日本人オーナーのコンド

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マレーシアでどんなコンドを借りようかと思ってあちこち見ていて思うこと。

良いコンドなのに・・・・。

まぁ、チンドン屋とは言わないけれど、どうしてこの家具にこのカーテン?って思うことが良くあるんじゃなかろうか。

こればかりはどれが正しいってことは無いのだろうと思うけれど、西洋的な感覚を身につけた多くの日本人にしてみると「理解不能」なコンドって結構あると思います。だから多少高くてもデザイナーズなんとかみたいに全体のコーディネートが出来ているところが良いと思ったり。

ここで思うことは日本人のオーナーの場合、トンデモの類は少ないって事。またきっちりあちこち手を入れてまともな状態になっているコンドって多い感じを受けます。これはオーナーが日本人じゃないにしてもそうで、かつてオーナーが住んでいたことがあるのかないのかの違いって結構あると思っています。

で、世界中どこでもテナントとしての日本人って好まれる傾向があって、出るときには新品みたいにして出るのが普通。大事に使わせていただくってのは日本人の常識で、グチャグチャに使ってそのまま出ることって出来ない。だから日本人に貸したいと思うオーナーも多いのでしょう。

ところがですね。日本人オーナーも当然それを考える人は多く、せっかく手を掛けたのにグチャグチャにして欲しくないんでしょう。ところが借りるほうから言うと、その神経質さがあだになることもあるんじゃないかと思うんですよ。

いわゆる、海外なのに日本的な住み方をするのが当たり前になるってこと。言葉や気持ちが通じるから良いや、なんて思っていたのに、通じすぎることのマイナス面もあるんじゃないかと私は気になるんです。

ああせいこうせいとは言わないだろうけれど、日本人ならわかるよね?みたいな無言のプレッシャーを掛けられそう。実は今借りているコンド(オーナーはチャイニーズ)ですが、3ヶ月に一度チェックが入ります。これはオーナーがやるんじゃなくて賃貸用のコンド全体の決まり。オーナーは一切表には出てこない。運営会社のスタッフが来て各部屋を見て使用状況をチェックするのね。これって何度来られても慣れなくて、凄く気を使うわけです。

別にグチャグチャにして使おうとは思わないけれど、もし自分がオーナーだとすれば、言いたいことはいろいろあるだろうと思ってしまう。普通でさえこれなのにオーナーが日本人だったとするならば、オーナーの親切以上の「何か」を重荷に感じてしまうこともありそうだと私は気になります。

ということで、借りようと思うコンドのオーナーが日本人なのは決してメリットではないだろうと思うってこと。私としては日本人オーナーの物件はパスしたいぐらい。

そんなことない?

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