「博多水たきの【とり田】@LOT10」はやっぱり良いなぁ~~

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私達の数少ないお気に入りのお店の一つである「博多水たきの【とり田】@LOT10」に家族3人で久しぶりに行ってきました。ランチです。

私が楽しみだったのは、自分で美味しい水炊きを作れるようになってから初めての「とり田」で、一体自分が作るものとどう違うかを知りたかったこと。そして改良点がわかったら良いなぁと。

注文したのはもちろん「水炊きのランチ」です。ところが2人前、4人前の料金は出ているのに3人前ってのがない。「三人前ってのは出来ないの?」とスタッフに聞いたら「できません」との答え。

となれば大食い一家の我が家ですし、必ず鶏肉等の追加を頼みますから、4人前にしようと思ったんですよ。

ところが~~~

長男 「あとで担々麺も食べるんでしょ?だったら二人前プラス追加で十分じゃない?」

ですと。

そりゃそのとおりなので二人前にしました。これでは量は絶対に足りないのはわかっていましたが、何がどのくらい足りないのかわかりませんから、とりあえず二人前のセッティング待ち。

ありゃ?全体の写真がない。撮らなかったかなぁ・・・。

野菜類は好んで食べない我が家ですから、野菜類は二人前で足りると思いました。でも鶏肉が「一人前、もも肉と胸肉が一個ずつ」なのは間違いがないので、つまり二人前ですから4個しかないわけです。それプラス「ツクネが6個」だったかな?

この店が面白いのは「鍋の大きさは同じ」なのね。だから大人数で食べていれば当然、「スープ」をたさないとならない。でもこのスープは課金されないみたい。

まずはこのスープを飲むのがこのお店のお約束。

うーむ、美味しい。この時点では(スープの味を変えてしまう)野菜類が全く入っていないので「鶏の白湯スープ」だけの味。これが美味しい~~~~。

正直なところ、このスープに関しては「私が家で作るスープも負けていない」と思いました。

そしてそれに「ネギだけ」いれて、鶏肉と一緒に食べる。

これが二人前の全て。(笑)

これでおしまいなんてことになったら、私は間違いなく暴れだしますから、でも追加分はこれと同じ量の「肉を二人前」と「つくね二人前」のみ。

このお店が偉いと思うのは、安いランチでもちゃんとスタッフがテーブルについて鍋の面倒を見てくれるという点。でも客に任せたら「美味しさをわかってもらえないことも起きる」のが心配なんでしょうね。しゃぶしゃぶで鍋をボコボコ沸騰させてそこにしゃぶしゃぶ肉を全部入れてしまうなんて客もいるのと同じかもしれない。

でも野菜とつくねを鍋に入れてからは「お好きにどうぞ」となるのね。でも全く知らん顔じゃなくて、鍋の火加減はスタッフが気にして度々チェックしているのがわかりました。俺たちにその心配はいらないよ~~~~。(笑)

上に書いた通り、いちばん大事なスープは家でもそこそこ真似できているのはわかりましたが、鶏肉を食べてびっくり。

美味しいじゃんか~~~~~~~~~~。

ダボ 「この鶏肉、家で食べるのと全く違うぞ」

ヨメ 「当たり前でしょう。特別な鶏肉を使っているんじゃない?」

ダボ 「でもここはマレーシアで名古屋コーチンだの比内地鶏だの無いんだぜ」

ヨメ 「でも農場と契約して特別に育ててもらっているんじゃないの?」

ダボ 「だよなぁ。だろうなぁ」

そこで近くに来たスタッフに聞いてみました。

ダボ 「この鶏って特別な種類なの?」

スタッフ 「いいえ、普通の鶏肉です」

ダボ 「普通のカンポンチキンとか?」

スタッフ 「いいえ、普通の鶏肉です」

ダボ 「それにしても美味しい。胸肉も美味しいし」

スタッフ 「鶏肉は【みりん】でマリネしていますが・・・・・」

ダボ 「(えええ?ミリンに漬け込むだけでこんなに化けるのか?)」

本当に鶏肉がそもそも違うんじゃないかと思うくらい美味しいんですよ。特に私の大嫌いな胸肉ですが、これがまたプリッとしてパサつかず柔らかくて美味しいんだわ。中華みたいに「重曹」でインチキしている味、歯ごたえじゃないのね。

そしてその美味しいのは「つくね」も同じなんですよ。余計な混ぜ物を入れていないもも肉のミンチだと思うのですが、プリップリしていて美味しい。ミンチの大きさも大きすぎず細かすぎず。大したもんです。

この鶏肉(大嫌いな胸肉も含む)とつくねの美味しさは、我が家では絶対に真似できません。でもこういうのって困るんですよね。使っている素材は「普通の鶏肉」とのことですし、いろいろ調味料じゃハーブじゃ入れて濃い味付けにしているわけじゃないから、「腕の差」ってのがはっきりしちゃうし、どこをどうしたらこうなるのかがさっぱりわからない。トーシロにはもうお手上げ。全面降伏するしかありません。

フト思い出したのは、鍋が用意されてテーブルに運ばれてきた時点で熱いスープに「鶏肉だけ」はすでに入っていたんですよ。これって鍋好きなら「やめてくれ~~」って思うことなんですが・・・。

なぜ、この店はそうするのか?

これって「ちょうど美味しい瞬間」で食べてもらいたいからそうしたはずで、テーブルで鶏を入れると時間が掛かるし、スタッフもその時間、拘束されちゃうってことじゃないんですかね。

だからスープを火に掛けて、鶏肉を入れ、それをテーブルに持ってきて準備をする間に「ちょうど上手い具合に火が入る」計算じゃないかと。

そこで聞いてみたんですよ。

ダボ 「鶏肉をスープに入れて、一番美味しいのはどのくらい時間が経ってから?」

スタッフ 「火が強い時には5分以上10分以内で、火が弱い時には10分以上ということもあります」

ですとさ~~~。この説明には私としては納得できなかったのですが、「火が通ってもすぐは駄目」「煮込みすぎても駄目」というのは間違いなくスタッフは教育されているはず。

ま、今度、家で作る時にはこの「時間」も意識してチェックしていようと思います。我が家の鍋の場合、「煮込んで柔らかくなる【前】に食べる」のが普通で、「肉が浮いてきたら食べちゃう」。これって早すぎるのかもしれない。私は鶏肉も「火の入りすぎ」が好きではなくて、真ん中がうっすらピンクなのが好き。でもとり田の鶏肉はそんな風になるのをしっかり通り過ぎるぐらい煮込んである。でも5-10分ですと。(笑)

実は私もヨメさんもいわゆる「鍋奉行」で、どの時点で何を入れるかとか、いつ食べるとか結構五月蝿いんですよ。特に海産物なんてあるとなおさらで「早く食べないと味が抜けちゃうよ」とか「これは時間が経ちすぎたから出汁用の生贄に決定だな」とか。

そういう考え方が我が家ではほぼみんな同じになったので、最近はああじゃこうじゃ言いながら食べることはありませんが、親しい友人が家に来た時にはその友人に美味しいところを食べてもらいたいから「余計なこと」をいうこともあるんですね。

15年ぐらい前ですが、我が家の親しい友人を鍋パーティに呼んだのですが、「もうお前たちとは鍋は食べない!」なんて宣言されたこともありました。ま、悪い雰囲気でそうなったわけでもなくて、その人はホテルマンで食べ物にはうるさい人で、我が家のヨメさんが作る料理には一目も二目も置いてくれる人だからこそ、我々も言い過ぎたところがあって、「お前たちとは鍋は食べない」というのも笑いながらの話で、それだけこだわりがあるのはお互い認めた上での話。

でもそれがキッカケで、他人には絶対に我々が鍋奉行なのはわからないようにするようにしました。何も言わずに、ちょうどよく火が通ったものはさっとその人の器によそっちゃう。その具材を好きか嫌いか、食べたいかどうかなんて聞かない。(笑)

もちろん他人様の家とかレストランでは何も言わない、何もしませんが、気持ちとしては「あああ、まだ入れちゃだめ~」とか「早く食べないと・・」とか思っているわけです。

でもそういう我々の食べ方だと、とり田のあの鶏の美味しさはないということ。しかし煮込む時間の違い、ミリンでマリネするだけのことでここまで「普通の鶏」が変わるんだろうか・・・。不思議だ・・・・・・。

そうそう、鶏天も頼みました。家で作るのに参考にしたいから。ま、そこそこ美味しい。

スープが美味しいので(野菜とかいろいろ入れて味が変わる前に)ガブガブ飲んでしまって結構お腹がいっぱいになってきました。

でもこの後に、担々麺が来る。(笑)

「これは頼まずに、鍋の〆でラーメンでももらうのが正解だったね~~」

なんて息子と話しながら、結局は担々麺のスープも綺麗に完食。(笑)

Lot10に頻繁に来るならこの担々麺だけでも良いと思いました。またこれ以外に何種類も麺類があるのね。でもそれらを全て食べて見るには我が家は一年以上掛かりそうですわ。

でも本当にこの店は良いと思います。尊敬しています。

スタッフの教育もばっちりしているし、店も綺麗だし、やることにそつがないのね。ランチだからといって手を抜かないし、担々麺にしてもパッと見た目は綺麗に作る。

こういうのってマレーシアではほとんど私達は感じることはなくて、同じく担々麺が美味しいと思う「ドラゴンアイ」にしても愛想は悪いし、忙しいと「お前ら、早く食え」みたいになるし(鼎泰豐も同じ)、そして料理の「皿への盛り方」も雑なのね。ドラゴンアイの担々麺は好きで結構食べますが、「屋台で食べるのとどこが違う?」みたいな感じがします。

「博多水たきの【とり田】@LOT10」は店は綺麗で清潔だし、これって文化の違いじゃなくて商人のプライドの違いだと思うんですよ。そういう意味で私はとり田を尊敬しているわけです。(笑)

前にも書きましたが、不思議なことに私がマレーシアで食べた「一番美味しいカンパチの刺し身」はこの店の夜のコースに入っていたもの。これって偶然だとは思いますが、「暇でも絶対に手を抜こうとはしない心意気」が私にはヒシヒシと伝わってくるんです。こういうことってできそうでなかなかできないのは商売の経験がある人はよく分かるはず。

「博多水たきの【とり田】@LOT10」って大好きですわ。

マレーシアに住む全ての日本人。観光で来る全ての日本人にオススメしたい。

そしてマレーシアで和食に携わるマレーの人達にも、ここで「日本人は何を大切にしているのか」を知ってほしいと私は思う。

Lot10の4階。そこそこの名店が入っている「The Table」ですが、全部が全部こういう店ってことはないのね。有名なあの店とか、この店でも「バカ面して立っているだけのスタッフ」「全然気が利かないスタッフ」がいるのは普通ですが、とり田のスタッフにはそういうのがいないんですよ。暇で全く客がいないにも関わらずですよ。(笑)

な~~んてちょっと「博多水たきの【とり田】@LOT10」を褒め過ぎかな? 

書きながら自分もそう思う。(笑)

 
 
 

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