豪ドルの債権は全滅。やっぱりソフトバンクの米ドル建て6%が良いのか・・

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しかしまぁ、世界的な金余りで金利低下が半端じゃ無いですね。

これしかない、これと心中をするなんて思っていた豪ドルも酷いもの。

償還がまだ先の債権は良いにしても、新規で買うとなると悩んでしまう。ちょっと前の3分の1の利回りですもんね。

いくつかの豪ドル建ての社債の例を出します。赤枠が利回り。 KFW、 European Investment bank、Toyotaが良さそうかと。

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前に書いたソフトバンクの社債ですが、米ドル建てで6%弱の利回り。直近の価格は調べていませんが、100.625ぐらいだとのこと。

このソフトバンクに関しては去年の10月に最初に話を聞きまして、その時にもらった資料はこれだけ。

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全力投球はやめにしても多少は持っていたほうが良いかもしれませんね。でも安くなった豪ドルを売って米ドルを買うってのも悔しい。(笑)

まさか3年で30%も対米ドルで下がるなんて・・。ヘッジはしない、できないなんてやっぱり言ってられないんでしょうねぇ。先物でヘッジを考えると「普通に売買すれば良いじゃん」って思うわけで、やっぱりオプションですかね。でもオプションに関する知識はほぼゼロ。困ったもんだ。

AUD/USD Week chart

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ソフトバンクの社債の利回りですが、現時点でも6%って随分高いと思ったんですよ。我々にしてみれば天下のソフトバンクですし。でもRatingを見ると決して高いわけじゃなくて、世界の評価、実態はこんなもんなんでしょうね。外人から見ると「天下のソフトバンク」ではない。ま、印象で判断するほうがおかしいわけですが、ソフトバンクってあの中国のアリババの大株主ですよねぇ。でも昔から積極的にM&Aで巨額の金を使うし、一つ歯車が咬み合わないと恐ろしいことになるのかもしれないなんて思ったり。

でもこの社債は劣後債でもないし、ソフトバンクが潰れなければ大丈夫。償還は2025年7月30日。

 
 
 

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