REITの奥の深さを知らなかった・・&やっぱりマレーシアの銀行には気をつけようと思う

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マレーシア行きが具体的になってきましたので、マレーシアに行ってから何をするか(お金関係ね)いろいろ考えています。

REITに関しては利回りを簡単にチェックしているだけで、細かなことはまるで調べたことがありませんでした。そもそもREITに投資したこともなければ、一体どんな基準を持って投資先を選ぶべきか、そんなことも知りませんでした。

そろそろ真面目に勉強しようと思って最近勉強をしだしたのですが・・・・

難しいじゃ~~~ん。(笑)

やっぱり餅は餅屋だってのをつくづく感じました。わけのわからん奴が投資できるような世界じゃないんですね。でもま、いつも書いている通り、マレーシアでは「リンギットを持たないリスク」が気になる程度で、やる気満々でマレーシアで投資をするという考えは皆無です。というか面白いものが見つかりませんし、知りませんし、さっぱりわからず。(笑)

若ければ少しずつ手を出して時間を掛けて勉強していこうなんてことも考えるのですが、ヘタをすれば5年後に生きているのかどうかもわからず、それよりもともと調子の悪い頭のなかの歯車が簡単に空転するようになりましたので(笑)、長期計画なんて立てようがありません。新しいことに対するチャレンジも益々難しくなるはず。

だからといって食わず嫌いをやっていると益々パーになるのがわかりますので、とりあえずREITは「若干」やってみることにします。

それと随分前の話を蒸し返しますが、ヤシ農園投資もやってみようかと思ったり。

何を期待しているわけでもありませんが、やっぱりマレーシアに行きますからマレーシアと直接関係のあるものに手を出して、繋がりを保ち、マレーシア国内のことにも興味が湧くような状態を保とうと思っています。

本来は、「住む場所」「お金の住む場所」「祖国日本」はそれぞれ全く関係が無いという考え方で、自分が今どこに住みたい、住むべきかというのと同じ様に、お金にも住みたい、住みやすい場所があるはずで、日本にいるから日本円、オーストラリアにいるから豪ドルとか、そういう考え方はもともと持っていません。当然、マレーシアに住むからリンギットを持つという考え方も全く持っておらず、また持つにしてもそれがマレーシア国内である必要は全くないと考えています。

実は多くの方のブログを読んでいますと、正直な所、益々マレーシアにお金を持っていくのがイヤになってきました。銀行にしてもバカみたいなトラブルばかり。全部が全部そうではないのは当たり前の話ですが、私自身嫌な思いをしたことが数度ありますし、実際にこの7年間HSBCマレーシアと付き合っていて、(もっと付き合いの長い)HSBCシンガポールとは全く違うのがわかっていますし、よくやってくれると思ったことは一度もありません。それどころか、このバカタレが・・・と思ったことは何度もあります。

今まではしょーもねーなぁで済んでいましたが、これから実際にマレーシアに行き、今まで以上にお金を持ち込まなければなりませんし、生活費もそれなりに掛かるわけですからいろいろと計画を練り始めたのですが、正直な所、あんな連中に任せるわけには行かないと思うようになりました。証券会社にも口座を開こうと前には考えていたものの、大手の銀行でさえあんな調子じゃ証券会社は怖くて付き合う気が失せるばかりです。

ですからやっぱり基本はMM2Hの定期プラスアルファ、マレーシアとお付き合いのためのプラスアルファ、毎日の生活のためのキャッシュフローを考えるだけにしようと思っています。

マレーシアファンの方には申し訳ありませんが、私としては今までの経験や仕入れた情報から判断すると、やっぱりマレーシアにはお金を持ち込まないほうが良いという結論です。ではどこに置くか。ここから先は今までも書いたことはありませんし、これからもきっと書くことはないと思いますが、とりあえずは「マレーシアにお金を置く」というつもりで「シンガポールを使おう」と思っています。同じHSBCでもシンガポールのリレーションマネージャーは本当によくやってくれますし、今までたった一度のミスもありませんでした。やり取りの中でお互いの「誤解」さえも一度もありませんし、私が欲していることを先読みできるマネージャーです。でもHSBCマレーシアは・・・・、簡単なミスばかり繰り返します。

4月にKLに行った時も同じです。ちょっとまとまったキャッシュを入金しようとしただけなのにそれも出来ず、KL在住の友人にもあちこち連れて行ってもらって迷惑をかけてしまいました。何時間もあっちの支店、こっちの支店とスッタモンダした挙句、どうして入金ができないのかというのもHSBCのチーフマネージャーが出てきてやっとわかったんですよ。これもバカみたいな話で、私の口座データの中におかしな部分があったから。それにチーフが気がついて変更したら全てはうまく行きました。でもそんなことはPCのモニターに出てくる私の情報を見るだけで、どの支店の窓口のネーチャンだろうが、私のリレーションマネージャーだろうがすぐわかるはずなのに、まったく何もわからず支店と口座のある店舗とたらい回しにされました。

キャッシュの入金ができない程度のことでしたから良かったものの、その原因さえ見つけることが出来ないアホな行員には正直な所うんざりです。「出来ることは出来る。出来ないことは出来ない」と一点張りで、なぜ?と聞いてもわからないというアホ。もし金額が大きかったり、ややこしいことだったらどうなるのか想像しただけでもゾッとします。彼らには簡単なことのハンドリングスキルもないし、まともにいろいろ相談できる相手だとも思えないのです。でも問題を簡単に解決したチーフマネージャーの女性は凄かった。頭の切れ方がまるで違う。ああいう人でなおかつ権限を持っている人が私についてくれるのならまだしも、今のリレーションマネージャーじゃ・・・・・・。

ああであって欲しいとかこうして欲しいとか考えても意味はなくて、ちょっとでも不安があった場合はその銀行とは付き合わないのが一番で、これは理屈ではなくて私の経験上そういう風に判断をするだけです。やっぱり新興国は怖い。考えられないことが起きる。そんな風に感じています。ですからマレーシアは生活の場ではあっても、安心して自分の資産を安全な状態で置く場所ではないという考え方です。でもCIMBとMaybankには口座を開く予定。(笑)

きっと私はマレーシアの一面を見ただけでしょうが、私にとってはそれで十分です。誰がなんと言おうと私の中の経験も不安も消えませんから。ましてやお金のこととなったら妥協するわけには絶対にいきません。当然、こういうことをここに書いてはいるものの、みなさん、気をつけましょうなんてことも言いません。それぞれが違う経験をするでしょうし、その中からそれぞれが判断をするべきことだと思いますから。

発展途上国ってコネの世界なのはどこでも同じだと私は思っていて、マレーシアもそうだと思います。でも私にはコネはないし、知り合いを増やして紹介の和を広げるという考え方も実は持っていないのです。これってある意味、ヤクザの世界に似ていて誰にどのように頼むかで結果が変わる世界なんですね。私としてはそういう世界にどっぷり浸からないと生きていけないわけではないし、当たり前のことが当たり前に進む世界があるのですから、その世界を有効に使っていこうと思っています。

 
 
 

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