ワンワールドホテルは良いなぁ。マリオットはもう二度と泊まらない。

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最近の訪馬ではいつのまにかワンワールドホテルが定宿になりました。隣はワンウタマショッピングセンターで退屈することはありませんし、KLCC方面を主体に動くのでなければ非常に良いと思っています。

今回も三泊しましたが、大満足です。文句なしの良いホテルで、朝食はなんでもあってそこそこ美味しいし、ホテル全般のサービスも全く問題なし。そして私が嬉しいのは前にも書きましたがバスルーム。シャワーがレインシャワーで頭上からザーーーっと大雨が降るようなあの感じが好きです。そしてそれとは別にハンドシャワーがある。

レインシャワー。

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ハンドシャワー。これは私にとってはMustと言って良いくらいで、これがないとイラっとします。(笑)

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バスタブも大きくて、デブの私でも問題なし。

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トイレは簡易式のウォシュレット。これも高得点。

なんせ部屋が綺麗なんです。築何年か知りませんが、古い感じは全くありません。そしてこういうのが嬉しいんですね。電気のソケットですが、USBソケットから直接充電できます。またHDMI端子も付いていて、これにカメラやビデオをつなげますとテレビで画像や映像を見ることが出来る。無料WIFIも全く問題なくつながるし、スピードも遅すぎるとは思いませんでした。

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部屋は大きくもなく小さくもなく平均的で小奇麗です。

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朝食ですが、かなりの種類があります。まさにバッフェという感じで和洋中、インドと何でもあってそこそこ美味しい。ある日の朝食ですがこんな感じ。

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これとロティチャナイにチキンカレー。ココナッツを振りかけ、日本のガリみたいなショウガ。

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このホテルのグラウンドフロアのティールームも結構気に入っていて、かなり広くてスッキリしていてタバコが吸えるテーブルが有るのも愛煙家には嬉しい。夜はそこそこ聞けるバンドも入って、ここで一杯飲むのも面白いんです。

このホテルと隣のワンウタマショッピングセンターは繋がっていて雨が降ろうが槍が降ろうが関係なし。ショッピングセンターに入るとすぐに伊勢丹がある。ここにあるトンカツの「まめとん」は気に入っています。今回は行きませんでしたが。

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そしてイオン(旧ジャスコ)もあってお寿司も売っている。でも私は「ワンウタマの」イオンは好きではなくて、大きくて商品は豊富だけれど買いたいと思うものはなかったし、もしKLに住んだとしてもあのイオンには行かないと思います。凄いと思ったスーパーはパプリカの下のBig。あの品揃えは大したもんだと思いました。食品の話ですが。また和食関係はやっぱりKLCCの伊勢丹がベストだと思います。ふつうのものはどこにでもあって、日本人会の築地マートでもあるいはサウジャナビラのミニマートでも十分揃う。

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ただし、このホテルは高級ホテルという感じではないんですね。普通の旅行者が普通に良いと感じるホテルでしょう。高級感とか格式とかそういう方向性ではないんですね。これは客を見てもわかりますが、普通の旅行客ばかりでビジネスマンも「金、持ってるぞ~」的な客も少ない感じがします。またマレーシア人の新婚旅行らしきペアも多い、そんなホテル。

ここで毎朝、朝食を食べたのですが、面白いことを発見したんですよ。

結構客も入っていて従業員もごっそりいるんですが、テーブルとテーブルの間がそんなに広く取ってあるわけでもなくて、歩いていると従業員と鉢合わせることがあるんですね。

普通ですと、こんな時には従業員がさっと避けてお客に道を譲りますよね?ところがですね。ここの従業員は我先に動こうとするんですよ。面白いでしょ?だからこちらが避けたり、道を譲るわけ。(笑)

これを確かめようと思って(笑)、わざとウェイターと鉢合わせになるような場所に立ってみたんですよ。で、ウエイターが道を開けてくれないので私もその場に突っ立って動かなかったんです。で、ほんの数秒、そのウエイターと顔を見合わせて「読み合い」(笑)。もちろん私が負けるわけもなく、ウエイターが道を開けましたが、ちょっと普通じゃ考えられない事が起きます。

それとですね。まだ食べている時にウエイトレスが来て「お皿を下げましょうか?」と聞くんですよ。聞かれた長男はびっくりして、慌てて皿に残っている食べ物を口に放り込んでウエイトレスが皿を取れるようにしたのですが、これって絶対におかしいと思って、「ちょっと待て」とウエイトレスに声をかけました。そして「まだ食事をしているのは見ればわかるのだから、食べている最中に皿を下げるべきではないと思うよ」とちょっとだけ(笑)優しく言ってみたのです。

するとウエイトレスは首を傾げるような仕草をして私を見て、そのまま何も言わずに立ち去りました。

どうもマレーシアでは「さっさと皿を下げろ」と教えられているのだろうと思う店は他にもあって、とにかく下げるのが早いんですね。これはこれでいつまでもいらない皿を放置されるより良いのですが、食べている最中はないですよね。これもまた興味があるので、ウエイターやウエイトレスの動きを観察してみると、やってるやってる。(笑)

早く下げろという指示は徹底しているようですが、なぜそうするべきかはまるっきり理解していないのね。でもこれって教える方もわかっていないんだろうと思いました。

どこでもそんなもんだよという声も聞こえてきそうですが、マレーシアでは全てにおいてコレと似たようなことを体験しますが、この辺をどう超越するかがこの国が本当に伸びるかどうかの一番大事なポイントだと思いました。ま、日本もオーストラリアも同じで、新米がマニュアル通りにしか動かないのは決してマレーシア特有のことではないとは思うのですが、マレーシアではあともう一息、残念と思うことが多いです。

そういうことを差し引いたとしても私はこのワンワールドホテルは好きです。

また、今回は使いませんでしたがKLIA2から1時間に一本、ワンウタマまで激安の直行バスが出ているも良いですね。

次回もここに泊まりたいと思います。

このホテルは10点満点中9点だと思います。この後にブキビンタンのマリオットホテルに移動しましたが、マリオットは料金は5割も高い割には大したこともないホテルで、高級ホテルのつもりなんでしょうが、格を感じるものは一切ありませんでした。点数をつけるとすれば6点ぐらい。料金が高いことも考えると、もっと低い点数を付けたいです。

ホテルを決める前に「リッツカールトンは(他都市に比べて)割安だからどうですか?」とサジェスチョンをもらいましたが、ホンのちょっとの差ですからリッツカールトンにすればよかったと思います。

リッツの中華レストランの麗苑(ここは美味しい)に行ってきましたが、コーヒーショップの(ちょっと年取ったおばさん)ウエイトレスも半端じゃない教育がなされているようでさすがと思いましたわ。リッツには格がある。でもマリオットにはそれがない。高いだけ。そして建物も古く、もう二度と泊まることはないと思います。

それとマリオットの無料WIFIは繋がりが悪くて困りました。またスピードが遅く、遅くて困る人は有料(2種類ある)を使うように誘導するやり方も今どき・・って思いましたわ(無料WIFIがあることは間違いないけど)。朝食は隣の(ホテルと同じオーナーの)スターヒルギャラリーの店を使っているんですね。種類は大したことはありませんでしたが、ハムやチーズはやっぱり美味しかった。これはワンワールドの負け。でもマリオットが良いと思ったのはそれだけ。ああ、レストランの上海は良かったですが、ま、マリオットに泊まる必要はないですね。ホテル系列の会員でマリオットにしか泊まらないという人は悲劇かもしれないなぁ。

しかし、部屋のベッドは良かったです。でもそれはワンワールドも同じ。

マリオットの部屋。こうやって見るとまぁまぁなんですが・・・。

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そうそう、マリオットにチェックインするときにフロントのインド人女性の感じの悪さには閉口しました。言葉遣いが酷いのね。こちらを日本人だと見てわざと簡単に言っているのかもしれませんが丁寧語を使いませんでした。「なんだこいつ?」と思ったので私の方から「Could you please ~~~」なんて普段使わない丁寧語で彼女に接しました。(笑)

それとその女性、言葉がきつくて命令調で話すんですよ。それにも頭にきましたので、ちょっと逆らってやったら(笑)、面白く無いというのをすぐ顔に出すのね。ったく・・というのを態度にも出すような、下町の1スターホテルにでも行ったようでした。

ところがですね、日本人の藤田さんという女性がいて、この人はサービス過剰。(笑)

丁寧、腰が低いどころじゃなくて、わざわざ部屋に電話をしてきて「お迎えに上がらず失礼しました」と。私もちょっと用があったのでフロントまで降りて彼女と会ったのですが、その後がまたびっくり。部屋のドアの下から手紙が入っていて「先ほどはわざわざフロントまでお越し頂いて申し訳ございませんでした」とそして「その時に朝食のご案内をさし上げるのを忘れまして、大変申し訳ございません。かくかくしかじか」という手紙。その後、いろいろ面倒を見てもらいましたが、ああいう日本女性も珍しい。というかああいう動きをするスタッフって日本の良いホテルなら結構いるんですよね。でも現地スタッフは全然駄目。

その点、リッツはコーヒーショップのウエイトレスもにっこり笑いながらきっちり受け答えが出来る女性でびっくりしました。ワンワールドのコーヒーショップは好きですが、働く人たちは、ま、平均的な普通の(気が利かない)現地スタッフ。

マリオットにはもう泊まらないというか、ブキビンタンにはもう泊まらないと思います。やっぱりあそこは観光客の街で、MM2Mがらみの人が行っても泊まる必要があるかどうかは疑問。また価格は別の話としてパビリオンの上のコンドミニアムに興味があったのですが、それも却下。我々にとってはブキビンタンは住む場所じゃないという結論です。

でもKLCCは別。あの周りのコンド群にはまだ未練があります。(笑)

 
 
 

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