サンゴ密漁中国船はやっぱり怪しい

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小笠原諸島でのサンゴ密漁船ですが、「ったくよぉ、いい加減にしろよ」なんて思いますが、何か背後にあるような気がしますよね。あれだけの大船団が何千キロも離れた海域に仲良く来ますかね。

それを指摘する専門家の動画を見つけました。面白いですよ~。やっぱり背後には中国の政治的意図があるはずだと。

台風を避けるために13隻だけ小笠原諸島で避難をして、それは日本は認めたなんて話がありますが、その場所は13隻しか停泊できない場所。なおかつ臨検されるのは事前にわかるわけですからそれなりの船であったと。多くは小笠原から南東の方へ移動したらしいのですが、それってそちらには台風がないからかもしれませんが、彼らの向かった海域は硫黄島がある海域。

またあれだけの船の中には船名、船籍を隠し、高度な無線装置を積んだものもあると(リーダーと思われる)。まぁ、船はいろいろあるらしいですが、なぜか漁具(網)だけは皆さんお揃いらしいです。そして全て新品だとのこと。

時期的なものとしては、安倍さんとの会談もあったのだろうし、日本も妥協しないと大変なことになるよというサイン。また今回はサンゴですが、中国は最初に「漁師」を送り込むのが常套手段。たしかにフィリピンでは「ウミガメ」でしたよね。尖閣も同じ。

君たち、これだけの海域を守るつもりでいるの?と言いたいのでしょう。仲良くしないとマズイと思うよってことですか。日本の広大な領海。そして守るべき排他的経済水域。

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(出典:海上保安庁のホームページ)

また中国がどうしても手に入れたい海域としての第一列島線、第二列島線、そして彼らが目標としてるそれらを手に入れる期限も2020年と公表されているわけで、それに沿った行動だろうと。

第一列島線、第二列島線。突然海洋国家になると宣言した中国がどうしても主導権を確保したい海域。

Geographic_Boundaries_of_the_First_and_Second_Island_Chains
(出典:Wikipedia)

ったく・・・と思いますが、人間も同じですよね。力が無いときには強者に屈服するしか無いけれど、力をつけてくればいろいろ要求するようになる。

フト、豊臣秀吉を思い出しました。最初は馬鹿にされた存在だったのが段々と力をつけてのし上がってきた。その頃の既存利権を持っていた重鎮たちとどれほどの軋轢があったのか簡単に想像できます。で、結果的には天下を取った。さて中国は・・・・・?

 

 
    

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