韓国の「レーダー照射事件」に繋がる【摩訶不思議な事件】が起きた(日本のメディアは報道しない)

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韓国ウォッチャーはこの事件を見逃してはならないと思ったので紹介します。

北朝鮮の漁船を韓国軍が拿捕したところ、乗員は2名。本来は18人いたのに、その2人が他の16人を【殺害した】とのこと。

その乗員は脱北し韓国への亡命を希望したのに、韓国軍はすぐに船と乗員を北朝鮮側に引き渡した。

とても不思議な事件で、なぜ16人を殺したのか。どうして殺したことがわかったのか。なぜ韓国で保護せずに北朝鮮に送還したのか。その他、細かい疑問がたくさんある。この事件を軍のトップも知らなかったと。

この情報提供の中で、私が知らなかったことが言われています。

韓国の憲法上、北朝鮮は「韓国の領土を不法占拠している」ことになっていて、(我々が考える)北朝鮮国民は【韓国民】ということになっていると。

となれば「脱北者」は韓国民が逃げてきたのであるから、【韓国政府が保護する義務がある】

だから今まで韓国は脱北者を受け入れてきたし、支援もしてきた。

その支援の内容は、前回紹介した脱北者の22歳の青年が言っていたとおり、まず支度金として日本円換算で70万円が支給され、生活費も同様(生活保護のようなもの)で、その支度金がもらえるのがわかっているから、北朝鮮の脱北ブローカーに頼み脱北をするというのが多かったとのこと。支度金をもらってから、脱北支援ブローカーに後払いするというスキームがあった。

ところが文政権になり、その支度金は20万円に減額され、生活費も削られたと。だから脱北者が極端に減っている。また生活費も減額され、その日本に留学していた脱北者の青年は「学費が払えなくなり休学し、韓国に戻った」。

またその青年は「文政権が脱北者に対する政策を変えたことに反対し、最近頻発している【反文政権デモ】に参加していた」。ところがそのデモで彼は警察に捕まったのだけれど、なぜか捕まったのが皆「脱北者」であったと。

なぜ文政権は「憲法上自国民である脱北者を守らない」のか。

漁船の乗員が韓国への亡命を希望しているのに、数日の内に北朝鮮に送還したのも「韓国の憲法違反」となると。

ここで思い出すのは、レーダー照射事件で、「遭難した漁船を救助していた」というけれど、救助信号を日本の海保、自衛隊も受信しておらず、なぜそこに韓国の海保だけではなくて軍艦までいたのか。またこの時に収容した漁民も、本来なら入院させ取り調べもするのに二日後には北朝鮮に送り返した。なぜ?

あの時の漁民は、実は脱北者で、北朝鮮の要請を受けて韓国の海保、海軍が捜索をして捕まえ、北朝鮮に送還したのだろうという疑惑がまた持ち上がってきます。その現場に自衛隊の偵察機が近寄ってきたのだから、そりゃ韓国側は慌てるのは当たり前で、「まさかのレーダー照射」をして追い払ったのだろうと言われている。

そしてあの当時も言われていましたが、今年に入ってから「金正恩暗殺未遂事件」が何度かあり、あのレーダー照射事件の時の漁船の乗員も、その(失敗した)暗殺未遂事件の関係者で、追手から逃げて【日本に行こうとしていた】のではないかと言われていました。この脱北、日本への逃避行が成功したら大変なことが起きるわけで、北朝鮮は何が何でも捕まえる必要があるし、従北の文政権とて同じで、絶対に日本にバレてはまずいわけで、本来は絶対にありえないレーダー照射に繋がったと。今回の事件で、そんな話もまんざら単なる噂話じゃないかもしれないと思えてきます。

今回もあのときと同じく、それぞれの部署がちぐはぐなことを言っていたり、軍のトップがその事件そのものを知らなかったり、なにかおかしなことが韓国に起きている。

要は「文政権は新北、従北で、北朝鮮の思惑通りに動いている」ということ。

さてさて、真相はどこに?

私はこういう文政権と北朝鮮の繋がりを、アメリカの諜報機関が知らないほうがおかしいと思うわけで、GSOMIAに関しても本来なら日米こそが韓国と協定を破棄したい側じゃないかと思うんです。ホワイト国除外のときもそうで、「信用できない韓国だからホワイト国を除外」したわけで、日米にしてみれば韓国がGSOMIA破棄を言い出したのは驚きだったかも知れない。そして喜んだのかも。

読者のコメントにレスとして書きましたが、自衛隊OBはGSOMIA破棄問題が起きる前から、韓国にはフィルターを掛けた情報しか渡していなかったと言っていました。とっくのとおに「信用できない相手」として自衛隊は動いていたということ。

じゃぁなんでアメリカは韓国にGSOMIA破棄を撤回させようとしているのか。

ま、これがまさに政治なんだろうなと思ったり。

そもそも文大統領はGSOMIAは必要ないことを選挙の時点から言っていたし、彼にしてみれば、「ホワイト国除外は渡りに船」だったはず。日本のせいにできて、プロパガンダに乗りやすい韓国民は文政権に拍手喝采を送るんですから。

それもわかっていたアメリカはなぜ撤回を求めるのか。

撤回しないのをわかっていて、問題を大きくしたいからのような気がしてきますね。それがトランプ氏の作戦。

そもそもホワイト国除外の時もアメリカは全く知らん顔ってのも不思議でしたし、徴用工問題から安倍さんが頑なになったときにも、それをアメリカは全く抑えようともしなかった。私にしてみると、日米で話がついているから韓国に対して強く出られるんだろうとブログにも書いて来ましたが、今の動きも、「計算通り」みたいな気がしてきます。

これはムンジェインを追い落とす作戦の様に見えますが、それもまた読みが浅いような気もするんですよ。

ムンジェインを引きずり落としたら何が起きるのか、どうするつもりなのか、それと北朝鮮問題とどう繋げるのかなど、全く予想さえ付きません。でも日米はタッグを組んで、なんらかの目標のある作戦で手をつないでいるように思うわけです。でも何を狙っているのかが全くわからず。

日米はタッグを組んでいるとは思うものの、アメリカには届かない、でも日本には届くミサイルを北朝鮮は発射しているわけで、このミサイルに対する考え方は日本とアメリカと全く違うはずなのに、その問題が大きく話されることも起きていない。安倍さんがトランプ氏にその件で何かはなしているということも聞こえてこない。

また東アジア問題の焦点は【中国をどうするか】に尽きると思うのだけれど、対中政策は日米には大きな違いがあるし、役割分担をしているように私は思っているんですが、まさか本当に日本は能天気で中国に近づいているだけなのか。

韓国は経済的にもかなり落ち込んでいるようで、日本製品ボイコットも自分の首を絞める事になったし、そして「日本なくして生きられない」のが韓国国民の中に広くしれわたるようになって、良い傾向だと思っています。経済の落ち込みも自業自得で、心情的には「ザマァ・・・」と言いたくなるくらい。

これは中国も同じで、あの体制に大きな問題を抱えている中国が「世界一の大国になる」なんて私は絶対に受け入れたくないし、東は太平洋、西はヨーロッパまで手を広げ、「軍事基地を作ろうとしている」なんて冗談じゃない。一帯一路も地域の経済発展に寄与するどころか、ヤクザみたいに金を使って中国の良いようにしているのは明白。

このまま行ったら大変なことになることに世界は気がついたわけで、なりふり構わず「中国つぶし」に動いている。

でも日本は?まだまだ中国を金づると考えて中国と協力するべきという勢力が強い。何をやっているんだか・・・。

ところがですね、中国も韓国も「金づるは日本」なのは間違いが無いようで、日本国内で行き場のない金が回り回って中国に大量に入っていると。これは韓国も同じで、中国韓国がコケた場合、経済界の被害より金融界の被害が膨大なものになると。

リーマンショックのときには大して被害が多くはなかった日本の金融界ですが、今回は日本金融界がとんでもないことになると。

これが分かっている安倍政権は、「中国を潰せ」と動くわけには行かない。少なくとも「軟着陸させないとならない」と考えているから、アメリカの強硬策にはそのまま乗るわけにはいかないと。

一体、日米関係ってなんなのか。

結局は自国ファーストで、中国を締め上げて潰して、ついでに「世界で一番金を持っている日本からもふんだくってやれ」とトランプ氏が考えていたとしても全く不思議じゃないし、アメリカの立場にたてば、日本の金をふんだくる最高のチャンスってことになるんじゃないですかね。

日本の保守層は「親米」であって「自主独立」をいう保守は少数派。アメリカにくっついていればあれもこれもうまくいくなんてことはあり得ないんじゃないですかね。

「貴方に着いていきます」と公言しているような安倍さんだけれど、それでいて中国とは距離を詰めているし、ちゃんと日本を守る作戦は持っているんだろうか。そんなことが気になります。

ま、こんなことをトーシロが考えても全く意味がないわけですが、興味がつきません。

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