生ジュースが美味しくない理由がわかった!

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普通のブレンダー(ミキサー)で作ったジュースが美味しくない理由がわかりました。

結局、細かく切り刻むのは良いのだけれど、凄いスピードで混ぜるから空気と混ざっちゃうのね。つまりここで空気と化学反応を起こすわけで、酸化してしまう。せっかく新しいりんごを使ったのに、わざわざ茶色く変色した状態にするのと同じ。また気泡が入るからバナナにしてもなんだか泡っぽい。ベタッとしたもの、つまりアボカドもそういう風になる。

そして繊維と水分がすぐ分離してしまうから口当たりも悪い。5分もすると汚い色になる。

ところが低速圧縮絞りだとそれが起こらないから色も違うしもちも違う。納得だわ。

そんなことを調べている時に、日本のテスコムという会社が変わったブレンダーを売っているのを発見。真空でミキサーを動かすというもので、実際には真空にはならないのだけれどスイッチをいれると容器内の空気を抜いて0.3気圧に下げてからミキサーが動き出す。これだけでずいぶん違うようで、こんな動画があった。

普通のミキサーとはまるで違うのがよく分かる。

抗酸化作用があるポリフェノールがどうじゃこうじゃと健康オタクは気にするわけだけれど、普通のミキサーだと酸化してしまうんじゃ意味が無いですよね。それと数分で見た目さえ悪くなるんじゃ飲む気がしないのも当然。

まぁ、テスコムの真空にするってのは世界初らしいけれど、それは別にしても本来の野菜なりフルーツの良さをそのまま飲む、食べるにはこういう技術、あるいは低速圧縮をするべきだというのも当然で、今まで一体何を飲んでいたんだろうと思いますね。

低速圧縮したら良いのはわかるけれど、それには食物繊維が少ない。カスはジューサーと同じで分離して出すわけだから。でもこのテスコムのミキサーはミキサーでしか無いから食物繊維はそのまま。葉物野菜にはこの方が良いはず。でも普通の野菜の場合は食物繊維が多すぎるはず。

私が買った低速圧縮絞りのジューサーを調べてみたところ、カスを絞り出すフィルターが3種類入っている様子。つまり、あえてカスが欲しい場合は目の粗いものを選べばよいということ。つまり葉っぱものとか、スムーズになればそのままでも良いバナナやアボカドはそれを使えばOK。このカスを絞り出す度合いを調節できるってのは面白いかも。

使い出したら使い出したでまたがっかりすることを発見するんだろうけれど、買う前から理屈的にこれほど納得できる製品って私にしては珍しい。

早く来ないかなぁ・・・・

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