イポーの温泉「The Banjaran Hotsprings Retreat」その1

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イポーの(サンウェイ経営の)「The Banjaran Hotsprings Retreat」に到着したのが昨日の3時。

数ヶ月前に行ったサウンウェイのロストワールドのすぐ近くですから、飛ばせば2時間ぐらいで着く距離。ですから11時頃に家を出て、まずはイポーの街で点心でも食べてから・・・と思っていたのですが、家を11時前に出たのになぜかイポーに着いたのが2時半頃。途中の休憩(2回)でゆっくりしすぎました。

前回、美味しいと思って、今回もまずはその店に行こうと思っていた「明阁香港点心 Ming Court Hong Kong Tim Sum」に直行したのですが、時間が遅すぎたのか店は開いていない。その店の対面にある(日本人には有名な)規模も大きな「富山茶楼 Restoran Foh San」は店が開いていないどころかしっかりシャッターも閉まっていて「営業をやめた」ように見えるくらい。

どこも昼食の時間を過ぎていてやってない店ばかり。(T_T)

ということで「The Banjaran Hotsprings Retreat」へ向かったのですが、着いたのがチェックイン時間のちょっと前。

今回の旅行の目的は

◯ 温泉三昧
◯ 朝ごはんはホテルで、お昼と晩御飯はイポーの街で食べ歩き

です。

でも初日の昼ごはんは逃しました。3回しかチャンスはないのに・・・。

「The Banjaran Hotsprings Retreat」に着いた瞬間は「あれ~~~~?」と思ったんですよ。

ネットでは高評価だし、料金も高いし、写真を見ても「高級なビラタイプのリゾート」だと想像していたのですが、ホテルに着いてみると「豪華さは無くていやに小じんまりしているな」という印象。そしてやっぱりマレーシア風で「隅々まできっちり綺麗にできているわけじゃない」のね。

写真だとかなり良い感じがするんですけどね~。この写真はホテルサイトから。

実際にはこんなでちょっと雰囲気が違う。そりゃプロが撮った写真は綺麗で印象が違うのは当たり前で・・・。

ホテルの玄関。

こじんまりとまとまった中庭。

でも決して悪いわけじゃなくて、私が勝手に妄想を膨らましすぎただけなのね。パリ島の高級ビラを想像しちゃっていました。

チェックインはカウンターではなくて、幾つかに散らばっているソファーだったのですが、座ったらウェルカムドリンクでも出てくるのかと思ったら何も出ず。

5分ほどして我々のところに来たスタッフは「ウェルカム」も言わず、笑顔も見せずに「Passport, please」ですと。

パスポートなんか持ってないわいと思いつつ、黙って運転免許証を出しました。挨拶もちゃんとしないスタッフには私もちゃんと答えることはしません。(笑)

目の前をウェルカムドリンクを持った他のスタッフが通り過ぎるのを見て、俺達のはないんだ・・・なんて思っていたら、そのスタッフが戻ってきた。私達のドリンクだったのね。

冷たいお絞りが嬉しかった。

なんか変なチェックインをしているスタッフは、今度は突然紙っきれを出してきて、サインをしろと。その紙切れには「Declaration form (申告書)」なんて書いてあるんでびっくりしちゃいましたよ。でも読んでみたら、ま、チェックイン用の書類。で、サインをして出したら、住所や氏名とか書けと。

だろうと思ったけれど、まずはサインの前にそれを書いていただけますか?だろ?と思いつつ、あれこれを記入。(笑)

高い料金の割には・・・・なんて思いつつ、他の女性スタッフが部屋に案内してくれたのですが、彼女のサービスは完璧。

部屋の感じはネットで調べていた通り。広さは260平米ぐらいあるのですが、そんなにあるか?って感じ。植え込みの部分も計算に入れればそういうことになるんだろうけど・・。

でもリビングスペースは広いし、すぐ横がプールで良い感じ。部屋そのものはかなり綺麗で全く問題なし。

ここにはミニバー、ケトルがあるので自分で飲み物を持っていったり、カップヌードルでも持っていけばOK。ただし冷蔵庫は小さいし、クーラーボックスを持っていくのはMUSTだと思います(我らは当然、大きいのにいろいろ詰めて持っていった)。氷は電話をすればすぐ持ってきてくれますので問題なし。

ドアを開けるとそこはベッドルーム。冷房がガンガン効いていて良い感じ。天井が非常に高く(二階分)で気持ち良し。65インチのテレビがあってNHKも映る。

奥のドアを開けるとパウダールーム。

左側にシャワーとおトイレ。シャワーはレインシャワー。ただし、水量が少なくて「雨のようなシャワー」にはならず。orz

おトイレは簡易ウォシュレット付き。点数高し。

そのパウダールームから外に出ると、そこは内湯。温泉だ~~。

ところが空っぽ。(@_@)

これは予約時にお湯をためておいてくれと頼むべきでした。そして「一番熱くしてくれ」と伝えたほうが良いと思います。でも前日に客が入っていればそれもできませんね。

ただし、チョロチョロとお湯が流れ込んでいるのがわかる。直前に蛇口を開いたのでしょう。スタッフに聞いてみると、いっぱいになるまで7時間掛かると。

7時間!!ってことは夜の11時!!!駄目じゃ~~~~ん。

ちなみにいっぱいになるとこんな感じ。これは二日目の写真。

ところがですね、お湯を貯めるのに時間がかかるから、我々の好きな42~3度程度を維持するのは不可能なのね。(T_T)

夜中に入ってみたら38度程度でしかない。温泉とは別に「お湯」が出るようになっているのでそれを出していたのだけれど、このお湯のタンクってきっとユニットごとにあるんでしょう。適当に熱湯が出た後は水が出てくる始末。orz

ということでせっかくの内湯は「飾り物」でしかない。(T_T)

切れそうになる私。( ̄ヘ ̄)

ヨメさんにはこのホテルのことはほとんど説明せずに「リゾートタイプの温泉だよ」としか言ってありませんでした。当然、料金も話していないし、ヨメさんとしてはもっとシンプルでたいしたことのないホテルだと思っていたらしく、「結構良いじゃない~~」なんて上機嫌。

でもま、プールに流れ込む水の音、そしてBGMの環境音楽。これを聞いてボーッとしていると心が段々和やかになってきました。

まだまだ話は続く。

実はこの温泉は、古くは日本人がしっかり関わっていたらしく、洞窟にその名残がありました。旧日本軍の兵隊が壁に書き残したものがあったり。

乞うご期待!!

「The Banjaran Hotsprings Retreat」

 
 
 

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