ウクライナ戦争に見える【アメリカの思惑】 & 日本の将来は?

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ロシア・プーチンは絶対に悪い。これは間違いがないと思います。当然、プーチンを擁護する考えは持っていません。

しかし・・・

やっぱりプーチンはハメられたという思いが強くあるのは、ウクライナ侵攻が始まったときからこのブログに書いていること。でもそれを書くと「ダボはプーチンは正しいと思うのか。プーチンの味方なのか?」とバカな反応をする読者がいるのには本当に困ります。

多くの方々は「突然、プーチンがウクライナに侵攻した」と感じているはず。「青天の霹靂だ」と。

ではロシアがクリミア半島を取った時にはどう思いました?あのウクライナ紛争と言われる2014年の出来事は何が原因だったんですか?ドンバスで繰り広げられていた親露派とウクライナとの戦闘はなんだったんです?アゾフ大隊は正義の味方なんですか?ネオナチなんて存在しない?プーチンが当時、世界に訴えていたことは覚えています?NATOの東方拡大に関してどれほどプーチンは警鐘をならしていました?

ウクライナがNATOに加入すれば何が起きるかの危険性を言っていた要人は多くいたじゃないですか。ミアシャイマーもそう。

それなのにゼレンスキーは何が起きるか想像もせずに「NATOに加入する」となぜ言い出したんですかね。プーチンがどういう反応をするか全くわからないほどアホなんですかね。アメリカがロシアの動きを見て、「近々ウクライナに侵攻する」と言っていたのに、ゼレンスキーは動かなかった。「プーチンを煽るな」とアメリカに言った。本当に何も起きないと思っていたんですかね。

かつて旧ソ連がアメリカの首根っこにあるキューバにミサイル基地を作っていた時、それを察したジョンエフケネディは「絶対に許さない。戦争を辞さない」と言って世界が大騒ぎしたじゃないですか。本当に米ソが戦争に入ると誰しもが思った。

でもソ連は手を引いた。

今回のウクライナ戦争も私はキューバ危機に似ていると思っていて、プーチンが絶対に嫌がること、許せないことをゼレンスキーは「俺達の勝手でしょ」と好きにやろうとした。これって「戦争になるなら、ウクライナもやる気だ」という強い意志があったことになるけれど、それだけの軍事力もないわけで、どう考えてもゼレンスキーはどうしようもないバカか、何かの企みに動かされていたのかどちらかにしか思えないわけです。そしてプーチンが実際に動き出したら、ゼレンスキーは「まさかの事が起きた」ような態度。世界の反応もそう。

そして戦争になったら、ゼレンスキーは「世界はウクライナを助けるべきだ」と言い出した。これって違和感大有りで、今までの世界の歴史上、誰かに助けてもらわなければ戦争はできない国が「戦争になりそうな挑発をする」なんてことがあったのか。それともゼレンスキーは絶対にロシアは手を出さないと思っていたんですかね。クリミアも取られた過去があるのに?

本当に突然、侵略されたのならわかるんですよ。「助けてくれ」というのも。でも今回のロシアの動きは、「ロシアを追い詰めるな。このままだとロシアは動く」と多くの学者や専門家は警鐘を鳴らしていたじゃないですか。これをいうと石が飛んできそうだけれど、チンピラヤクザが粋がってやりたい放題やって、自分の身が危なくなったら「みんな、俺を助けてくれ」と言っているのと同じに私には思えるわけです。

でもゼレンスキーがそんなバカじゃないとしたら、「なんらかの合意が他国との間にあった」と考えるしか無いわけで、一歩進めれば、「挑発を頼まれた」可能性があると思うわけです。ゼレンスキーという政治経験もない元コメディアンが突然、大統領になったのは、「壮大な計画があって、彼が選ばれた」とも言えると私は思っていて、それは彼の一番の大富豪の後援者の存在からも、なぜその後援者はゼレンスキーを推したのかにも考えを巡らせると怪しいものも見えてくる。アゾフ大隊もそもそもはその大富豪の私兵だったわけで、「ロシア打倒」の作戦の存在を私は考えざるをえないわけです。つまり、その後援者はそれまでもロシアと局地戦で戦い続けていたわけで、「ウクライナの力だけではロシアを排除することは出来ない」「アメリカを引き込むしか無い」と考えていた可能性がある。

そしてその思惑にアメリカも乗ったと想像しています。でもアメリカは戦争に自ら参加することはしたくない。

不思議なのは「侵攻があればアメリカは出兵するかもしれない」と匂わせるどころか「ロシアが侵攻してもアメリカは出兵しない」とバイデンは断言。これって「侵攻?やってみな?」とも聞こえるし、世界が期待したアメリカの発言とは違うと思いませんかね。でもバイデンははっきり「出兵しない」と断言したわけで、本来ならそこでゼレンスキーが考え直しても良さそうなのに、常時強気。何故なんですかね。

ロシアを挑発して、ロシアが動いても世界が「え?まさか。ロシアの横暴を絶対に許してはならない」と動けば作戦大成功で、その一躍を担ったのがバイデンにも見えてくる。でももしこの作戦があったとしたら「アメリカは直接手を出さず、ウクライナ国民を犠牲にしてロシアを叩きのめす」という作戦なわけで、アメリカの恐ろしさを感じます。でもアメリカってまさにアフガニステンでも煮え湯を飲まされたわけで、「直接手を出さない方法」を模索していたであろうことは簡単に想像できるじゃないですか。そしてこれが満更ただの妄想ではないと思うのは、アメリカでは「オフショアバランシング」という戦略が提唱されていたから。「アメリカは自ら手を出さない方法」。

まさに日本が真珠湾攻撃をしたときのことを私は思い出すんですよ。「キチガイが突然、戦争を始めた」と。でもそうなるように世界が動いていたのは後年わかってきたこと。そして当時、日本の台頭を認めるわけにはいかないアメリカと、ロシアを今、叩いておきたいアメリカの基本的世界戦略の一致点もある。つまり、ロシアがウクライナに侵攻したのは「アメリカにとって大チャンス」なのは間違いがなくて、さて、これって作戦なのか、偶然なのか。

それとも青天の霹靂なのか?

世界の政治家、軍関係者ってそれほどアホですかね。スパイもいて、その他の情報もしっかり集めていて、大群が動き出せばすぐ軍と国のトップには連絡が行くでしょうよ。そのための情報機関があるんですから。

イラクがクエートに侵攻したときもそうでしたよね。「突然、イラク軍がクエートに侵攻した」と世界は大騒ぎ。

イラクやクエートの地理を考えて見てくださいよ。何十万という軍が動いて、見通しの良い砂漠の国境に集結していたら「何かが起きる」なんてのは馬鹿でもわかる。

私達が感じる「青天の霹靂」は【全く情報を持っていないからそう思う】だけじゃないんですかね。

では情報を持っている側は、なぜ事前にそれを止めようとしなかったのか。全世界に「異常なことが起きている」と大きく公表し、「万が一の時にはアメリカは必ず介入する」「国連軍が介入する」と言うだけで、ウクライナ戦争だって、イラクのクエート侵攻だって止められたはず。まさにキューバ危機がそれで、ジョンエフケネディが本気で怒ったら、旧ソ連は矛先をおさめて撤退したじゃないですか。

でもそれをしないということは・・・。「何かが起きて欲しい」という思惑があるからじゃないんですかね。逆に、相手をそこまで追い込んだ可能性すらある。

これは真珠湾攻撃も同じで、「最初に手を出させて、悪者のレッテルを貼り、徹底的にやっつける」という作戦があったのは後年、様々な証拠が出てきてわかったこと。そして歴史を見ると、これはアメリカのお家芸なのがわかりませんかね。

湾岸戦争もそうで、イラクがまず動いてクエートに侵攻しなければ、アメリカはイラクを叩く口実がないじゃないですか。実はあの当時、アメリカのイラク大使が「アメリカは手を出さないという確約をした」という情報が流れていたのね。だからイラクは動いたと。でもフセインを叩きのめすことは出来ず、また後に「イラクは大量破壊兵器を持っている」と大騒ぎをしてイラク戦争を始めた。でも結局、大量破壊兵器はありませんでしたと、シャーシャーとアメリカは言った。これって難癖をつけて戦争を始めたわけだけれど、世界は沈黙。(マレーシアはブッシュとブレアを戦争犯罪人と主張した)

この半年のウクライナ戦争を見ていて、やっぱり「ウラがある」としか私には思えないんですよ。私は「アメリカ=イギリスがロシアをハメた」と思うわけです。そして自らは手を出さず、ウクライナを犠牲にして「ロシアの力を徹底的に削いでいる」状態。

でも手を出したプーチンが悪いのは当たり前で、かつて真珠湾攻撃をした日本が悪いのも同じ。こうやって世界の歴史って作られていくんじゃないですかね。そしてイラクには大量破壊兵器なんか存在しなかった。アメリカは原爆投下という歴史上最大の「民間の大虐殺」をしても、それは断罪されない。

こういう世論づくりはアメリカは天才的だと思います。ベトナム参戦のきっかけとなったトンキン湾事件も捏造なのが後年バレちゃいましたし。

アメリカはそういう「仕掛け」が得意で、そういう考え方をする人は、実は結構多くて、アメリカが歴史の中でやってきたこと、そして今回もクリミア紛争の頃からロシアの動きを見ていると、「今の状態は起こるべきして起きた」「こうなるような筋書きがあった」としか思えないわけで、「晴天の霹靂」だなんて全く思わない。

今日、何でこんなことをまたあえて書こうかと思ったのは、私が注目している「長谷川幸洋氏」がアメリカに行き、著名な学者や評論家たちとその件で意見交換をしてきたとのこと。そしてその時に感じたことから【アメリカの本質】が見えて、そこから【台湾有事、尖閣有事の時にアメリカがどう動くか】が見えてきたと言っているので、それを皆さんに紹介したいと思ったから。

台湾有事にどうなるのか。尖閣は?アメリカは動くのか?といろいろ言われますが、「アメリカは動かない」「動くわけがない」と私は常々思っていたし、彼もそう確信しているのがはっきりわかる。

台湾有事になれば、台湾のすぐ近くの離島に自衛隊のミサイルは配備されているし、中国はいざという時にはそのミサイル基地は叩くだろうし、アメリカ以上に日本のほうが台湾有事に引き込まれる可能性は高い。【台湾有事は日本有事】というのはその通りだと思う。また尖閣は「台湾の一部」と中国が言っているのを忘れてはならないはずで、「尖閣は台湾の一部だから中国の領土」という理屈。つまり、尖閣に侵攻したら、それすなわち「台湾に侵攻したことになる」わけで、日本以上に「台湾が黙っていない」んじゃないですかね。だから私は「台湾有事と尖閣侵攻は【同時に起きる】」と考えています。

ま、それは横に置いといても、台湾有事、尖閣有事に「アメリカはどう動くのか」。そして日本は「民主主義、自由主義国家ではない3つの国に囲まれていて、皆、核ミサイルを持っている」という、実は世界で一番危険な位置にある。当然、それに合わせた戦略を日本も考えないとならないでしょう。アメリカに助けてね、でどうにかなるわけもない。

「日米安保」があるじゃないかと思う方もいらっしゃるはずだけれど、同じ安保でもNATOと日米は違うんですね。NATOの場合は、どの国でも攻撃されれば【加盟国は自動的に参戦する】ことになっている。でも日米安保は「自動参戦ではない」んですね。議会の承認が必要。つまり、アメリカ議会が「尖閣?あんな離島に関わる必要なし」と決めればアメリカ軍は助けてくれない。

中国が取りに来たら「くれてしまえば良いじゃないか」というのも一理あると思います。北朝鮮の日本人拉致がはっきりしても奪還しに行かない。竹島も放置。もし法律的に自衛隊が動けるようになったとしても、「日本は動かない」と私は思うんですよ。理由は簡単で「我慢したほうが楽だから」。つまり尖閣も同じで、「我慢したほうが被害が少ない」と思えばそれを選ぶと思う。

冗談じゃないと騒ぐのは(私みたいな)保守層ぐらいなもので、国民の多くは「戦うな。くれてしまえ」と言うと思う。武力衝突があって「毎日死人が出るような戦い」に日本人は我慢できないと思う。

私は日本がこういう国だというのは、中国始め、アメリカもわかっていると思うんですよ。だから「脅せばすぐに言うことを聞く国」だと思っているし、そういう行動を取るんじゃないですかね。韓国もそれをわかっている。

実際に、尖閣は日本人の命をかけて守るほどの価値があるのかと問われても私にはわからない。「べき論」で言えば、死守するべきだけれど、国民はそれを望まないと思う。

ウクライナ戦争に関して、「橋下徹氏」が「命が大事。すぐにウクライナはロシアに降伏するべき」と言ったけれど、私はあれは今の日本人を代表している考え方だと思っています。占領されようが、略奪されようが「命を守れ」と。でも降参すれば命は保証されるのかどうかはわからないにしても、「戦うのは自殺行為」という考え方なんだろうと思う。そして橋下氏は言った「領土を取られてもいつか取り返せば良い」と。北方領土も竹島も取り返せない日本人がそれを言うのに違和感を感じますが、「命が大事」だとそこだけ強烈に考えていると他のことも見えなくなるんでしょうか。

今、気になっているのは「沖縄の知事選」です。デニー氏は「中国には一切文句を言わない変わった人」だけれど、選挙演説で「沖縄を日本から、アメリカから取り戻そう」と言っている。これは独立宣言と同じだし、日本人としての国家観の欠如に驚いたけれど、左翼にとっては「国は守るべき対象ではない」のがはっきりしたと思っています。

ただ「沖縄を守る」という点で、もしかしたらデニー氏は「現実的」のような気がしないでもないんですよ。「どうせ中国と戦ったら負けるのだから、軍門に下るのは同じこと」と考えているのかもしれない。中国に近づけば近づくほど、万が一の時には沖縄を助けてくれるかもしれない。中国が来たら、中国旗を振って歓迎すれば、沖縄県人を迎えてくれるだろうと考えているのかもしれない。

これもまた、かつて琉球王国だったのが日本に併合されて、「他国に蹂躙される経験を持っている」といえばその通りで、「その時にはどう行動するべきか」は【体験済み】ってことなのかもしれない。なおかつ第二次世界大戦で沖縄は戦場となり、多くの県民が死んだわけで、「戦うな。白旗をすぐに上げろ」という思いが根底にあるんじゃないかと私は思うんですよ。橋下徹氏でさえもそういう考え方なわけだし。

そもそも今の日本人は「靖国神社」に関しても思い入れはないだろうし、ましてや左翼となれば「戦犯を祀っている神社」としか思わないのかもしれない。「祖国のために自らの命を差し出したご先祖様に対する畏敬の念」なんかなくて、「アイツラのせいで俺たちは苦労した」と思っているのだろうか。

私は沖縄は日本だと思うし、沖縄人も同じ日本人だと信じて疑わないのだけれど、「俺たちは本土日本人とは違う」という思いが彼らの心の底にあるんだろうか。

私にはわからないことばかりで、これから世界がどう動くのかもわからない。でも穏便に何もなく平和な時代が続くとも思えない。

でもただわからない、わからないで済まそうとも思わないし、なにかの対処方法があるかもしれないとそれを探し続けたいと思っています。

日本有事?

私はかなりの確率で起きると思っていて、9条が日本を助けるわけもない。ただ日本が直接の標的になることは無いにしても【とばっちりは受ける】と思っています。そして遠い将来には「日本は中国の勢力圏に入る」と思っています。もし日本が核ミサイル、原子力潜水艦を持てばまた違う将来があるとは思っていますが、地政学的に考えて、いつまでもアメリカと仲良くし続けることは不可能だと思うし、アメリカにとっても日本は「壁として使いたい」意志はあるにしても、日本を守るために戦争をするとも思えない。そんなお人好しじゃないはず。

戦争は悲惨。そんなのは世界中どこでも同じだけれど、日本人は「その恐怖を乗り越えることが出来ずに、感情に振り回されるまま」で現実的に世の中を見ることができなくなっていると思います。だから将来的にも日本は独自の生き方を通すことは出来ずに、大国の思うまま、流れに乗るしか出来ないはず。そして今後ますます大きくなるであろう中国の属国として生きるしか道はないのは断言しても良いと思っています。

それともいつの日か、神風が吹いて中国共産党が消滅し、中国の属国にならずに済むか・・・。

あああああ、そういえば、私が昔から注目しているアメリカ在住の「伊藤貫氏」がその辺の話をしていましたっけ。日本の問題点とアメリカの本音。

臭いものには蓋をして、そんなものは存在しないと信じたい気持ちは私にもあるけれど、ここはやっぱり「匂いの原因を確かめる必要がある」と思うんですよ。

日本は自ら他国を攻めることはない。そうする理由もない。ただ「喧嘩に巻き込まれる」ことはあると私は思うわけで、その時に日本はどうするべきなんですかね。相手が望むことを受け入れてしまうのか。一発二発殴られても「まぁまぁこの程度はしょうがない」と反撃しないのか。また日本人が拉致されたり、殺されたり、領土を取られても「穏便に済ます」ことを最優先するのか。

日本の政治家には「親中派、媚中派は間違いなくいる」けれど、私は彼らが「中国からの目先の利益を狙っているだけではない」と思うんですよ。彼らは「現実的に世界を見ている」のかもしれなくて、「中国と争ったら日本は必ず負ける」と判断していてそれが彼らの原点にあるような気がするんですよ。だから「中国を刺激しない」のは当然で、もし「中国に何発か殴られても我慢するべき」「多少の領土ならくれてしまっても良い」と考えているんじゃないかと。

ここに沖縄県知事のデニー氏と共通点があるような気がしています。

私だって「絶対に歯が立たない危険な相手」が目の前にいたら、【その場から逃げる】と思うし、あるいは逃げられないとすれば【相手の要求を飲むしか無い】と思う。だって歯向かっても絶対に勝てないし、誰も、アメリカも助けてくれないのはよーくわかっているから。

【どうせいつかは中国の属国になる】とするならば、その時期をできるだけずらすか、その時が来たら「ただ単に隷属するだけじゃなくて、パートナーの位置を確保できるようにしておく」のが【弱いものの生きる道】じゃないんですかね。これは歴史が「それしかない」のを証明していて、日本国内でも「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康」という超大物がいる世界で、「ひ弱な地方大名が【お前は間違ている】と戦うのか?」というのと同じでしょう。そんな威勢がよいことをいうのはやめて、【誰について、どういうポジションを確保するべきか】を考えるのが生き延びる唯一の生きる道かもしれない。

アメリカが対中国で強気に出るのは、それだけの力があるからに他ならないわけで、そのアメリカに着くのが良いとしても、日本の地政学的位置を無視したら駄目で、地球儀を俯瞰して見てみれば、「アメリカが日本を利用する」ことはあっても【日本のためにアメリカが自らを危険に晒すことはあり得ない】のは常識と言ってもよいんじゃないですかね。

私は「親中派、媚中派はそれを見抜いている」と考えるべきかもしれないと思っているわけです。

「悪は許さない」「攻めてきたらただじゃおかない」なんてのはただの理想論で、【歯向かっても無駄】というのが真実かもしれない。

私みたいな保守層に共通することがあると思うのだけれど、「誇りを失わない」「国を守る」と思って【戦う時には戦う】にしても、【そのために死ぬ覚悟がある】ってことなのね。自分の命より大事なものがあって、それを守るためには命を賭けるつもりがあるってこと。

でも負け戦なのがわかりきっていて、「何よりも自分の命、家族の命を守る」とした場合、【属国になってもその中で生きる道を探すのが正しい】と考えるのも決して間違えていないと思うんですよ。当然、自分や家族の命は征服者の考えに委ねるしか無いにしても、「生き延びるのが重要」と考えれば「諦めることも重要」となるんじゃなかろうか。そしてたとえ自由がない社会だとしても、「その中で幸せを見つける」ことを考える。

まさに中国国民はその道を選んでいるはずで、大きな力を持つ勢力に対して「自分は無力である」のを認めるのも一つの生き方。

ただし、歴史の中には「命を賭けて自由、独立を勝ち取った」なんてことは枚挙にいとまがないわけで、どの国もそうやって来たから【今がある】はず。

でも今の日本にはその「胆力はない」と思っています。そしてそれを「持とうともしない」。これが今の日本の問題点だと私は思っていて、そりゃ「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康」に対抗するのは馬鹿げているにしても、彼らがそうであったように【自分ものし上がる】というチャレンジ精神がないのね。

もしチャレンジ精神があるとするなら、「核ミサイル、原子力潜水艦の保有」はMustじゃないですかね。

日本人の多くは韓国を馬鹿にするけれど、韓国のほうが「俺たちは絶対に屈服しない」という思いが強いのは間違いがないと思う。だから「核ミサイル、原子力潜水艦の保有」に固執するんでしょう。そしてその思いを持つもののみが「歴史の中に留まることが出来る」のだろうと思っています。

もし戦争が起こったら国のために戦うか?

このトップの日本が「末永く世界の歴史の中に留まること」が出来るとは私は思わない。世界の歴史を見ても「自国のために戦わない国」が存続し続けた例ってあるんだろうか。

でも日本が「9条を抱きしめたまま歴史から消えていく」のも、未来永劫、「理想とすべきこんな国があった」と語り継がれるのかもしれない。

そして「それも一つの生き方」かもしれないと思ったり。もしかしたらそれが「日本らしい世界に対する挑戦」なのかもしれない。

弱肉強食の世界で、自分も強く冷徹になって敵を排除しながら生きる。私はそんな世界なら「生きていく価値もない」ような気もするわけです。

我が家は家族で一つの合意があるんですよ。

もし私達が沈みゆくタイタニック号に乗っていて、「救命ボートが足りない」のがはっきりしたときは、【他人を蹴落としてまで生きることはしない】で、家族皆で手を取り合って「今までありがとう。最高の人生だった」と言いつつ沈んでいこうと。実際にタイタニック号ではそうした人たちは多かったのね。

だから右翼っぽい私だけれど、「何が何でも9条を守る」という考え方がわからないでもないんですよ。

でも「死ぬ覚悟がある」のなら、歴史を変えられるのも間違いがない。

蒙古の二度の襲来から日本を守った鎌倉武士もそうだった。神風が吹いて助かったと言われるけれど、実はとんでもない大群の上陸を許さず、長い間、船の中に敵を足止めする鎌倉武士の強さがあったから、結果的にああなったのが事実。

戦う気もない弱虫なのに、天が助けたわけじゃない。

ウクライナ戦争ですが、多くの一般の国民も銃を持ってロシアに立ち向かっている。その姿を見て世界中の人達が感動し涙を流し、自分たちの生活が脅かされているのに「ウクライナを助けろ」動く。

もしウクライナの人たちが、政治家も含め我も我もと競って白旗を揚げる様だったら、世界はウクライナが消滅するのも仕方がないとしか思わないはず。ロシアを糾弾しても、そこで終わる。

でも世界は、「日本人を怒らせたら怖い」のを知っていて、もうそんな日本じゃないとは思うのだけれど、災害が起きたときの日本人の行動を見ると、「ここぞという時には豹変して一致団結して戦うかもしれない」みたいな気もするんですよ。

でも準備無くして戦えば、必ず負ける。またそういう国だと相手が考えれば、「攻めるチャンスはある」と読む。抑止力を持たず、平和平和と騒ぎ、戦うことを拒絶するから【敵を呼び込むことになる】のは世界の常識で、【我が家は家の鍵を掛けません。泥棒に対抗することもしません】という家に「泥棒は入ってこないのか」どうか。

ロシアに攻めこまれたウクライナで一体何が起きているのか。他人事とは思わず、しっかり見ていくことは重要だと思います。もちろん中国がウイグルや南チベットでやってきたことも同様。

これらは現在進行中で、日本の驚異となる国はまさにそういう国々で、「自国の国民にさえ何をするのか」もしっかり見るべきじゃないですかね。そういう国が「核をちらつかせて他国に攻め入る」のが今、起きている現実。

日本が直接の標的になることは無いにしても、巻き込まれることはあるぐらいのことは想定するべきだと思うんですけどね~。

それに一番鈍感のは沖縄だと考える人も多いのだけれど、私は逆だと思っていて、「その時が来たら沖縄人はそれなりのポジションを確保する」と狙っている勢力があるんじゃないかと思う。沖縄は琉球王国として本来は全く違う国だったと考える左派もいるわけで、デニー知事が「沖縄を日本、アメリカから取り戻す」と宣言するのはそういう意味じゃないかと邪推しています。そして日本嫌いの左派が日本全土から沖縄に集結している、海外からも沖縄の運動に参加している外国人がいるのは間違いのない事実。(同じことがアイヌ関係でも起きている)

 

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