やっぱり「和牛のユッケ」は美味しい~~~

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冷凍してあった「A5伊賀牛のトップラウンド(うちもも)」で久しぶりにユッケを作りました。

ありゃりゃ、画像がない。撮ったはずなんだけれど・・・。

前に食べたこれと同じ感じ。

前はユッケは「無印オーストラリア牛の赤身」で作るのが多かったですが、最近はやっぱり「多少サシが入っている和牛の方が美味しい」と思うようになりました。でも和牛だとしてもやっぱり「赤身の部類のもも肉」ね。サシはOKでも脂身だけはユッケには向かないから、サーロインやリブロースは使わない。フィレミニオンなんてのも良いかもしれないけれど、味的には私はもも肉のほうが遥かに美味しいと思うなぁ。ましてや「ユッケは高い肉で作るものじゃない」と思う。

A5の和牛と言っても「かなり安いトップラウンド(うちもも)」だからお財布にも優しい。価格としてはオーストラリア産アンガスビーフのリブロースやサーロインと変わりはない。

良いと思うなあ、これ。「A5伊賀牛のトップラウンド(うちもも)」って赤身肉だけれどきっちりサシも入っていて、ステーキでもローストビーフでも焼き肉でもオールマイティで使えると思う。でもシャブシャブ、すき焼きにはちょっと無理があると思う。また薄切りして牛丼という手もあるけれど、逆に「脂身が少ない」し、コスパは悪いと思う。というか、我が家は牛丼にはもっと安い肉しか使わない。(笑)

同じ肉で焼いたステーキも美味しかった。注意点としては「焼きすぎると間違いなく固くなる」ってところでしょうかね。

切り方をミスって500グラム近いステーキになったけれど、さすが和牛で美味しいし、サシの入り方も適度で脂肪分が多すぎるということもなく、ペロリと食べちゃいました。

ユッケの「生肉+生卵」で危なくないのか?なんて思う読者も多いかもしれないけれど、私としては「お店で食べるユッケ」の方が怖いんですよ。ここはマレーシアで日本じゃない。どんな調理師がどんな厨房でどんな肉をどういうふうに扱っているのなんかまるでわかりませんから。だったら、自分で選んだ肉を自分流のリスクコントロール下で食べたほうが安心。それは生卵も同じ。

ちょっとでも「生だと危ないかもしれない」と思ったら絶対に食べないし、私は牛肉でも鶏肉でも豚肉でもマレーシアでは「必ず流水で洗う癖」が付いています。水道水ってそれなりの殺菌力はあるし、素材に付いている「ドリップ」が私は怖い。肉がヌルっとすることも少なくないマレーシアだから、場合によっては「湯通し」したりもする。特に鶏肉ね。

そういえば本家炙屋 官兵衛@モントキアラのユッケは火を通してあったと思う。え?と思ったけれど、低温調理も含めて何もしないよりかは安全だと思う。

イマイチなので私は残しましたが、息子が「オヤジがユッケを残すのを初めて見た」と言っておりました。(笑)

マレーシアは高温多湿で生鮮ものが悪くなるのは早いし、スーパーでもちょっと厨房を見てみると怖いと思うし、素材そのものより「マレーシアではキッチン周りが危ないんじゃないか」と思うくらい。

ヨメさんも食中毒で3日間、寝たきりだったこともあるし、マレーシアって結構怖い。

だから私の場合は「一番安全なのは家食」なのね。

だからユッケも家で食べる。(笑)

その方がコスパも抜群だなんてことはあえて書かない。と思いつつ書かないわけにもいかない。(^_^)v

それとどんな料理でも同じだけれど、自分の家で作るということは「自分が一番好きな味付け、状態に出来る」ってことなのね。もしかしたらそれが一番、嬉しいところかもしれない。生卵の黄身も好きなだけ使えば良いし、ユッケには必ず欲しい「梨」もあるし、自由自在。

この「A5伊賀牛のトップラウンド(うちもも)」を買ったのはいつものWmartです。

Wmart

Wmart offers quality halal meat, seafood, fresh fruit and ve…

その他の肉だけれど、最近、新たな業者をネットで見つけて、欲しかった「牛のスネ肉」とか売っていて段々と楽しみが増えてきました。

ええ?スネ肉?なんて思うかもしれませんが、安いしこれで「ミンチを作る」なんて普通の店でもやっていることだし、これで煮込みなんて作ったら「スジがたっぷり」で美味しいシチューやカレーも出来るはずで本当に楽しみです。ハンバーグもすね肉で作るのが一番美味しいかもしれない。

ミンサーがなくても包丁で切ればミンチは出来るし、半分は叩いて細かくして、半分はちょっと大きめに切ってそれを混ぜて「歯ごたえのあるハンバーグ」なんてのを作るのも自由自在。

最近、私が探していたような鶏肉を売っている店も見つけたのは前に書いた通りで、今年に入ってから今までとは違う食生活が送れそうで嬉しい~~~。

問題はインフレですね。マレーシアリンギットはかなり安くなったし、牛肉は物価高が恐ろしいほどのアメリカやオーストラリアからが主流だし、でもそれが理由か、最近、ブラジル産、アルゼンチン産の安い肉も目立つようになってきて、印象としては「大丈夫かよ」なんて思うけれど、ブラジルもアルゼンチンも「牛肉大国」で美味しくないなんてことは無いと思っています。

でも今はまだちょっと躊躇していますが。^^;

でもレストランで食べる肉類はそれこそインド牛だのバッファローだのいろいろなんでしょうね。私達が気が付かないだけのことで。

調べてみると、日本でもバッファローを提供する店が出てきている様子。

価格は間違いなく安いですし、こんなご時世ですから「和牛じゃなければ食べない」なんて人は少数派なのかもね。

ああ、そうでもないか。

私はユーチューブで「肉屋」のチャンネルも見ますが、今、日本では和牛と言えばリブロース、サーロイン、テンダーロインで、それもA5等級が売れるのだそうで、違う部位やA5ではない牛肉はなかなか売れないそうで、生産者が困っているらしい。

 

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