豚肉の皮で遊んでみた。激ウマ~~~~

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このブログの読者は私が豚肉に凝って(豚だけじゃないか 笑)いるのはご存知だと思います。延々と「角煮」や「ローストポーク」を作る調理実験をやってきました。

特にローストポークは「皮をパリパリ」にするのが非常に重要で、肉よりも皮の方が気になります。結果的にはローストポークの場合は焼く前に皮を切り離して、別にパリパリに焼くのが確実で早いという結論が出ました。フライパンで重しを載せて焼いたり、サンドイッチメーカーで挟んでパリパリに焼く。

豚の皮のパリパリって美味しいですよね。中華の「クリスピーポーク」も皮がパリパリじゃなかったら全く食べたいとも思いませんもの。

今日は、ある実験のために「豚バラ」を買ってきました。

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豚バラは豚バラでも適度に脂が乗っていて、そして「皮が薄くて柔らかい」ものを選びました。豚バラは皆同じだと思ったら大間違いで、皮がフニャフニャのもあるんですね。たまに乳首が着いていることもある下っ腹ですが、角煮みたいに柔らかく仕上げるにはこの部位がベスト。

でもま、その実験レポートはこの次にするとして、皮は不必要なので剥がしたんですよ。で、これが結構な量。

分厚くて硬い皮なら捨てちゃうのですが、これで遊んでみようと思いました。

適当に切って、フライパンで炒めます。

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これがですねぇ。ポップコーンほどじゃないですが、パチンパチン跳ねてとんでもないんですわ。蓋をして続けましたが、ここまでやるのがやっと。

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そもそも何を作ろうかと思ったのかですが、豚皮のスナックがあるじゃないですか。こんなの。

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これは油の中で揚げて作るのですが、結果的にこうなっても良いし、でも希望としてはローストポークのパリパリの皮。

でもこの状態ではそれとも違う。食べてみてもちょっとだけパリっとして中はゴムみたいなグチャっとした食感。ローストポークでも皮がそういう感じになることは多く、パリパリにするのは難しいんですよね。

で、これをオーブンで焼いてみることにしました。ローストポークと同じ考え方です。焼く前はこんな感じ。

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これを180度で20分ぐらいでしょうか。いい感じになりました。それに塩コショウをして食べたのですが、美味しい~~~~~~~。大成功~~~。あのパリパリの皮の出来上がり~~~。

こんな感じです。

でも焦げているところはかなり苦くなるので焼き過ぎたら全部廃棄になるところでした。

息子もこういうゲテモノは大好きなので大喜び。(笑)

ヨメさん?今、持って行って試食させてみましょうかね。

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「うまいっ!!」って喜んでいました。さすが九州女。(笑)

これって油で揚げるだけでも出来るんでしょうが、爆発の連続と言っても良いような跳ねが気になるし、適当に揚げて次に焼くなんてのが正解だったりして。最初から焼くだけだと時間が掛かるし。

美味しかった~~。瓢箪から駒。

実はですねぇ、この別々に調理するってのが面白いと思っていまして、我が家の洋風ローストポークはそれで決まりになりましたし。あ、こういう感じね。皮だけ別に焼く。

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中華風のローストポークも同じように皮だけ別に焼いたほうが簡単にできる。これってプロでも何でもない我々は奇策といわれようがなんだろうが(笑)、最終的に美味しいものが出来れば良いので、これもアリだろうと。

実はですねぇ、長年悩んでいる鶏料理。そうそう「鶏の白蒸し」ですが、あれも身と皮と火の通りが違いますし、いや鶏って胸肉と腿肉も違うわけでこだわると本当に難しいと思うんですよ。だったらこのさい別々に調理したらどうか?なんて思っていて、近日中にそれをやろうと思っています。これって低温調理をやる人にはわかるはずですが、胸肉と腿肉って一緒に調理するとどっちも美味しくないんですよね。胸肉は温度が低くても大丈夫ですが腿肉はそうはいかない。そして皮はもっと高い温度でそれなりの時間を掛けないと「これ、生か?」みたいな皮になる。

だったらこの際、別々に調理しようと思うわけです。ま、面倒くさいですが、それで「あり得ないもの」が作れるんですから面白いかと。

 
 
 

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