「(ドイツ料理の)Brotzeit@Mid Valley」で50%オフ!! Eatigoを利用すると安くなる

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なぜかMid Valleyで一泊することになった我が家ですが、初日は11時半頃にランチを食べることに。

我が家は混んでいる店が嫌いってわけでもないんですが、早めのすいている時間に行くのが習慣になっています。

これは昼でも夜でも同じで、お昼は11時半頃に行きます。ブランチですね。

この時間帯ってどこもガラガラなのが普通なんですが・・・・。

Eatigoという「割引で食事ができるシステム」がありますよね。あれを利用してみました。

あちこちのレストランで割引になるシステム

このシステムって面白くて、50%引きになるといってもあのグルーポンみたいに割引になった権利を買うんじゃないんです。「お店が暇な時間に来てくれれば割引します」っていうシステムなのね。だから同じ店でも時間帯によって料金が変わるわけです。お昼だとすれば、開店直後の11時なんてのは暇ですから割引が大きくて、12時から普通の客が入ってくる時間には割引はない。しかし、ランチが終わる時間になるとまた割引を始めるという感じですね。

これは夜も同じで開店直後の5時半に入店してくれれば割り引くとか。閉店間際も同じく。

で、このEatigoのサイトに行って、何日の何時頃、どの場所でどんな店がどのくらいの割引があるか調べて予約を入れるだけ。

これって決まった時間に仕事をしている人たちは使うのが難しいですが、我々みたいに時間を自由に使える立場だと嬉しいなんてもんじゃないですね。

特に我が家は早い時間に入店するのが普通ですから、昼なら11時半、夜なら5時半に入店してくれれば50%引きなんて、こんな嬉しいことはありません。

ミッドバレーのBrotzeitは結構気に入っている店で、わざわざ行くことはありませんが、ミッドバレーに行くと必ず候補に上がる店です。

この店がEatigoの割引対象店なのは知っていましたが、とりあえず

◯ 日にち
◯ 時間
◯ 場所 = クアラルンプール
◯ 種類 = ドイツ料理

を入れるとこんな感じで出てきます。

ここでBrotzeitをクリックしますとページが変わって細かいことがわかるベージに飛びます。

このページで、どんなメニューがあるのかとか、「時間によって割引率の違い」がわかります。

このEatigoって検索機能もちゃんとしていますので、気になるレストランで検索しても良いし、場所とか割引率で検索することも出来ますので、必ずそれなりのお得な店、時間帯がわかるはず。

でも50%引きをするなんて大した店じゃないだろうと思いますよね。私もそう思う。(笑)

でもBrotzeitがあるわけですし、ホテルのバッフェもあります。

ちょっと気になる行きたいバッフェも50%引きなら万々歳で、ちょっと変な時間になることはあっても時間的に問題がなければ安いほうが嬉しいですので利用価値抜群。

ということで11:30、50%引きの時間を選びました。以前は同じ時間に行って普通に払っていたんですからバカみたいです。

まずは3本頼むと1本おまけのビール。アルコール類の割引は無しです。ソフトドリンクはどうなんだろう。わかりません。

私はビールはTigerで十分なんですが、やっぱりここのビールは美味しいわ。

嬉しいのはスタッフがちゃんとビールを注いでくれること。注ぐのに1分ぐらい掛けてちゃんと泡の具合も気にしてやってくれる。

そしていつも頼む気に入っているピザ。でも今回は違うのを頼んでみました。失敗だった・・。

この店でソーセージをつまみにして飲むのが好きなんですが、いつも頼むのは「ソーセージプラター」なんですよ。ソーセージの盛り合わせ。

ところが、これは駄目なんですと。Eatigoの割引客は「注文できない料理がある」のを知りませんでした。なんだ~~~、がっかり。

ということで2種類、別々に注文。

これはラムのソーセージですが、歳をとってからラムが駄目になってきた私でも美味しいと思った。マッシュポテトとの相性も良いと思った。

注文は息子とヨメさんに任せたのですが、私が一番気に入ったのがこれ。いわゆる「マック&チーズ」と言われるマカロニとチーズがたっぷりのアレで、「デブのアメリカ人が大好きなやつ」ね。気に入った~~~。ちょっとお焦げがあるのが嬉しい。

息子が美味しいと言っていたのはこれで、豚の煮込んだものとマカロニ。このマカロニはチーズたっぷりではないけれど上のと同じもの。このマカロニは食べてすぐわかるくらい表面がザラザラしているんですよ。これってイタリア人も「つるつるしたパスタは駄目」というのと同じで、ソースがしっかり絡むのね。手作りで「ひねって千切ったパスタ」みたいな感じ。ソースの味は良いのですが、豚の煮込みに関してはオタクの私から言うとこれは駄目で、多分、圧力鍋を使ったんじゃないですかね。柔らかいのだけれど、肉の繊維が硬くなってる。でもヨメさんも美味しいとさ。

ヨメさんは豚肉のシュニッツェル。私はこれを楽しみにしていたのですが、ちょっと期待はずれ。ヨメさんは肉が硬いと不満。

その他、諸々頼んでテーブルは一杯。

全く貧乏性というか割引が大きいとすぐたくさん頼んでしまう我が家族。案の定、食べきれずに結構残してしまいました。我が家は残さずに「持ち帰り」する習慣が着いているのですが(オーストラリアではそれが当たり前)、残し方も今回は下手くそで持ち帰ってもいかにも「食べ残し」にしかならないので断念。

それとですねぇ、上にも書きましたが割引があるEatigoの客には注文できない料理があってソーセージをいろいろ食べられなかったのと、この店の定番の「豚のリブ」を頼まなかったのもあると思いますが、なんだかイマイチ感がありました。豚のリブは良いのだけれど、なぜかマレーシアのリブって「柔らかいのが良い」ことになっているようで、きっちり歯ごたえのある方が好きな我が家向きのものって他のレストランでも無いのね。そして味付けが甘すぎ~~~。だからリブは頼まなかったのだけれど、今回はちょっと頼み方に失敗があったような気がします。ランチだから重いものを頼まなかったってこともありますが。

でも半額の威力って凄い~~~!!

Eatigoは有り難い。\(^o^)/

でもどういうシステムなのか、店はこのシステムをどう受け止めているのか気になるのでちょっと聞いてみました。

Q このシステムって店にとって有用ですか?

A 非常に助かっています。

Q 50%引きでも?

A お客さんが来ない時間帯に来てもらえるのでそれでも良いのです。

Q お酒類は割引がないから?

A それもありますが、お客さんがいない暇な店というイメージは駄目なんです。

Q なるほどねぇ。私も客が入ってなければ「行かないほうが良い店」だと思いますもの。客が入っていれば行ってみようかと思うし。でも割引の客じゃなくて普通の料金を払うお客もいるんでしょ?

A その通り。そういうお客さんのほうが多いです。

Q じゃぁ、Eatigoはかなり店にとっては良い?

A はい。

Q ところで店はEatigoにお金を支払うんですよね。差し支えなければそのへんを教えてくれますか?

A 人数と売上で%は変わるのですが、最大10%をEatigoに支払います。

Q 結構多いんですね。それでも損しない?

A トータルで考えるとやっぱり良いです。

Q 割引利用だと注文できないメニューがあるのはなぜ?

A プラターなどはもともと安く設定してありますから、50%はかなり難しいのです。

こんな感じでした。なるほどですね。

私達と同時に他に3組の客が入っていましたが、彼らにEatigoを使っているのか聞いてみたかったけどやめました。

どこの店とは今あえて書きませんが、ヒルトンホテルのある店でランチを食べた時に、高くて美味しくなかったのに客で一杯だったのはもしかして似たようなシステムを使っているのではないかと思ったり。

昔から商売人が「さくら」ってのを使いますが、暇でガラガラな店より賑わっている店の方が入ってみたくなりますよね。で、出し物も調整できるなら損は出さずに材料の回転も良くなるし、私が思ったほど店のデメリットってないのかもですね。

最近ブログには書きませんが、ホテルチェーンがやっている「二人で食べると50%引き」「3人なら33%引き」とかいうあれも、結局、同じことなのかもしれませんね。

どちらにしてもEatigoはしっかり使わないと損すると思いました。

でも本当に行きたい店は、こういうことはしない、ってのが現実でしょうね。でもこれ、嬉しいなぁ~~~。

 
 
 

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