3日掛けて作った牛の頬肉シチューが美味しい~~

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結局なんだかんだで牛の頬肉シチュー作りは3日も掛かってしまった。めんどくさ~~~~~。

でも美味しかった。食べた後にわざわざ長男が私の部屋に来て「あれは美味しかった」っていうぐらいですから今まで作った中でも上出来の方なんでしょう。

私はシチューとしてそのまま食べますが、ヨメさんはご飯・命の人でご飯にかけて食べたいと言い出したんですよ。そうなると味付けがちょっと変わってくるわけですが、ヨメさんが自分でそれはやることになりました。私としてはヨメさんがどう手を加えるのか気になって見ていたのですが、まず味見をした瞬間、ニヤっと笑って「美味しい~~」って言ってくれたのが嬉しかったです。その後、彼女はハヤシライスの素を入れて濃くした。(笑)

そのヨメさんが作ったのも一口だけ食べましたが、あれも良いなぁ。もっとくれというのは私のプライドが邪魔して言えず。(笑)

私と長男が食べたのはこのシチュー。

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これは結構手が掛かってます。

まずは始めの始めである牛のストック作り。牛骨はゼラチンがしっかり出る「肋骨」。肉もそれなりにくっついていますので良い出汁がでる。これをオーブンでしっかり焼きます。

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野菜は炒めずに手抜きで焼きました。

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これらは禁断の(笑)圧力鍋に入れて2時間。これを作るだけで初日は終わり。

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次の日にこのストックを漉しましたが、大量のクズ。全部そのまま廃棄。

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牛の頬肉をぶつ切りにしましたが、すごい量。これとは別に切らないで作ろうと思ってる物も入れると2キロはあったかも。でも牛頬肉は激安なのでコスパ抜群。

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牛の頬肉に小麦粉をまぶして焼いて・・。

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野菜はそのままスロークッカーに投入。

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スロークッカーはLOWに設定して8時間。放置。楽勝~~~。スロークッカーを使う時の注意点ですが、圧力鍋に慣れているとスパイス類の量が多くなる傾向があると思います。圧力鍋だと風味が飛びますから。でもスロークッカーって普通に煮こむよりも風味が残りますからスパイス類は少なめのほうがうまくいく。本当にこういう煮込みはスロークッカーって凄くて、野菜も圧力鍋みたいに柔らかくなりすぎたりすることもなく、いい感じ。

肉も全く型くずれしていなくて、それでいてフニャフニャ。これも圧力鍋では難しいと思います。圧力鍋は時短には抜群ですが、調整が難しいんですよね。時間が短すぎても駄目だし長過ぎても駄目だし、途中で開けて様子を見ることも出来ませんから。でもスロークッカーは簡単。そして素材の味がちゃんと残るところが私はスロークッカーの最大の利点だと思っています。

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ここで二日目が終了。

この大量のスープをベースにして数種類の食べ方をしたいとの要望があり、半分だけ私が最初から作るつもりだったシチューにしました。ここからも面倒で、バターを溶かして大量のマシュルームを炒め、小麦粉を入れてまた炒め、トマトペーストも炒め赤ワインをごっそり入れて煮詰めてと、なんじゃかんじゃ疲れてきました。で、写真も割愛。

それをスープに合わせてまた煮込んだものが完成したシチューです。やっぱりストックも骨から取っていますし、なんとも言えない良い味が出ているんですが、面倒くさいのは間違いがなし。

今までは調理実験だの勉強だのと言ってそれをやってきましたが、そうやるのが当たり前かと思うとちょっとウンザリしてきます。

こんなことをヨメさんに言ったら「あんたに料理をする資格はない」ぐらいのことを言われますから黙っていますが、私の本音としては、牛ストックを骨から取るなんてことはしないヨメさんに、「ああしてくれこうしてくれ」と注文をして、その通りにやってくれて、私は最終的に出来たものを食べる。そんなのが良いなぁと思ったり。(笑)

うーむ、調理実験に飽きてきたのかなぁ・・・。

そんなことはないと思うのですが、何を作っても自分で満足ができるものができるようになるともうそれを作る気持ちが失せてくるんですね。

だからといって次に作りたいものは・・・・・、いろいろある。(笑)

まだ残っているスープですが、一部はカレーにすることに決定。そして一部は八丁味噌を入れてまた煮込みます。あの日本人がやっているフレンチレストランの真似ね。(笑)

 
 
 

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