アトピー・乾癬が治るかもしれない情報を頂いた

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我が家のヨメさんが「乾癬」に悩まされているのは何度かブログに書いています。

皆さん、アトピーはご存知でしょうが「乾癬」てご存知でしょうか。

ヨメさんの画像は出せませんが、皮膚がこのようになる病気です。

Psoriasis_on_back1出展:Psoriasis(乾癬) Wiki

これは伝染病でも遺伝でもないのですが、原因がはっきりわかっておらずまた治療法も確立されていないややこしい病気。でも皮膚病でもないんです。皮膚がこのようになるのは結果であって皮膚をどうにかしようとしても治らない。免疫力がないのではなくて「強すぎる」病気。

これが全身に出ますが、ヨメさんの場合、顔にはなぜか出ないのがラッキーですが、足の裏に出来た時には大変でした。皮膚が割れるんですね。その状態で歩けば血も出てきますし、普通には歩けなくなります。また頭の中、手足には出ますし、他人の目に触れる場所にももちろん出来る。そしてこの乾癬という病気を知っている人でもそれを見ると「ドキっ」とします。

ですから乾癬になっただけで学校に行きたくない、仕事もイヤ、また接客業は出来ない、営業もできない、部署を替えさせられるなんてことが起きるんですね。海水浴、プールにも行けない。サウナや温泉にも行けない。スポーツも出来ない。そして「恋人」を作ることも出来ないと考える人は少なくない。こんな病気が原因で自殺さえ考える人もいるくらい。

ヨメさんは乾癬が理由で「買い物」に行くのも嫌がります。まして知っている人と会う可能性があるような所には絶対に行きません。そしてもちろん外出するときには真夏でどれほど暑かろうと手足を隠した重装備で出かけます。

まぁ、今までありとあらゆる治療法を取ってきました。医者に行きますとすぐに「ステロイド」を使おうとするんですね。でもステロイドの怖さは知っていましたので、民間療法に頼ることにしました。遠くの診療所には行きませんが、ゴールドコーストにある民間療法はいくつか試しています。また凄いと言われる(バカみたいに高い)塗り薬をイスラエルから取り寄せてみたり。あるいは「これで治った」とネットの中ではかなり広まっている「ジュース」を作って飲んだり。その辺のことはこのブログにも書いています。でもヨメさんには効かない。

日本には「治す」と公言する医師もいて、行ってみたいとは思いながら、何ヶ月も通わなければならないのが普通ですから行っていません。

ところがですね、数年前にバヌアツ共和国に二人で旅行に行ったんです。バヌアツってニューカレドニアの近くにある多くの島が集まった独立国ですが(バンジージャンプの発祥地)、なんと言いますか、近代文明から取り残されたような国。でも自然が一杯で綺麗な国。

8泊9日の滞在だったのですが、なんせ泊まったところは離島で電気も来ていないようなホテル。水は雨水です。

でも何不自由なく、食べ物は美味しくて(かつてはフランス・イギリス領)、テレビもありませんが大自然は美しく、ゆったりとした日々を過ごしました。

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するとですね、あら不思議。ヨメさんの乾癬が段々と薄れて行ったんですよ。帰ってきた頃にはかなり消えていた。このスピードの早さも不思議ですが、なぜそうなったのか全くわかりません。

乾癬の大きな原因として「ストレス」が言われていますし、発症した時はまさに「マレーシア行き」を決めた頃でした。そしてヨメさんはマレーシアには行きたくない人。当時は「行きたくない・・・」と泣くような日々が続いていました。ですからこれが原因であろうと我々はいつも考えていたんです。

このブログの読者がたまたまアトピーに悩まされた方で、こんな我が家の話をコメント欄に書きました所、「それは水ではないか?」というレスを頂きました。

水ですかぁ・・・・。考えてもみなかったです。

でもその読者が紹介してくれたブログを読んでびっくりしました。その主はアトピーだったのですが、水を変えてから完治した様子。そして「水が原因」だという証拠集めのために海外をあちこち行って、その地の水を試したんですね。そしてある国ではアトピーが出てきたり、またある国ではアトピーが消えたり。

そして彼は、(彼の)アトピーの原因は【水の残留塩素】だと決定づけた。

ここにその詳しい話が出ています。これはかなり説得力があります。

証 明 – アトピー世界旅行記

アトピーはアトピーで乾癬とは違う病気ですが、ヨメさんがバヌアツでどんどん良くなっていったのは、やっぱり水かもしれない。また乾癬は「乾燥」が良くないのですが、バヌアツは南陽の国ですから当然湿度はある。ま、相乗効果があったのかもしれませんね。ですからマレーシアには行きたくないヨメさんですが、一年中(ゴールドコーストに比べたら)とんでもなく蒸し暑いマレーシアに行ったら治るかもね、と話をしています。ゴールドコーストって海があるから気が付きませんが、砂漠と同じように一年中乾燥していますし。

乾癬治療に関してはかなりいろいろ調べましたし、様々な治療法を試しましたが、「水」に関しては一切ノータッチでした。私の情報収集は主にアメリカ、オーストラリアですが、「水が重要だ」という記述は見た覚えがありません。読めば私の頭の中に残っているはずですし。

ま、そんなこともあり、まずは残留塩素を測る試験紙を手に入れ、自宅の水がどうなっているかテストしてみることにします。私はそういうことに鈍感なのですが、メルボルンから帰ってきた長男が「このコンドの水って最悪、臭い」と文句を言うくらい。もちろん塩素臭のこと。

では塩素を確実に抜くにはどうしたら良いのか。

ま、飲料、調理用にはミネラルウォーターを使うにしても、問題は風呂です。私は風呂なんて何年も入ったことがありませんが(笑)、ヨメさんは必ず毎日、風呂に浸かっています。これは乾癬が理由です。でもその(我が家の)風呂こそが(ヨメさんの)乾癬には一番悪いのかもしれませんね。

でも風呂ってかなり大量のお湯を使うわけで、残留塩素を抜くにはどうした良いのか、それが今の時点では全くわかりません。

以前、超強力磁石が良いと聞いて(そういう構造の高価な浄水器が存在する)、超強力で磁石同士がくっつくと剥がすのに大変なネオジム磁石を手入れて、水を変えようと試したことがあるんですよ。目的は私の趣味の家庭菜園用(水耕栽培で地下に食物工場を作っていました)の水を良くするため。

(電気分解をする)トルマリン石を入れたり、活性炭とかいろいろ使っていましたが、人間用には使ったことがありません。(笑)

高性能の浄水器を入手すれば良いのだろうと思いますが、風呂にも使えるぐらいの処理能力があるのかどうかもわかりません。

何か情報をお持ちの方は是非、コメントを頂戴したいです。

またこの情報を教えてくれた読者の方には、心から感謝致します。m(_ _)m

 
 
 

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