久しぶりのグアム料理

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私がまだ大学生の頃からグアムに入り浸っていたのは前に書いた通りで(グアムウルルン物語 クリック)、初めて行ったグアム大学での英語研修旅行でグアム人と知り合い、グアム人の中に入り込むに従って人生観まで変わってしまったという経験を持っています。その後、10年ぐらい行ったり来たりしつつ、グアムで会社を立ち上げたり、グアム移住を計画したりしましたが結局長続きはせずに自然消滅という形になってしまいました。

グアムには思い出がいっぱいあるのですが、グアム料理もそのうちの一つ。ってグアム料理なんてBBQしかないと言っても良いくらいで大したものも特別な料理法もあるわけじゃないんですが、非常に美味しく私の大好物だったものがあります。

それはチキンキャラグゥインというチキン料理と日本で言う醤油みたいな何にでも使うフェラデニソース。

チキンキャラグゥイン。焼いた鶏をほぐし刻んで、それにココナッツの刻んだもの(無ければオイル、ミルクでOK)、タマネギ、ネギ、赤唐辛子を和えたもの。

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フェラデニソース。醤油、タマネギ、トマト、赤唐辛子、酢がベースで、それにキュウリとかピーマンを入れるのは家によって違う。万能ソース。ああ、それとライム。

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キャラグゥインというのは細かく刻んで和えるものをいうみたいで、チキンじゃなくてビーフキャラグゥインとか魚のキャラグインもあります。でもチキンキャラグゥインが私は一番好き。そしてこのフェラデニソースがまたよくて、ステーキだろうがなんだろうがこれで食べるのですが、私はグアムでは自分で住んだことがなくていつも現地人の家に居候していたのですが、例えばステーキでも鶏でも焼くのが基本(家の外にもう一つキッチンがあるのが普通。そこでは薪を使って煮炊きする)ですが、それを食べ終わるまで2日でも食べるんですよ。基本的に出来たてを皆で食べるという習慣がなくて(家族が多いからかも。子供が7,8人なんてのは普通)、みんな食べたいときに勝手に食べるのね。

だから温かいものを食べることって結構少なくて、カチカチになったステーキや鶏、冷えて団子になったご飯(彼らは混ぜない)をよく食べていたのですが、オカズがイマイチの時にはこのフェラデニソースを冷たいご飯にかけるだけでも美味しかったのが忘れられません。

それとグアム料理で一番好きなものはやっぱりレチョンバブイ。豚の丸焼きです。こればかりは普段食べることはもちろんなくて、パーティ好きでいつも大きなパーティをやる彼らでも特別なときにしか豚の丸焼きはしません。でも本当に美味しいんです。バリ島に行った方はウブドゥで豚の丸焼きを食べませんでしたでしょうか。ウブドゥは豚の丸焼きでも有名だそうで、私達も何度か食べました。バビグリンです。

チキンキャラグイン、フェラデニソースで私はこの豚の丸焼きを思い出したのですが、丁度冷蔵庫の中に豚のバラ肉があるのを思い出しました。前に紹介したスロークックで調理済みのやつ(スーパーで売っている)を買ったもの。これを焼きなおして皮をパリパリに仕上げるとまさに豚の丸焼きと同じになるんですね。ということで、それも作りました。

これってスーパーでも生の普通の豚バラブロックより1割高い程度ですのでお買い得。普通はそれをオーブンで温め直して食べるわけですが、以前実験したように、皮だけ剥がして皮はフライパンでじっくりパリパリになるまで焼いて(上に重石を乗せて焼く)、身は電子レンジでチンすれば十分。簡単なんてもんじゃありません。(クリスピーポークの日記 クリック)

で、これをフェラデニソースで食べました。まさにグアムの味。豚の丸焼きを切り取って皿に盛ったのと同じ(笑)。美味しかった~~~。

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これさえあれば豚の丸焼きは一生縁がなくてもOK。

パリパリの皮はやっぱり美味しかった~~~~。ご馳走様~~~~。これも当然、糖質制限食。

 

 
    

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