レバ刺し、ユッケ

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日本ではユッケが食べられなくなって、明日からはレバ刺しも禁止。

寂しいですよねぇ。

どちらも大好物の私としては楽しみを奪われて悲しい思いさえします。

でも日本に行ったときにユッケを食べました。これ。

これは馬肉のユッケ。もともと私は馬刺しが好きですし、これはこれでOK。

なんで馬肉は良いのでしょうか。調べて見ると馬肉は生で食べるケースが多く、もともと厳しい安全管理がなされているからOKということらしい。本当ですかぁ?なんかいい加減な感じがしないでもないですよねぇ。ちなみに豚肉ですが、そもそも生で食べる習慣がないので規制もない。ドイツではMETTという豚の生肉料理が一般的な食べ物としてあるのだけれど、それが日本に広がったらどうなるんだろうか。鶏肉もササミを生で食べるし、九州のある地域では腿肉も生で食べるのね。

この馬肉ユッケを食べたのは日本で焼肉の多店舗展開をしている「牛角」。

ところで牛角ですが、我々の様に美味しい肉を普段食べていない者にとっては牛角は十分美味しいと思います。値段もこなれているし、種類もあるし全く問題なし。他に美味しいといわれる店(叙々苑とか)に行ってもさほど美味しいと感じません。これってオーストラリアの肉に慣らされているのと、やっぱり歳もあると思います。日本で良いと言われるA5というクラスがマグロで言うと大トロみたいな感じで、脂多すぎ。オエッってなるんですね。

脂は適当なのが美味しいと思うし、マグロで言えば中トロがいいなぁ。だから特上カルビなんてのは絶対アウトで、並が一番美味しい。^^

とは言うものの肉としては和牛じゃないと美味しくないわけで、オーストラリアで和牛を食べるとかなり高くつきますが、日本は安くて美味しい和牛があるから良いなぁ。

牛角の和牛。

それと日本の街を歩いて焼肉屋の外にあるメニューを見ていて気がついたことですが、ユッケもレバ刺しもない代わりに、「焼きユッケ」と「焼きレバー」なんてメニューを出しているところがありました。こういう逃げ方ってありなんでしょうか。

でもまぁ、食中毒になったら目も当てられないわけで、O157の場合はちょっとした食あたりとわけがちがいますから怖い。

そういえば、明日からレバ刺しは禁止ですが、アメリカはカリフォルニア州でも7月1日からフォアグラが禁止になるんですってね。

あれもまぁ、育て方を見たら食べたくなくなるのが普通だと思いますが、食事も文化、動物愛護も文化、どちらを立てるかってのは難しいところですが時代の流れとしてはそっちの方向なんでしょうね。

日本の活け造りなんてのも見る人が見るとゾッとするはずで、アジの活け造りがピクピク 動いているのを見て「美味しそう~~」って、オヤジが言うのならまだしも若い女の子がそういう風に反応するのは異常なのかも。オーストラリアではピクピク生きている状態で客に出すのは法律で禁止されているはず。

食文化も時代によって変化するわけですが、100年後の日本人ってどんなものを食べているんだろうなぁ。見てみたい。

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