長男と合流。「あんこう鍋」を食べに行った

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長男は私達夫婦とは別行動で、一足先にマレーシアを立ち、「ゴールドコースト」「シドニー」「ホノルル」「大阪」「東京」と移動し、渋谷で合流。ちなみにこの後は「網走」「東京」そしてマレーシアと行動をともにします。

ヨメさんの風邪が全く良くならず、一日中ゲホゲホやっています。熱は全く高くないのですが、咳と痰がひどい様子。

ということでヨメさんは溜め込んだセブンイレブンの食料を抱えてホテルに籠城。(笑)

私と長男は渋谷の街へ突撃。

別にこれと言って食べたいものはなかったのですが、以前から考えていたのは大好きな「あんこう鍋」「スッポン鍋」などで、調べたところあんこう鍋をやっている店は数店舗あるので、とりあえず渋谷の街へ。

繁華街を歩いていたところ、ちょっと気になる居酒屋がありました。店の中は若者の街である渋谷っぽくなくて、40代、50代のサラリーマンのグループが多い店。

そして外に出ていたメニューに「あんこう鍋」の文字が。\(^o^)/

こういう店ならそこそこいいかもしれないとその店に入ることに。

店は狭いですが、サラリーマンで一杯。若者の姿は皆無。こういう店は期待大ですね。

とりあえず酒のつまみをいくつか頼みましたが

このあん肝は自家製でしょうか。美味しかった~~。

そして「白子ポン酢」。これもこれだけ新鮮で美味しいのは近年食べた覚えがありません。

ただ刺し身で頼んだ大好物のタコ、シマアジは「及第点」止まり。

これまた大好物のナマコですが、なんだか水っぽかった。

このイカの塩辛は美味しかった。近年、ビン詰の美味しくないものしか食べていませんでしたから(マレーシアにて)嬉しかった~~。

カラスミは乾燥し過ぎで、これなら私が作ったカラスミのほうが美味しいと思った。

長男が食べたことがないという「鯨のベーコン」。これはいわゆる鯨のベーコンで大したことなし。懐かしいだけのもの。

せいこ蟹(香箱蟹、ズワイガニのメス)も久しぶりでしたが、ミソと内子の和えたものは美味しかった。本当に久しぶり。

本命の「あんこう鍋」。

醤油ベースの(甘くない)スープで、そこそこの出来上がり。\(^o^)/

量もちょうどよいと思ったあんこうですが、やっぱり「ガラ」が多いので、あんこうだけ追加注文。

今回は結構頼んだので、シメのオジヤは無しにしましたが、あんこうそのものは今ひとつの感じで残念でした~。

あんこうも本当に美味しいものに出会うのって難しいですね。先日のとらふぐも同じ。かつて楽天であんこうを下ろしたものを何度か注文したことがあるのですが、産地が違うだけでまるで値段が違うのね(銚子産は高く、島根産は安いとか)。そして大きさもいろいろで味が違う。

ま、魚介類だけではなくて牛肉や鶏肉、豚肉も同じで、美味しいと思うものに出会うのは本当に難しいと思います。

昔はこんなことはなかったと思うのですが、これもまた「流通の発達」による弊害(?)なのかと思ったり。ありとあらゆるものが世界中から入ってくるようになって、値段も品質もバラバラ。あんこうも同じでオーストラリアでもマレーシアでも穫れるし売っているけれど食べるとイマイチなのね。東京で食べてもどこのどんなあんこうかはわからない。

やっぱりあんこう鍋もまた老舗に行かないと駄目なのかなぁ。本当に残念。

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