糖尿病が完治したとのコメントを頂戴しました

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糖尿病、血糖値管理の話ばかり書いていますが、昨日の日記に「糖尿病が完治した経験談」を頂戴しました。そのまま、転載させてもらいます。この方はこのブログの常連の方で、オーストラリア在住からマレーシアに移るという私と同じ計画を持ち、すでに実行なさった方です。

お久しぶりです。糖尿病ということで経験を述べさせていただきますね。

家の夫が2年ほど前、糖尿病を発症してAUで緊急に入院しました。かなりの高血糖値でインシュリン注射を一日に2回処方されました。退院してすぐに日本へ戻り日本での腎臓病の主治医のところへ相談に行きました。そして私もかなりの対策を勉強して低糖質の食事療法をしたところ、3か月でインシュリン注射はストップになり、さらに三か月後には飲み薬も必要なくなり、発症後一年で完治と診断されました。

うちの旦那の場合、おなか周りに着いた脂肪がインシュリンを妨げていたと思われ、体重を10KG落としたことがかなり影響したと思います。周りの友人たちを見ていても糖尿病を持病としている人が大勢いますが、みなさんあまり真剣に闘病する気がなく慢性病の一つとして薬で対策を取っている感じですね。糖尿病が完治したというとかなりびっくりされますし、主治医にもインシュリン注射まで症状が進んでいて完治した例はかなり少ないと驚かれました。

ちょうどこのころペナンに購入したコンドミニアムのキッチンをリノベーション中でキッチンが使えず、毎日お鍋料理ばかりだったのが幸いしたとも言えますね。とりあえず今も糖質の制限は続けてます。マンナンヒカリも使います。炊き込みごはんなどもたまには食べたくなるのでそんな時に嵩を増すのに便利です。また砂糖はココナッツシュガーが血糖値を上げにくいので、Malaysia滞在中で手に入りやすいこともあってこれを使用しています。糖尿病は合併症が怖いので出来たら血糖値を下げて直してしまうことが良いのではないでしょうか。

糖尿病は完治しないとなぜか多くの人が信じているようで(私もそう)、この話をチャット(スカイプ)でした所、かなり盛り上がりました。

「なんでなんで?どうして?どうやって?」と。

普段は糖尿病の話をしてもそんなに盛り上がらないのに、「完治した」となるとみんな真剣になるようです。(笑)

私の少ない知識から考える糖尿病は「ここが悪いから」というのがない病気だと思っています。つまり「血糖値が高くなる」「なかなか下がらない」という症状は同じでもなぜそうなるかはいろいろあって、それはそもそもインシュリンの出が悪いのかもしれないし、インシュリンは出ているのに受容体の問題があるのかもしれないし、またそもそも糖質の摂り過ぎなのかもしれないし、千差万別だと思っています。

ですから、「こうやったら治った」というのも「ああしたら良いんじゃない?」というのもそれぞれで、万人に効く方法はないのだろうと思っています。ただ、血糖値管理は食事管理ですからかなりの事ができるわけで、危険領域と言われている数値の200mg/dl以上には行かないようにするのはそんなに難しいことではないと思っています。

私のように200mg/dlどころか、空腹時の血糖値レベル(100前後)をいつも保つことは出来ないか?なんて馬鹿なことを考える人は少ないでしょうが、コメントの中にもありましたように、低糖質の食事療法というのは一つの鍵ですので、メチャクチャな私のトライアルの中で、いつか比較的簡単な方法も見つかるような気がするのです。そしてそれがわかれば、「糖質」と「満足感」と比べながら自分なりの長期で血糖値レベルを低く抑えるノウハウも出来ると期待しています。

また私のように極端なやり方をすると体重が落ちる(血糖が足りないので脂肪が分解してケトン体を出すようになる)のが普通ですから、まず体重を落とそうという考え方も持っています。一石二鳥です。決して二兎を追っているいるのではなくて鳥ね。(笑)

コメントの中に「ココナッツシュガー」が出てきますが、チャットでも丁度ココナッツの話題が出ておりまして、それは「ココナッツオイルがアルツに効く」という話です。これはこれでかなり盛り上がりました。(笑)

で、ココナッツオイルを調べてみますとそこにはやっぱり「糖尿病の予防」とか出てきますので、何かココナッツには不思議な力があるのかもしれず、これからそれを調べてみたいと思いました。

またココナッツオイルの作用で「脳への栄養補給」というのがあります。これがアルツと関係しているようで、脳は基本的には「血糖」しかエネルギー源に使えないと言われていますが、「ケトン体」もエネルギーとして使えるというのが近年の常識になっているようです。で、ココナッツオイルが脳への栄養補給というところを調べてみますと、ケトン体になりやすいということがわかってきました。つまり、肝臓で脂肪が分解されケトン体になっているということ。

ここにどうも秘密があるように感じています。つまりココナッツオイルは非常に分解されやすいということ、そしてケトン体を作るシステムが作動するということは肥満予防にもなるし、それが糖尿病予防にも関係していると思いました。これはコメントで頂いた「ココナッツシュガーは血糖値を上げにくい」というところと関係していると思われます。

脳とケトン体という言葉を聞くと、私がすぐ思い出すのは「癲癇の予防」です。小さくして癲癇を持つ子どもたちが、なぜか「脂肪分の多いケトン食」と言われる食事を摂っていると癲癇が起きないらしい。糖質制限をするのは糖尿病関係だけじゃなくて癲癇も同じ。でもなぜケトン体がエネルギー源となると癲癇が起きないかのメカニズムは解明されていないと読みました。

興味が出てきませんか?脳とケトン体。エネルギー源を血糖ではなくてケトン体に置き換えるとアルツの予防になる。癲癇の予防になる。不思議ですよね。そしてケトン体が出るような状態は血糖値が低い状態ですから、糖尿病にも関係してくる。

そしてそのキーワードが「ココナッツ」。

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話がどんどんややこしくなるけれど、それらは一つの糸で繋がっているんですね。面白いと思いません?思わないか・・・・

ココナッツシュガーとココナッツオイル。早速探してきます。そしてまた人体実験してみますね。 (^_^)v

    

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