May the Force be with you!

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