サムゲタン(参鶏湯)は難しい・・

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久しぶりにサムゲタン(参鶏湯)を作ってみました。

でもこれって家で作ると全然美味しくなくて、レシピをいろいろ調べて真似しても駄目なんです。どこが悪いのか・・・・。

もうマレーシアへの引っ越しが迫っていますので、食材なり調味料を新たに買うより、余っているものをどうにか使わなければならないし、サンゲタン用のスパイスがありましたので、それだけで作ってみました。

ただし、普通サンゲタンは鶏を丸々1羽使いますよね。でも我が家は「胸肉大嫌い人間」ばかりですので、一番好きなドラムスティックで作ることにしました。でもスープが物足りないであろうことは想像できたので、これに手羽を足しました。

まずは全てのドラムスティックと手羽を沸騰したお湯に入れて数分。下茹でしたものを冷水に入れて調理開始。

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さてサンゲタンで入れるものですが、パックになったスパイス類はこれ。

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これを「そのまま」鍋に投入。そしてニンニクの欠片を8つぐらいかなぁ。ご飯は入れず。

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沸騰させてからアクを取るのですが、下茹でしてありますのでほとんどアクは出ず。そのまま中火で(弱火ではなくてボコボコさせる)約1時間。

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出来たのがこれ。刻んだネギを乗せただけ。スープは適度に白濁(乳化)して良い感じ。

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味付けらしい味付けはありませんので、塩+コショウ+ゴマダレでつけダレを作ります。

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さてさて、お味のほどは?

う~~む、美味しくもなんともない。ただ茹でただけの鶏に果てしなく近い。orz

スパイスの風味は「遙か遠くに感じる」程度。

ヨメ「あのスパイスだけどさぁ、水で戻して使うんじゃないの?茹でている間、上に浮いたままだったし・・」

ダボ 「う・・・・、やっぱし?」

ヨメ 「そう思うよ~。味が出ていないしぃ」

ダボ 「だよなぁ」

ヨメ 「スパイスの袋になんて書いてあった?」

ダボ 「韓国語は読めないし・・・」

そういえば私が見たレシピで使うスパイス類は全部ナマだったような・・・。orz

でももしスパイスの風味が強かったにしても、美味しくないと思う。ま、鶏肉自体が美味しい国じゃないし、それもあるんだろうか。

お腹が空いた~~と言っていた長男も、食べてから沈黙。(笑)

誰もお代わりをしない・・・。orz

ダボ 「余ったのどうする?」

ヨメ 「中途半端だし、あとでキムチでも入れてスープにしようか?」

ダボ 「間違いなくそのほうが美味しいと思う。」

ということで後で作ったのがこれ。

キムチや豆腐を入れ、柔らかく煮えている肉はほぐす。低温調理で作った温泉卵(68度30分)とちょっとだけごま油。

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この方が美味しかったけれど、なんだかなぁ、どうでもよいような出来上がり。

そしてこの時はまだ余っていた手羽で「名古屋風の唐揚げ」。

白ゴマはもう在庫はなくて、黒ゴマはごっそりあるのでそれを使いました。

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う~~~む、この名古屋風の手羽の唐揚げってなんでこんなに美味しいのかと思う。

ということで、鶏三昧の一日。

そして次の日、鍋の中を見たらゼラチン質が半端じゃない。やっぱり手羽の威力って凄いんですねぇ。スープ全体が完全な塊。

それにご飯を入れてちょっと煮込んで、キムチスープクッパ。

この朝食が一番美味しかったような気がしないでもない・・・・。

しかし3食続けて鶏肉でも全く平気な私。

おかしいんじゃない?と冷めた目で見るヨメさん・・・・・。

 
 
 

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