オーストラリアの地鶏には落胆 ←間違えかも

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先日、黒豚を扱っている肉屋から地鶏(らしきもの)を買ってきましたが、普通のスーパーで売っている普通のブロイラーやFree Rangeの鶏と違いは食べても私にはわからないと書きました。

でもこれは勘違いかも。

あの肉屋(ここをクリック)で売っている鶏にも何種類かあるみたいで、オーガニックだけれどFree Rangeじゃないみたいなのもある様子。そして私が買ったのはFree Rangeだけれどオーガニックではない鶏。これのメリーランド(腿とドラムスティックが繋がっている状態)の骨抜き、皮付きだったのですが、サイトを調べてみると、私が欲しい鶏は別にある様子。ただし、一匹丸のママじゃないと駄目かも。そういえば、買いに行った時に、丸ごと一匹の鶏を勧められたけれど、肉屋のオバちゃんの言っていることがよくわからずスルーしていました。

この店で扱っている鶏の説明を見ましたところ、こういうのがある。

農場の名は「Bendele farm」(ここをクリック)でゴールドコーストからずーっと北。ブリスベンを通り過ぎ、サンシャインコーストの北西にあるGympie(ギムピー)の近くにある。そこはオーガニック鶏のサプライヤーで有名らしい。そしてそこで育てている鶏の説明はこのように書いてある。

「Organic chicken farming is very different to main stream poultry production. The birds take much longer to grow under natural conditions. Commercial Operators start processing birds after just 35 days old, organically raised birds to the same size take around 80 days. The birds are not treated with any antibiotics, growth stimulants or medication of any type so attention to detail is paramount in the growing cycle.」

つまり、普通の鶏は生まれたから35日ぐらいで肉処理にまわされるけれど、オーガニックで育てた鶏は同じサイズになるのに80日掛かる。そして抗生物質や成長剤なども使われていないと。また肉処理は全て手作業で行われていて、鶏に与えるストレスも低い。また鶏たちは自然環境の中に自由な状態で置かれ草を食べている。農園そのものも除草剤、殺虫剤、化学肥料も使わない。

いい感じじゃないですか?でも鶏の種類は書いていない。だから日本みたいな特殊な地鶏ではないんでしょうね。

bendele-farm-300x200

でもオンラインで価格を調べてみるとかなり高いです。一羽Wholeで27ドル99ですと。これって安い鶏の3倍の価格?

でもまぁ、工場で大量生産されて35日で出荷する鶏と、野原で自由に走り回って80日育てられた鶏とを考えてみればその価格の違いは当たり前かもですね。私はオーストラリアへ来てからこんな高い鶏を買ったこともなければ見たこともありませんが、これが私が探し続けていた地鶏に近いものかもしれません。日本でも有名な地鶏は一羽5000円ぐらいしますから、ブロイラーではない鶏って本来そういう価格なのかもしれませんね。そもそも鶏丸ごと一羽が1000円以下で買える方が変かもですね。

一度買ってトライしてみます。

それとこの店でも卵を売っていましたが、価格は6ドル7ドルですから、スーパーよりちょっと高い程度。こちらの卵ってやっぱりベチョーとして黄身がしっかりしていないし味もありませんが、この卵が美味しかったら嬉しいなぁ。

それと、この店ではありませんが、子豚は買おうと思えば簡単に買えるようです。でも一匹単位。(笑)

冷蔵庫、冷凍庫が大きければなぁ、バラして骨も外してもらえばせいぜい5,6キロですから一匹買っても使いきるのは難しくないはず。子豚のローストを家で食べられたら・・・・、こんな贅沢は無いと思います。もっと若い頃にこれを知っていれば、パーティで丸焼きなんてできたろうに。今まで一体何をしていたんだろうか。

ちなみにこの手の肉はメルボルン、シドニーなら簡単に手に入る様子。やっぱり都会は凄いですねぇ。フンッ!

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