井上尚弥がやりましたね～。
世界スーパーバンタム級４団体王座統一戦で２団体王者のマーロン・タパレスを第十ラウンドでノックアウト。
これで史上二人目の「スーパーライト級、ウエルター級の二階級で4団体統一での勝ち」、そして「史上最速」。
私は元々ボクシングが好きってわけでもなくて、昔の「ガチンコファイトクラブ」を見る程度だったし、有名なボクサーの有名な試合を「ユーチューブで見る」程度で全く詳しいことも知らないでいました。
でも「井上尚弥」が世に出てきてから、【なんだか凄いのが出てきたなぁ】と思って、また世の中にボクシングや格闘技の流行りがあって、ボクシングを見るようになりました。
ところが「何もわからないで見ていた」わけですよ。
技術の凄さもわからないし、「見るべきところ」もわからないのね。ただ単に「勝ち負け」とか「ノックアウトシーン」が凄いなぁとかそんな程度。
ところがですね、ユーチューブの中で「解説動画」を出す人が結構いて、その中のこのユーチューバーの解説動画を見るようになってから、【一気に理解が進んだ】のね。なるほど～～と思うことの連続で、どんどん面白くなってきた。
解説にはあるシーンのスローモーションとかコマ送りをも混ぜて、「なぜこの場面が凄いのか」の説明をしっかりしてくれるのね。
そういうのがわかってくると「結果」じゃなくて、第一ランドから面白いと思うようになってきた。「やりとり」と「変化」「展開」を見るのが面白いのね。お互いの作戦も見えてくる。
たとえば天才ドネア戦の解説だけれど、私はこの人の解説を知らないでいたらボクシングにここまで興味を持たなかったかもしれない。
今回の井上尚弥の試合も、この人が細かいところの解説をそのうちしてくれるはずで、それが楽しみです。
またボクシング界の重鎮達もユーチューブで今回の試合に関して多くの動画を出していますし、そういう人達が「何に注目していたのか」を知るのも面白いのね。
いや～～～、井上尚弥は偉大だわ。半端じゃない。化け物というべきか。
ブレーキングダウンも「エンタメ」として面白いと思うけれど、ボクシングのトップ同士の試合の凄さ、面白さって全く違いますね。
この人の解説も細かくて逸脱していると思います。
早速、今回の試合の解説を出しています。