新しいチャート 相場-チャート

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FXの世界では多く使われているメタトレーダーMT4ですが、確かに良いところもあるのだけれど今ひとつ使いづらいところがあって、昔使っていたeSignalを契約しました。データフィード会社というべきでしょうか、世界中の株から先物、FX、ETFなんでもござれ。

でもこれを使うのは何年ぶりでしょうか。まだ初日なので感覚がつかめません。

それどころかMT4に慣れてしまっているので、今度は逆にeSignalが使いづらいような感じがしています。それぞれの良いところを取れれば良いのですが。

まずeSignalのデータを見てびっくりしたのは、FXのデータが随分違うということ。まぁどこでもFXの会社はデータを間引いているというかその会社が勝手に値をつけていると言ってもいいくらいですからデータが違っていても当たり前かもしれませんが、eSignalのデータではヒゲがかなり長いのです。

eSignalがどこのデータを持ってきているのかはわかりませんが、まずティック数がメチャ多い。そしてヒゲも長い。

まぁ、おかしなもんですが、こういう業界なのでしょう。

でも私としてはこのヒゲが長いというのは非常に困るわけで、このデータを使いたくありません。せっかくティック足やXX秒足が表示できてもヒゲが長いとそれだけ翻弄されますから駄目。非常に残念です。

とりあえず自分がやりたいものだけ見ていますが、使えるのはDAXぐらいです。前にFXと株式指標とのチャートの違い、値動きの違いを紹介しましたが、DAXの10ティック足が面白いと思いました。これは1分足より短く、そのときの場の動きにもよりますが、10秒足程度かな。

まぁ、忙しい動きになりますが、私がDAXで狙う値幅、また手法にびったり合ったチャートです。

ただ使う指標がMT4の方が豊富でカスタマイズしやすい。今までMT4で見ていたものとそのまま同じものを使いたいのですが、今のところそれは無理で、自分でスクリプトを書いてどうにかするしかなさそうです。

1,2週間時間をかければどうにかなりそうですが、とりあえずはこんな感じ。

これがMT4のDAX。金曜日の最後のところです。1分足。

上に表示されている時間帯をもっと細かく刻み、大きく表示したのがこれ。eSignalです。10ティック足。

普通の時間足で表示すると長い陽線、陰線がでますが、これをティック足で表示するとその長い足が分解されて、大きな波となって表示されるのがわかるはずです。

例えば日足で長い陽線陰線の中でも攻防が繰り広げられていて、それを見るのに30分足、5分足、1分足などを使いますが、それでも商いが集中すると長い陽線陰線がでますよね。それに上手く乗れる人ならいいですが、私の場合、あっと思いつつ見ているだけということもかなりあります。ところがその長い陽線陰線もティック足(10ティック、50ティック、133ティック、500ティックなど様々)で見るとなだらかな波となって表示されますので、乗りやすいということ。

上の画像は10ティックというかなり細かいティック足ですが、もし5分足程度の動きを見たいとなればそれに合わせてティック数を調節します。例えば266ティック、500ティックとか。すると長い陽線陰線が分解され、動きがない時間帯は詰まって表示されます。

ただ、その長い陽線陰線が表示されないというのは手法によっては欠点となることもあるだろうと思います。勢いを見ることが出来ないんですね。

ティック足の場合は時間経過は関係ありませんから、勢いが出る(商いが増える)とどんどん足が更新され増えます。その足が増える速度で勢いを見るわけですが、それに慣れると私はその方が楽だと思います。逆に閑散としている時には、何分経とうと足が更新されませんから、チャート上でダラダラと小さな動きが続くことは無く、足が増えだしたら注目して出撃準備をするというセットアップも出来るということ。

そして平均足、あるいは移動平均線の方向にそのまま乗るだけ。

ダボ流のスキャルピングは頭も使わないし、悩むこともほとんど無いのが特徴。グランビル大先生の言うとおりにやるだけ(大きなトレンドを常に見て絶対に逆張りはしない。大きな転換点を掴もうなんて大それた考えも捨てる)。それも端から端まで取ろうなんてことも考えず、これも5PIPS抜ければOK。横線は一メモリ2.5PIPS。見てわかるように一つの波動でも10ピップス以上あるのが普通ですから5PIPS抜きはそんなに難しくないはず。

つまり最小単位の小さな波に乗るだけで利益がでるのかどうかが一番のポイントで、そういう商品、そういう時間帯を探す。

USD/JPYの動きを見ていますと普通の波で取れる値幅って2PIPSが良いところじゃないでしょうか(それでも簡単だとは思えません)。一つの波で5PIPSを超えることは稀。たまに10PIPS以上動くことはありますが、そんなのはいつ来るかわからず。だからどうしても5分足とか大きな時間軸で大きな動きを取ることになるんだろうと思いますが、5分足で見てチャンスを待つって普通なかなかできることじゃないと思います。数時間モニターに張り付いてそのチャンスを待つのはかなりの苦痛ではないでしょうか。

だったらEUD/USDが良いよねって話になるわけで、一つの波の大きさはUSD/JPYの倍以上はある。それもアジアの時間帯には手を出さず、ヨーロッパの時間帯だけで十分。

大きなPIPSを狙うということは波動をいくつも乗り越えなくてはならないわけで、トレンドが出来なければパーで元の木阿弥に戻る。でも一つの波で勝負が終わる手法なら、それが単なる一つの波なのか、それとも大きく動くトレンドを形成するのか全く関係ないってことです。で、トレンドが形成されたと見れば、押し目戻りの出撃ポイントが出てくるのが普通ですから、その時に再度出撃。その場合、何発も連発するわけですが(ピラミッディングと同じ)、それだと証拠金もかなり必要になりますのでまずは単発で手堅く取ることからスタートでしょうか。

しかし、eSignalではFXは使えそうも無いのが残念だし、どうもDAX専用になってしまいそう。

こんなことを始めると、またPCも増やしてモニターも3枚は欲しくなるのでしょうが、本音としてはのめり込みたくないです。放って置いて、週に一度チェックすればOKなんてのが夢。(笑)

トラリピですが、金(ゴールド)の動きが大きいので面白いのではないかといろいろ研究していますが、ああいう商品相場って値の上限下限が全くわからないですし、あるいは長いトレンドが出来たりでなかなか難しいですね。1日の中の動きは凄いのでトラリピ向きだとは思うのですが。

何年か前にHSBCシンガポールに勧められて買った金(ゴールド)のファンドがありますので、どうにかこれと合わせてクルクルワイドを完成させたいと思っているのですが、あれって本当に難しい。何度読んでも意味がわからない。

これ以上頭がイカレる前にどうにかしたいと思うのですが・・・・・

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