ごめん、一つだけ書かせて。「円安」「ドルの覇権」「私の基本」

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ごめんなさい。

もう書かないと言いましたが、もう書いて保存しておいたものがあります。これはアップさせて~。m(_ _)m

今の円安に関して、またそもそも日本の構造はどうなってるのか、この辺は誰でも理解しておく必要があることで、断片的にはわかっていてもここまでまとめてあるものは初めて見た、と思いましたので紹介させてください。

また「予想」とは?「想定」とは?一体私達は何をするべきなのかという「根本的な私の考え方」を書いておきます。

今回もダラダラとかな~~り長い話です。大事なことを書いているつもりですが、ご注意ください。m(_ _)m

私は私が歩いてきた道、私が考えていること、現状、将来への希望をいつもブログに書いていますが、人によっては「上から目線で偉そうに」と思う方も少なからずいらっしゃる。

でも私は「ニーズがあるから書いている」わけで、興味もない人に「俺の言う事を聞け」なんて書いたことはないつもり。

ですから「ダボ流のやり方、考え方」に興味がない方は、お読みにならないほうが良いと思います。その場合、「押し付け」に感じるであろうことは間違いないかもしれません。

トレードの達人は世の中に多くいると思うし、また正解はない世界で、手法も考え方も本当に人それぞれ。だからあえてダボ流に興味を持つ必要もないと思います。ご自分の居心地の良い場所をお探しください。m(_ _)m

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また円安に動きましたね。

ドル円が150円を超えた時には【まさか!】と思いました。

私は米ドル主体の生活をしていますから「ドルが上がる」のは万々歳なのですが、「将来的にはドルが落ち目になる」と考えていて、どうそれに対処するべきかを常に考えています。ドルが下がる波動が見えた時には、ドル売りのヘッジを掛けるということも前に書きました。

ただ、今までは「大きな流れ」を考えて、日本円から豪ドル、そして米ドルへと【我が家の主要通貨】を変えてきたわけですが、これは「ギャンブル」と言ってよいほど危険なわけで、正直なところ、精神的にももう若くない私としては「もう、あんなことは出来ない」ぐらいに萎縮しています。

でも「分散する」という考え方は全く無くて、一般的には「分散するのが常識」ですが、それは【それ以外に確かなリスク回避方法が無い】からなんですね。だから分散を勧めるのは「投資」でも同じですが、それって「成長」を考えた場合には駄目な考え方なのは誰でもわかるはず。

やっぱり【成長】を考えれば「選択と集中」が重要で、あっちこっちに手を出してうまくいくように世の中は出来ていない。

でも【リスク分散】を考えれば、手広くやっていた方が良い。

さて、どちらを取りますか?という話になる。

通貨を分散してしまえば、ドル円だとすれば、「ドル高=円安」なわけで、シーソーみたいな関係になるから、どう動いても「同じ」となる。つまり、分散した時点で「固定した」のと同じこと。だからドル高になっても嬉しくないし、円高になっても嬉しくない。何も変わらない。

これで良いんですか?という話になる。

私の基本は「リスクがないところに利益はない」と考えていますから、リスク回避を主にした分散は、【成長を諦めた】のと同意語なんですね。若くて何にでもチャレンジしていたのが、歳を取って「安全重視」になったのと同じだと思っています。

自分はそれで良いと思っても、遠い将来も視野に入れて【成長は継続して行かなくてはならない】とした場合、この考え方は「定年退職」と同じで、そもそも今後どうするかの「決定をしてはならない立場」かもしれない。

ま、そんなふうに考えていますから、私は【常に成長戦略を考える】ようでありたいと思っています。

でもそこには「ギャンブルをし続けるのか?」という問題がある。

ではやっぱり「分散して成長を諦めるのか?」ということでもある。

「ギャンブルではない成長戦略を選べば良い」なんてのは私はただの理想論だと思っていて、そう考えるのは「危険を無視して我流で推し進む」のと同じで、結局はギャンブルから逃げられないんじゃないかと。

だから今では過去にやっていたような「主要通貨の乗り換え」には慎重にならざるを得ないし、もう私にはその決断をする「勇気」もありません。

「過去にはうまく行ったじゃないか」なんてのは【たまたまうまく行った】だけの話で、自分の視野が広がってくると、あの選択がいかに危険なのかがわかるし、【若気の至り】と言っても良いのかもしれないのね。

困りましたねぇ。ま、私が出した答えをここで書いてしまいますが、「ヘッジを出来る状態をキープする」のが一番精神的にも楽で効率も良いことに気が付きました。「主要通貨を乗り換える」という決断はもうする必要がないかもしれない。

あるいは、一生懸命勉強して【将来をしっかり読めるようにしよう】なんてことを皆は考える。

でもそんなのはただの理想論でしかないのも、この歳になるとはっきりわかるんですよ。

そもそも「買う方も売る方もプロ中のプロがやっている」わけで、我々のような素人に何がわかるのか。そしてプロは常に勝てるのかというとそうじゃない。円が上がるのか、下がるのか、ドルは上がるのか下がるのか、それはその両方を考えるプロが激突しているのが「為替市場」なわけで、私達が何を考えようと「的外れだろう」と考えるのが順当だと思っています。

だから「所詮ギャンブルなんだ」と考えてしまうようだと「いつか退場しなくてはならない状況に必ずなる」と私は思っていて、ギャンブルで勝ち続けることは不可能。当然、負け続けることは無いにしても、それに自分や家族の将来を委ねても良いのかどうか。

「遊び金があるから、それを投資してみよう」とか、「外貨預金もやってみようか」程度なら、好きにすれば良いと思うんですよ。「うまく行かないかもしれない」ぐらいのことは想定しているはずで、そしてやっぱりそうなって「思ったとおりだった」なんてのが世の中の常でしょう。

でも「成長する」という強い意志を持っている場合はそれじゃ駄目なのもわかる。また、人生の岐路に立った時に、「どう選択をするかが自分の将来を決める」こともあるはずなのね。遊び金で遊んでいるのではなくて、例えば事業をしていれば、重要な決断をしないとならないときは頻繁にある。

私はたとえチッポケな個人でもそういう立場であると「常に考える」ことが重要だと思っていて、たとえ自分の総資産が100万円しかなくても同じで、やっぱり「常に真剣である」ことは重要で、それがあるから将来に希望が見えてくるんじゃないですかね。

このブログを読んでいる読者の多くはそういうタイプだという前提で書いています。

今回の円安の動きは、私は「円安じゃなくてドル高」だと思っていて、何が影響しているかと言うと「アメリカの好景気」で、本来はインフレ抑制のために「景気を落とす」ことをFRBを狙って高金利政策を取った。そして様々な経済指標からは「景気後退」が見えてきて、【そろそろ金利を下げてくるだろう】という考え方が広がっていた。

ところが景気後退どころか、【物価は再び上昇を始めた】のが見えたのね。ということは「金利を下げるのは遠のいて、高金利が続く」と誰しもが考える。そして日本はといえば、金利は低いままで大きな変化はまだ見えない。となれば、円は売られる。

実際に円安の動きと、アメリカ国債10年ものの金利が上がって来たのと連動している。

US Government Bonds 10 YR Yeild 日足

ま、こういうことだと私は思っているのですが、それは「目先の話」でしかなくて、もっと大きな視点で見る必要があると思っていて、それは株式市場も同じで、高値が更新される状況ではあるものの【お金の行き先が無い】からだと私は考えていて、アメリカの好景気も「様々な指標」を見ていると「危ないんじゃないか」と考える必要もあると思っています。

この辺はいつもブログに紹介する「レバナス一本リーマンさん」の解説を無視できないと思っていて、私の主要の情報源です。

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サブチャンネルも始めました https://www.youtube.com/channel/UCIzDtQBmK4u_T…

ただし、「これは一つの読み方」でしかなくて、全く違う予想をする人も専門家の中には多いわけで、【誰の考え方が正しいのか】を私は考えるべきじゃないと思うんですよ。

でも自分の頭はそういう風に動くのね。どちらの考え方が筋が通っているかとか、信憑性があるのかとか。

これって「どの競馬の予想屋の話を聞くべきか」、「どの占い師の話を聞くべきか」というのと全く同じだと、あえて自分に言い聞かせるのが大事だと思っています。そうじゃないと「どちらが正しいのか。将来はどうなるのか」という渦の中に自分は埋没してしまう。

巷には「占い師に人生の相談をして、彼らの言葉に一喜一憂する若き女性が多い」ですが、自分もそれと同じだと考える必要があると思います。

これって簡単そうで簡単じゃないわけで、占い師にのめり込む人を「馬鹿だなぁ」と思うけれど、自分は違うと思うのね。でもそれって占い師にのめり込む人も同じことを考えているんじゃない?

私は、自分はバカで何もわからない。寝ずに考えても何もわからないどうしようもないアホだと思っているんですよ。

だから「他人に依存する」ということではなくて、「誰に依存するべきかもわからないバカ」だということ。

こういう風に自分を放り投げてしまうと、「アメリカの経済は今後どうなるのか」という予想をいろいろ聞いても、「ふ~~~~ん」としか思わなくなるのね。だから「その予想を元に行動しようとは思わなくなる」んですよ。当然、違う意見を聞いても「プロや専門家も、結局は皆さんもわかってないってことね?」なんて考えるようになる。

私は「そういう心境になるのが重要」だと思っているわけです。

だからいろいろ意見、予想を聞いても、「どれも重視しない」のね。ただし、【そうなる想定はしておくべき】と考える。そしてその想定をいくつも持つわけです。

例えば「円はもっと下がる」「円はこれから上がる」と実際に両方のことが言われているわけですが、どちらが正しいかと考えるのではなくて、でも【彼らの論拠はしっかり理解する】ことは必要で、でも【判断はしない】のね。

じゃぁ、どうやって大きな、非常に重要な決断をするの?ということになりますよね。

過去において私はどうしていたかと言うと、【全体的にフワッとした自分なりの予想】を重視していました。あえて「細かい理由を羅列することは無い」のであって、良く言えば「総合判断」であり、実際は「勘を重視した」というべき。

でもやっていたことは「やっぱりギャンブルに他ならない」と今では過去を振り返って思うのね。

そして「それじゃ駄目だ」と今になると思うわけです。

自分の長い人生を振り返ってみると「ギャンブルの連続だった」と思うわけで、よくもまぁ、そんなタイトロープを渡ってきたなと思うし、それらは結果的には良かったけれど、でもそれは結果論でしかなくて、そうするべきではなかったと今では思っています。

でもそういう過去を全否定してしまうと、「日本を脱出して右も左もわからないゴールドコーストに家族を連れて渡ったこと」も【やるべきではなかった】ことになるのね。

ギャンブルどころの話じゃないんですから。

今、そういうジレンマの中に私はいます。

ただわかることは、かつての私は「夢を持ち、小舟で大海に出ることが重要」だと思っていました。

でも今は違う。では何が違うのかと言うと、今の私の脳は「投資、トレードに特化した考え方を持っている」ということなのね。当時は「どういう人生を送るべきか、送りたいのか」が重要で、「当時と今と価値観が全く違う」わけです。というか「視点が違う」のね。

この「切り離し」が非常に重要で、「投資・トレードで勝つ」という目標があるのなら、それと「自分の人生のこと」は【別のこと】と割り切る必要がある。

投資、トレードに特化した場合、「自分がどう生きたいのか」は関係ないのね。「それとこれとは別」としないと判断を誤ると思っています。

そして「人生」とか「やるべきこと、やりたいこと」を重視するのは「投資・トレードで勝ってから」という風に私は割り切っています。だからこそ、「投資、トレードに集中できる」と思っています。

またダボはわけのわからない話を始めたって思うでしょ? (笑)

でもここは非常に重要な点で、例えばボクサーがボクシングの試合をしている最中に、「相手に勝つ」事以外を考えたらうまくないのは簡単にわかるじゃないですか。

俺は何のために戦っているのかとか、勝ったらああしよう、負けたら引退かな?とか、美味しい刺身と寿司がある生活がしたいとか、日本の温泉巡りをしようとか考えないじゃないですか。(笑)

私はブログには書きませんが、武道とか今流行りの格闘技、ボクシングが好きなのね。そして「彼らが何を考えながらやっているのか」に非常に興味があるんですよ。そこが実は何よりも重要で、それで結果も変わると思っています。

かつてテレビで「ガチンコファイトクラブ」という素人をプロボクサーに育てる番組ありましたが、あれに出ていた(今でも有名な)竹原慎二氏が好きなのね。

彼は偉業を成し遂げたボクサーで、歳を取り癌を乗り越えて今も頑張って若い人たちを育てているけれど、私は彼の性格が好きなんですよ。非常に温和で優しくて礼儀正しいし、面白い人。

ところがですね、ボクシングとなると「人が変わる」のね。

イマイチ積極的に攻撃が出来ない若者を彼は怒鳴りつけるのだけれど、あの優しい彼が「叩きのめして、絶対に殺してやるぐらいの気迫を持て」と、恐ろしい顔をしていうのね。

こういう時の彼と、普通のニコニコしている時の彼の違いに、私は大きな興味を持つわけです。

そして「勝負に勝つとはそういうことなんだろう」とも思うわけです。

投資もトレードも勝負なわけで、ふんわかした気分で勝てるわけがない。新NISAとて同じ。

そういう意味で、今の私は歳も取り「投資やトレードだけを考えていれば良い状態」であるし、脳がそれに特化されていると感じています。というか、「勝負は勝負」という厳しさが重要だと思うし、それを私は竹原氏から学んだような気さえするわけです。

そして武道家もそうですが、戦う時には「ここで右足を引いて、相手の攻撃を左手で避けて、右手で打って」なんて考えないですよね。ま、武道はちょっと別にして、格闘技の上級者は皆同じことを言う。「無心」だと。だから身体が自然に動くんでしょう。

私は投資やトレードも同じで、「無心になること」が非常に重要だと思っています。

それを私流に言うと「バカになりきる」ってことなのね。ああじゃこうじゃと考えてもまともな判断は出来ない。というか「判断することを止める」のね。

だから、「これからもっと円安になる」とか「ドルが大きく下落する」とかそんなことも基本的には考えない。

でも本当に何も考えないのは本物のバカで、格闘技に例えれば「基本も無視して、練習もしない」のが良いわけがない。

だから「誰の意見も予想もあてにしない」けれど、【どういう考え方があって、それはどういう理由、理屈でそうなるのか】は知るべきだという考え方。

つまり、ああするこうすると決めるのではなくて、「ああなるかもしれない、こうなるかもしれないという想定をしっかりすべき」だと考えるわけです。

本当に話がグダグダしていて申し訳ないのだけれど、上に書いたような状態で、様々な予想や解説を知ることは非常に重要だと思います。どんな予想や解説を聞いても「それを受け取る自分の状態が重要」ということ。

予想や解説を聞きながら、「じゃぁ、どうしようか」と考えては駄目ってことなのね。これって実は簡単じゃなくて、自分で大きな額の投資をしていたり、トレードでポジションを持っていると、どうしても「どうするべきか」というのが頭から離れないのが普通。でもそれが頭にあると「解説のキモが理解できない、歪曲して覚えてしまう」ことが起きる。

是非、無心でこれを見て、自分の奥底に入れてみてください。非常に重要な「円安に関する解説」です。

トレードをしていると誰しもが思うことですが、「値の上下は波と同じで常に動く。上がればいつか下がるし、下げればいつか上がる」と。

これは「デイトレの場合」はその通りだと思いますが、長い目で見て、「大局」を考えると実はそうなっていないのが「歴史を見てもわかる」のね。

たとえば円安にしても円高にしても「それは繰り返されることでしか無い」と考えがち。

でも歴史を見ればわかるように、「大きな流れの変化」は実際に起きていて、かつてはスペイン・ポルトガルが世界を支配し、時代はイギリスの一人勝ちになり、しかしそのイギリスも衰退して「アメリカが覇権を握った」じゃないですか。

こういう大きな動きって何十年、何百年掛かって変化するわけですが、「自分の時代には起きない」と私達は思いがち。でもそれは「私達は近視眼的に世の中を見る癖が付いている」だけのことで、【大きな変動は常に起きている】と考えるべき。世界大戦も同じで、「そんな事は起きない」と誰もが考えているけれど、果たしてそうなのかどうか。「起きない」のではなくて「起きて欲しくない」という強い思いが【大事なことから目をそらす】様に働いているのかもしれない。

そういう意味で、目先の円安を考えるだけではなくて、【もっと大きな構造的な変化】をしっかり理解する必要があると思うわけです。そしてそれがどう変化し、どういう風に目に見えてくるかの【想定】をいくつかしないとならない。

上の動画はそういう意味で非常に重要なことが話されていて、私達日本人が「自らを知る」上で簡単に考えてはならないと思っています。

私はすでに2回見ましたが、あともう2回ぐらいは見て、しっかり自分の中にこの現実を叩き込もうと思っています。(笑)

自分として特に重要だと思ったことは、「私達はドル円の動きを気にする」事が多く、私も米ドルが主要通貨ですから米ドルが気になります。でも、「ドルも円も安くなる」ところには大きな注意を払っていないのは事実で、しかし、円が安くなるだけではなくて、米ドルも安くなるという【連れ安】を想定しないと「共倒れになる」わけで、今まで以上に「円とドルの世界での立ち位置」にもっと気を使おうと思いました。

円安には「構造的な円安になる問題がある」のは理解できますが、では米ドルはどうなんでしょうか。

私は「米ドルの覇権が終わる時は来るだろう」と思っているのはいつも書いていることですが、ではどの通貨が次の覇権を握るのかに関してはさっぱりわからない状態で、巷ではBRICSの台頭が言われていますが、正直なところ、「そんなことはありえない」と考えています。彼らの通貨が相対的に強くなることはあっても、「覇権は取れない」という考え方です。

でも巷ではこういう考え方広がっている。

私は「ちょっと違うんでないかな~(特に後半)」と思いながらこれを見ていますが、でもこれを「想定から外すことは出来ない」と思っています。またこの中で話されている「米ドルの歴史」は絶対に知っておくべきことだと思います。

じゃぁ、どうするんだよ、という大事なところに話は移るわけですが、結局ですね、私達みたいな雑魚がどう頑張ったところで「専門家」にはなれないのね。

そしてそういう専門家たちがガチでぶつかりあって「市場が形成されている」わけで、専門家になれば勝てるわけでもないという事実をまず知ることが重要だと思います。

じゃぁ、益々、我々みたいな雑魚に勝ち目は無いということになるわけですが、実は逆なのね。私は【雑魚だから勝てる】という風に考えています。その理由は簡単で、「私達には何のしがらみもない」「将来の予想をしなくても生きていける」から。

普通は国家だったり企業であったり、どの国が強くなるか、どの通貨がどうなるのかは「生き死にに関わること」ですよね。ところが私達みたいな雑魚にはそれって関係ないじゃないですか。

私みたいに全資産を米ドルにしたなんてことも「雑魚だから出来る」わけで、日銀が円資産を全て米ドルにするなんてことは絶対にあり得ないし、それはトヨタにしても同じ。また為替がどう動こうと、私達には大きな関係はないじゃないですか。せいぜい、為替の変動で「物価が上下する」程度のこと。

でも多くの企業にとって為替は非常に重要で、それで企業の損益が大きく変わる。だから専門家も含めて「どうなるのかの予想をせざるを得ない」のね。この読みを間違えたら大変なことになるから。

私が若い頃ですが、貿易関係をしていました。父も同じ。これが馬鹿みたいで、為替の動きで小さな利益なんか簡単に飛んじゃうのね。逆に利益が増えることもあるけれど、それは競合他社も同じだから、その利益は吐き出さないと競争に負ける。

当時は輸出入なんかやらないで、為替の売買をしたほうが良いんじゃないか、なんてことを漠然と考えていました。(笑)

で、一般的には国も企業も為替の動きは無視できないわけで、天才的な専門家を集めて予想をする。そしてあの手この手の対策を考える。

でも読み切れることなんかありえなくて、実際に為替で大企業が何百億損した、儲けたなんてことを私達はよく聞く。

そういう意味で、私達はドルが上がろうが下がろうが、どの通貨を持とうがどうでも良いんじゃないですかね。日本人だから日本円を持たなければならないなんてこともないし、立場上、ドルを売れないなんてこともない。

だから私達には「彼らにはない自由がある」ということ。そして私達は雑魚でしかないから、莫大な資金を動かすこともなく、それで市場が、世界が変わってしまうなんてこともありえない。

これは株式市場も同じで、大手の投資家が「XXXの株を手放す」なんてことになれば「暴落して大騒ぎになる」じゃないですか。でも私達が何をしようと世の中は「蚊に差された程にも感じない」。

また「ちょっとやる気がないから、半年は何もしないでおこう」ということも出来る。この自由さは、「私達だけにしかない」のね。また「わからないことはわからない」と言えるじゃないですか。

でも大手の投資家やプロ、専門家にその自由はない。もしも彼らが株式の「空売りをする。推奨する」なんてことをしたら、NHKのニュースにもなって「あるまじき行為」と大騒ぎになる。日本政府が持つ株式も同じで、全株売却。空売りなんてことは絶対に、絶対に有り得ない。

【私達雑魚だけが自由に何でもできる】ことをまず理解することが重要で、ちまたの専門家の言う事を聞いて「一緒に悩む」なんてのは【愚行】だと思いませんかね。貴方が大企業の経営者、財務省か日銀のおエライサンなら話は別ですが。

でも多くの人は勉強好きだし、一歩でも専門家に近づきたいと思っているし、「予想をして、それを元に決断をしなければ生きていけない」と考えるし、【そういう自分に酔っている】のね。俺もいっぱしのプロになりたい、なんて思ってるから。

だからこそ、「バカになりきることが重要だ」と私は思うのね。

で、どうするべきかですが、これも何度も書いていますが、【流れに乗るだけで良い】ということ。これだけ。

明日、雨が降るのか降らないのかを悩む必要はないわけで、でも【とりあえず傘はいつも持っておく】事が重要で(これが想定)、「雨が降ったら傘を差せば良い」だけのこと。

そして「雨がやんだら、傘を戻す」それだけです。

この単純な行為を繰り返すだけで十分だというのが私の40年以上の相場との関わりで達した、経験上の結論です。当然、それは人によって違うのは当たり前のこと。

「雨がふるかどうかの予想」は【無用】だと思っています。「天気になる予想も無用」です。

では「今、雨は降っているのか降っていないのか」は【チャートから判断する】わけです。でもそれは【(過去と)現在を見るだけで、将来を考えないほうが良い】と思っています。

では「どうチャートから判断するのか」ですが、これは巷にいくらでもノウハウは出ていますし、自分なりの方法をそこから構築するしか無い。もちろんこのブログにも私の方法、考え方、その変遷も書いています。

ここで注意すべきことは「実際に雨が降っているか降っていないかはどんな素晴らしいチャートを作り上げても、チャートは教えてくれない」のね。でも「こういう時には雨が降っている」「こういう時には雨は降っていない」という【決め事】を自分で作るだけなんですよ。

で、その「読み方を磨いていく」ってこと。それだけです。

だから「円がもっと下がるか?」「いや、ドルが下がるんじゃない?」なんて予想し考える必要はないのね。でもその想定と対策だけは何通りかきっちりして、その論拠も頭の中に入れておくことは重要。その場で考えれば良いなんて思っていても、その時に冷静に判断できる人は「まずいない」と思ったほうが良いと思います。

で、やることは「下がったら売る」「上がったら買う」。【わからなかったら何もしない】。世の中の誰が何を言おうと、どのプロや専門家が何を言おうと関係ない。【将来を知りたいという願望は完全に消す】のが重要。

誰が何を言おうと、私達が何を考え、何を予想しようが、【チャートに出ている値動きだけが真実】なんですから。

でもこの簡単なことが多くの人には出来ないのね。

「予想をしなければ何も出来ない」と信じ込んでいるからでしょう。そんなもの、当たったり外れたりするのがわかっているのに。

どちらにしても「近道は無い」し、「急がば回れ」だと思います。

今一度、一番上に出した、「ドル円のチャート」を出します。これが私のチャートの【原型】と言っても良いかもしれない。これにいろいろと「肉付けをする」のですが、それは個人の得手不得手、好き嫌いがあって「どれがベストか」ということはない。

チャートの下のインジケータは、これもまたトレンドを見るのと同時に【タイミングを見る】のに私は重宝しているという一つのサンプルでしかありません。

かつて私は、ダボ流のチャートのセッティングと同じ物を誰でも使えるようにインジケータとテンプレートの配布をしていたことがあります。でも結果は散々で、多くの人は「これがあれば勝てる」と期待してしまうのね。

「青い鳥なんかいない」のがわかっているはずなのに。

それでいて「どう使うんですか?」という質問が大量に来てがっかりしたことがあります。

中には「おおお、これは見やすいですね」という方もいらっしゃったのですが、そもそもチャートのセッティングを見て「パッと何か閃かない」としたら【全く使えない】ことを意味します。

上のチャートも「なんというインジケータを使っているか」が【あえて表示しない】ようにしています。それは意地悪に思うだろうけれど、逆で、「チャートを見てどんなインジケータをどういうパラメータで表示しているのかがわかるようになる必要がある」からなのね。

それがわからないようなら、そもそもそのインジケータは使えないと言っても良いと思います。だから、「どんなインジケータを使っているのかがわかるかわからないか」は【自分にとってのリトマス試験紙】みたいなものだと思ってください。

もしわからなければ、まず【わかるようにならないと駄目】ってことです。どうしてもわからない、面倒くさいと思うのなら「縁がなかったと諦めるのも一つの道」です。

ちなみに私自身は、まず殆どのインジケータはパッと見ただけで何だかわかります。でもそれが「使いこなせている」という意味ではなくて、【はじめの一歩でしか無い】のね。

そして様々なインジケータが重なっていますが、「なぜ重ねているのか」もわからなければ全く使い方もわからないということ。でもわかる人はもっと様々なものを足して、あるいは引いて、自分に合うものが出来るはず。

チャートのセッティングも「育った末にそれがある」わけで、なぜそれを使うのかがわからなければ意味が無いのね。だから最近は「私の実戦で使うチャートは出さない」ことにしました。でも過去ログにはいろいろ出ています。

はっきり言って「どう使うのですか?」という質問には答える余裕がないんですよ。昔はやっていましたが、「わからないことは聞いて、答えを早く手に入れたい」と思う人はトレード向きじゃないし、そういう人は「伸びない」と今は思っています。だからそれはお互いにとって「時間の無駄」でしかないのね。

偉そうで本当に申し訳ありませんが、今の私は昔の私とは違っていて、本当に余裕がないんです。

ごめんなさい。m(_ _)m

でも「いろいろ悩んだ末にどうしても聞きたいことがある」のなら私も勉強になりますのでお付き合いさせていただきたい。ただしつこいようですが、努力をせずにあまりにも初歩的なことを聞く人には答える余裕がないのです。そしてそういう場合、質問の幅が非常に広いのが普通で、ポイントだけ返事すれば良いということは無いのね。

他人の物を参考にしながら、「自分に合うもの」を自分で作るしか無いんですよ。オーダーメイドの洋服と同じで、私の洋服は私に合うように作ってあるわけですから、誰にでもそれが合うなんてことは【絶対に無い】のね。

世の中には「チャート分析教室」みたいなものがいくらでもありますから、初心者はまず、興味があったら是非そちらの方で学んでみてください。

そもそも「手法そのものが人それぞれ違う」わけで、それによって必要なチャート、インジケータも違う。

私の場合は「とにかく【トレンド重視】」で作っています。

でも世の中には「逆張りが好き」なトレーダーもいれば、「ラインブレイクを重視」するトレーダーもいる。波動カウントやフィボナッチを重視する人もいる。

私はそれらを重視しないなんてことはなくて、「出来高の重要性」も同じで、やっぱり広く様々なインジケータを使うのは重要だと思います。でもそれぞれを重視しすぎると「混乱するばかり」で、でも使い方やそのインジケータを理解していると、「表示しなくても脳内ではそれを見ている」ようなことが起きるのね。

この「塩梅」も大事で、それにはまず様々なインジケータなり、波動カウントやラインブレイクの使い方も「とことんやってみる」必要があるのね。でもある時、それを「眼の前のチャートから外す」ことも重要だと思っています。

たとえば「重要なライン」にしても、私の場合は「それは脳内で引けば十分」と思っていて、チャート上にそれを表示すると、「それの影響が強すぎる」ことが起きる。これは他のインジケータも同じで、無視するべきではないけれど、しっかり表示しないほうが良いケースがあるのね。だから「薄い色で見えるか見えないか」みたいに表示をしたり、そんなこともします。

どれが自分に合うかは、自分が経験を積みながら選択するしか無い。

ただ私は「トレンド重視が最強で汎用性がある」と思っているだけで、息子たちには「まずそれをマスターしろ」と押し付けています。異議、異論は一切聞きません。(笑)

試行錯誤は非常に重要ですが、息子たちが違う手法を言い出した時、私が言う言葉は決まっています。

「好きにやってみるのも良いけれど、私が20年以上、無駄な時間を費やしたのと同じことをするつもりか?」と言います。(^_^)v

でももちろん私の手法、考え方がベストじゃないんですよ。でも「最低限これだけは理解して、使えるようになるべき」と息子には教えています。私がなぜそう思うのかは簡単で、私も「青い鳥探し」を何年も何年も続けていて、結局、戻ってくるところは「トレンド重視」だったのね。それもその繰り返しを私は何度もやったんですよ。

実は私のかつての基本は今のトレンド重視とは真逆で、オシレータを多用した【逆張り】をやっていた時期が長かった。そこから抜け出るのに何年も掛かったのが忘れられません。そういうことも必要だったのか、必要なかったのか、それも良くわからないのが実情です。

もしかすると、きっと息子たちもそれを経験する必要があって、それが肥やしになるのかもしれないけれど、私には彼らが「トレンド重視の重要性をとことん理解するまで待てない」のね。だから「これは1つの考え方」ではなくて、【これが基礎中の基礎なのだ】とゴリ押ししています。(笑)

長男も最初の頃は「あれは?これは?」と言っていましたが、もう長男を鍛え始めて6年が過ぎ、今では長男も「トレンド重視のみ」しかしない。(笑)

その他、諸々の手法は「おまけ」という捉え方です。

そしてそれが、今、長男を通して次男にも伝わりつつある。

楽しみです。

 

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