マレーシアに投資家用の永住権があるんですね。知らなかった~

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私自身はマレーシアの永住権が欲しいと思ったこともなくて、ろくに調べてみたこともなかったんですが、マレーシアにも投資家用の永住権設定があるんですね。先ほど、初めて知りました。

申請条件と流れ|マレーシアでのMM2H・ロングステイ(長期滞在)・移住・留学の情報なら | コスモスプラン

抜粋するとこういう感じ。

【取得条件】

1)永住権用の定期預金(USD 2,000,000相当)
  *米ドル以外の通貨でも可
2)1)の定期預金は5年間は引き出し不可。5年後は引き出し自由
3)マレーシア人のスポンサーが必要
4)犯罪経歴証明書(日本の警察から)
5)申請時に移民局で面接
6)申請時にマレーシアの住所と連絡先が必要
  *審査期間は書類が受理されてから6ヶ月
  (審査期間中(6か月)はマレーシアへの滞在が必要)

【取得のメリット】

1)マレーシア出入国のビザや滞在制限なし
2)更新手続の必要なし
3)仕事やビジネスの制限なし
4)不動産取得は自由(但し、外国人としての規制は受ける)
5)妻や子供(18歳未満)を帯同できる。
(帯同家族はSocial Visit Passになるが5年後に永住権に変更できる)
6)妻も仕事やビジネスが可能(移民局の許可が必要)

200万ドルですかぁ。2億5千万を5年凍結。(@_@;)

最近、本当に自分と世間とのズレを感じます。世の中のお金の単位で億というのが普通に出て来るようになったような・・・

これの詳細、統計はまだ調べていませんが、マレーシアにもこういうのがあるんですね。どういう人達が取るんだろうか。

ビジネスをするにあたって永住権があるのと無いのとどういう違いがあるのか私にはわからないけれど、この内容を見た限りでは不動産取得の項目に「外国人としての規制は受ける」とありますね。マレーシアの法律、規制に関しては全く無知ですが、こういう内国人との線引きが存在したままなら永住権の意味がどこにあるのか。

でもま、こういうのって本当にそれを国が欲しているというか、国際社会の中で受け入れ体制がないというのは批判の的になるんですよね。

最近のシンガポール永住権も調べていませんが、ある時期にハードルがかなり上がったんですよね。それでもシンガポールは金融都市で永住権を持つメリットがいろいろあると思ってはいましたが、保持条件が厳しいのね。MM2Hみたいにビザさえあればあとは自由ってのと違って、滞在日数とか結構厳しくて、シンガポールに滞在していないと永住権が消滅しちゃう。ま、それはどこの国でもそれが当たり前で、住みたいから永住権なのに、住まないのなら失効させますよ、というルール。オーストラリアも同じ。

私の従兄弟が香港の永住権を取って家族で渡って行きましたが、こういうムーブメントって結構活発なのかなぁ。

MM2H申請代行業を営んでいる友人のリカさんから情報を頂きました。

オランダが日本と締結した100年以上前の条約の解釈によって、オランダで日本人が簡単に起業できるようになったそうです。低資本でも可能ですと。

オランダって行ったこともないし、ビジネスって言われても・・・まるでイメージが湧きませんが、そうやって段々と国の垣根が低くなれば世界は面白くなりますね~。

海外で生きていくとなると社会保障の問題が残るけれど、がっぽり稼げるチャンスが広がれば、個人年金とか各種保険とか自前でカバー出来ますね。

私はもうジジーだし今更って思いますが、海外で活躍する人たちはそういうサービスを活用しているはずですし、ちょっとその辺も調べてみますかね。

どうも社会保障を弱者の立場で見るクセが私には付いてしまって、また国に依存する意識が強すぎて「少ない出費で大きな保証」をいつのまにか前提で考えてしまうことが多いです。でもそれでは国が破綻する、あるいは誰かが大きく損をしているはずで、制度としてはそれでは長続きしないし、有償のサービスだとしたら元を取れなくても当たり前かもしれず、でも自分でやりくりするのは難しいからそれで良いのだという前提で考えるようにしないと駄目ですね。

なにか面白いシステムってあるんだろうか。

かなり前に調べた時にはタックスヘイブンに本拠地をおいた保険とか年金が結構出てきて、なんだか胡散臭い感じがしたのですが、世界のニーズとしてはかなり大きいはずですよね。そうじゃなければ社会保障の厚い国から海外に出て頑張ろうなんてことはできなくなりますし。いつか何かあったら逃げ帰るという発想を持つ人ばかりじゃないだろうし。

逆を言うと社会保障が充実している国に住みたいなんてのは、その国の住民が築き上げた富を掠め取るのと似たようなもんで(笑)、とんでもないことなのかもしれませんね。

バックに何も持たず、自分の力だけで海外で頑張る人たちって何千万人もいるんだろうけれど、一体どうやって安心、安全を確保しているんだろうか。とっても不思議。

 
 
 

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