麻辣豆腐を作ってくれだと

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最近、血糖値推移&ダイエットの実験内容が若干変わって来ておりまして、糖質をそこそこ食べるようになってきました。

極端な糖質制限ですとかなり食べるものが限定されますが、ちょっとはOKとなりますとグーンと食べられるものの範囲が広がります。たとえば揚げ物。これって小麦粉じゃパン粉じゃ、あるいは片栗粉の類があるので糖質は結構多いのですが、ご飯やラーメン、パスタに比べればはるかに少ない。ですから唐揚げとかもOK。

ということで、今日は冷凍で売っていてそのまま揚げれば良いタイプのニュージーランドホキのフライにしました。

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ところがですね。これを食べている間にリクエストが入りました。麻婆豆腐ではなくて、ダボ流の辛くて痺れる麻辣豆腐が食べたいと。こういうリクエストが入るなんて滅多にないので、渋々作ることに。って内心は嬉しいのですが。(笑)

今回の豚のミンチは自家製です。肉はショルダー、これに最後の在庫である黒豚の背脂を合わせた、我が家では最高級の豚のミンチ(笑)。これをしっかり炒めます。油を引いて炒めるだけで調味料は一切なし。

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しっかり火が通って汁気が透明になったら甜麺醤、紹興酒を投入。前回は甜麺醤を入れすぎて最後までその呪いに悩まされましたので、今回は前回の半分程度。それでも味見をしたら濃いぐらいで、前回は何を考えていたのかと思うくらい。それと豆鼓醤がありまして、これは醤油に似ている味がするのでこれを多めに入れて醤油はなし。(でもこれが失敗)

しっかり炒めて香りが立ってきたところでとりあえずはこれまで。豚ミンチはボールにあけておきます。そしてフライパンにまた油をひいて、少なめの豆板醤を入れちゃんと炒めます。そして韓国のマイルドで味がある唐辛子をたっぷり入れて、また炒めます。

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そして麻婆豆腐、麻辣豆腐の美味しさはネギにあると思うので、ここでかなりの量のネギを炒めます。これでも量が少なくて5割増しでも良かったくらい。ニンニクの刻んだものも入れてしっかり炒めます。量がかなり少なくなってきますが炒めすぎぐらいが丁度良いと思っていまして、焼け焦げが出来てもOK。このネギをしっかり炒めたほうが美味しいから豚ミンチとは別に炒めるわけです。

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それからそこに豚ミンチを戻しまして、一緒に炒めます。馴染んだところで鳥スープを投入。鳥スープ?ないじゃーーーん。しょうがないのでお湯を入れ、(中国クノール)の鶏味の粉末を入れました。(でもこれが失敗)

沸いてきたところで、茹でておいた絹ごし豆腐を投入。

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ここからしっかり煮込んで、そろそろ出来上がりという時にホアジャオ(花椒)を入れ過ぎないように投入。この花椒が麻婆豆腐、麻辣豆腐の麻であって、痺れるようなあの独特な風味をだします。日本の山椒に似ているけれど味はかなり違う。結構強烈なので入れ過ぎると悲惨なことになるので注意。でも少ないとパンチもなく、麻辣豆腐にはならず。

そして片栗粉を水で溶いたものを2,3回に分けて投入。適当なとろみを付け、ゴマ油を回して強火で「焦げちゃうぞ~~~」というところまで行ったら火を止める。それにネギの刻んだものを混ぜて完成。

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今回はかなり自信作だったのですが、食べてみると???です。醤油は入れずに豆鼓醤を多めに入れたのですが、これが入れすぎだった様子。ちょっと塩っぱい。御飯のおかずなら調度良いのですが、これだけで食べると塩っぱさを感じます。そしてもう一つ????がありました。鶏のスープがないのでお湯と鶏スープの素を入れたのですが、これの入れすぎ(小匙二ハイですが)でしょう。口の中にあの味の素みたいな味が広がる感じがある。駄目だ~~~。料理前には必ず脳内シミュレーションをやって味も考えるのですが、ハズレ~~~。(笑)

ヨメサンも長男も美味しい美味しいと言って食べておりましたが、二人とも私より味に敏感ですから、おかしな味を間違いなく感じているはず。でも彼らは何も言わずに喜んで食べてくれました。残念だ~~~。

私はもう魚のフライを食べていますからお腹は一杯なんですが、腹へらしの息子のために緑豆春雨を茹でて、それに麻辣豆腐を掛けたものを作りました。これが美味しそうなので私も食べましたが、緑豆春雨と合わすと塩っぱさもあの鶏がらスープの素の感触もなく、全く問題なし。それどころか塩味が足りないくらい。

ギリギリセーフ。(笑)

しかし簡単そうで難しいのが醤の使い方。甜麺醤は甘いですが、塩っぱい。豆板醤も塩っぱい。そして豆鼓醤も塩っぱい。醤油を入れないのは正解でしたし、豆板醤は少なめで韓国唐辛子を多めに入れたものの、この塩加減のコントロールができません。でも醤の総量をもっと減らすと味の深さが出ないはずで、あっち立てればこっち立たず。もしかしたら豆鼓醤は使わずに豆鼓だけにするとか。味はこのままでどうにか塩気を減らしたいです。でもま、ご飯を普通に食べるようになれば気にならないのかも。ヨメサンは塩辛いのが好きなので、全く問題無いとのこと。長男も若いですから塩っぱいくらいが良いのかもしれず。しかしこのジジイ一人だけはどうも納得できず。(笑)

でもま、美味しかった~~~。ご馳走様~~~~~~。

 

 
    

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