自動車はローンを使うことにした

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前の日記で自動車ローンの告知されている「低い金利」はまやかしであると書きました。実質金利はかなり高い。

でもそれとて4%半ばだとすれば「安い」と考える考え方があると書きましたが、私たちはその考え方を取ることにしました。そして「キャッシュフローが多いほうが良い」という考え方です。

なんで余計な金利を払ってまでキャッシュフローを重要視するのかですが、ついでですので私の基本的な考え方を書いておきます。

普通、世の中の多くの会社は「借金」をしていますよね。金利の支払いがない「投資」(株式)だけでやっている会社はごく一部。トヨタやアップルみたいに大金持ちでちょっとした銀行より凄いような会社は例外中の例外。

つまりですね、何か仕事を起こすときに必要な資金には「コストが掛かる」のが普通ってことですよね。

私はこの考え方を「自己資金で仕事をする場合」でも取り入れています。

自己資金なら、マレーシアの金利水準を考えれば、6-7%のリターンがあれば成功と言えますよね。全部儲けですから。

でもその仕事って、もし資金を借りていたとしたら「結構厳しい仕事」になるわけです。銀行の定期で4%をつけるところがあるということは、事業資金で借り入れを起こした場合、どうしたって5%以上になりますから。

つまりですね、自己資金で仕事をしようと、その程度の%は「確保が出来て当たり前」の%なんですね。普通に借金して事業をするとしたら、そんな利益率じゃやっていけないのですから。自己資金で金利支払いがないから利益率が低くても良いのだ、なんていうのはママゴトと同じだと思うわけです。

私が資金運用で確保するべき%を書くと、えーーー?って思う方がいらっしゃるのは前からわかっていますが、そういうことなんですよ。

どんな仕事でもトレードでも、世の中では「借金してやっている」ってことですよね。だから借金がなくても「借金したつもりでその%は死守するのは当たり前」で、「それにプラスされた利益が本当の利益」だと考えるようにしています

そうしないと、その仕事は「自己資金の制約を受ける」ってことなんですね。大きく伸びることはあり得ない。

銀行に入れる定期もそうですし、社債もそうですが、4%なり5%なりの利払いをして、その資金を活用して彼らは利益を出しているってことですよね。

「資金にはコストが掛かる」のは常識だってことじゃないでしょうか。

この考え方を自分の中に持っていると、「自分を甘やかすことはなくなる」と思うし、利益率に対してシビアになるので良いと思っています。4%という数字は、それをもらって喜んではならない数字であって、そういう金利を支払って利益を出している銀行や企業は一体どうやって利益をだしているのか、そこに思いをはべらすのが仕事人としてのMustだと思っています。

そして当然、「インフレ」を真剣に考えないとならない。となれば3%程度は「絶対に手を付けてはいけない%」となるわけで、それを加味していない資金計画は「必ずいつか破綻する」のはロングステイヤー、退職者でも同じのはず。

で、自動車ローンに話は戻りますが、ディーラーが言う2.45%は実質的には4.4%程度で、定期金利より当然高いわけですが、では普通に借金をした場合、その4.4%程度では借りられないはずなんですね。私は借金をして仕事をしたのは若い頃だけですし、ましてやマレーシアのことはわかりませんから実際の金利はわかりませんが、4%程度で借りられないと思っています。

だから今回の自動車購入では実質金利が4.4%でもキャッシュフローは大きいママ維持できるので(そこから金利、運用利回りは当然発生する)、その利点の方を優先するという考え方です。

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