為替に新たな動き

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今日はまだ終わっていませんが、面白い動きでしたね。

大きく円安に動いた。またそれのせいか材料が無さそうな日経225も大きく動いた。どちらも新しいフェーズに入ったと言って良いはず。でも私にはなんでこんなに動いたのか理由は良くわからず。(笑)

USD/JPY 日足。完全に抵抗線を上抜きました。

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Nikkei225 CFD 日足。良い形ですね~~。私には関係ありませんが日経225が上がると嬉しい。

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さて、為替のこの動きですが、大きく円安に動いたものの、全体としてはどうなのか見てみます。

このチャートで30営業日前を起点として、どうそれぞれの通貨が動いたのかがわかります。

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AUD、EUR、JPY、USDの4通貨だけ表示させてみましたが、紫の日本と白のアメリカを見ると、今日の円安ドル高は、実は円安、ドル安の中の円とドルを比べた場合、円安の動きのほうが大きかったのがわかります。だから円安は間違いがないけれどドル高と考えると間違い。

しかし、これまた理由がわかりませんが、緑の豪ドルが凄いですねぇ。これも私は嬉しい。ハイ、最高に嬉しいです。(笑)

このチャートはRecent Strengthという以前紹介したインジケータですが、このように各通貨の動きを相対的に見れるのが良いと思います。これの短い時間軸のチャートを見てみます。5分足です。つまり5分X30前を起点としての相対的な動きを見ます。

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デイトレの場合、このグラフをチェックするのは非常に大事で、一体どの通貨ペアが大きく動いているのがわかります。このグラフを見ますと、ピンクのEUR、白のUSD、紫のJPYは似たような動き。つまり動きに相関があるように見えた場合、その通貨ペアはボラティリティが小さくデイトレに向いていないのがわかります。もちろん刻々とこのチャートも変化するわけですが、連動せずに差が広がっているペアはそれなりにわかりますから、そのペアを選んでトレードするのは良いと思います。ただ、スプレッドの関係もあって、好き勝手に選べませんが、でも勝ちやすいペアを選ぶのは大事かと。

ただ、このグラフが広がっていれば良いのかってことでもなくて、逆に広がったものはまた収斂する可能性があるわけですし、くっついているペアはそこから差が広がる可能性もあるわけで、一概にどうこう言えるわけではありませんが、これで相対的な動きを見るのは決して無駄とは思いません。特に5分足で相対的な動きを見ると、その日の傾向が予想できるんじゃないでしょうか。過度な期待は禁物ですが、その日に注目されている通貨が何なのかわかるはず。

ちなみに上昇傾向にある緑のAUDと下降傾向にある白のUSDは何時間も前からその傾向は見えていたわけですが、そのAUD/USDのチャートはどうなっていたかというと、

AUD/USD 五分足。

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こういう動きの時には5分足のトレンドの確認をするインジケータ全てが上昇を示しますし、1分足を見てスキャルをするにしても上昇トレンドを確認してその中の押し目狙いで何度でも安心して出撃できるから良いですね。でも多くは望むべきではないだろうし、少ししか取れなかったと悔やむような事は絶対にあってはならないと思います。負けなかったことを喜ぶ癖をつけるのが大事だと思います。

ちなみに私の手法ですとこういう動きの時でも2-3PIPSをチマチマと取りながら積み上げる手法です。これをもったいないと思ってもう少し大きく抜いてやろうなんてスケベ根性を出しますと、いつもと違う見方をしないとならないわけで、結局それが災いして思ったようにならない。臨機応変とは聞こえが良い言葉ですが、それができるようになるにはかなりの修行が必要じゃないでしょうか。少なくとも私には無理(笑)。やっぱり相場って「勝ちを狙う」のではなくて「負けないようにする」ところに結果的に勝つための秘訣があるんじゃないでしょうか。

このRecent Strengthというインジケータの説明及び入手はここから  ← クリック

このRecent Strengthですが、初めて使う時にはあれれ?おかしいぞと思う方が多いと思います。説明(英語)を見ればわかりますが、いっぱい書いてありますから全部読むのも面倒ですよね。もし、うまく表示しないようでしたらコメントを下さい。

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ついでと言っちゃなんですが、マレーシアリンギットの動き。

MYR/JPYの5年間の動き。このチャートの見方はUSD/JPYと同じで、値が上がれば円安ということ。

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皆さん、覚えてますか?マレーシアリンギットのFXもあるって話。かなり前に読者の方に教えていただいたのですが、IG証券でリンギットを扱っています。でも残念ながら対円は無く対ドルのみ。それじゃ駄目じゃん、と思うかもしれませんが、面倒くさいもののドル円と合わせればMYR/JPYの取引が出来るわけですし、忘れちゃならないのは、レバレッジが使えるってこと。またヘッジとして考えるなら、大雑把な動きを捉えられば良いわけですから対米ドルでも良いかもしれません。でもデイトレをするとかそういう感じじゃない。

日足チャートはこんな感じ。2014-03-07_04h42_02

リンギットのFXに関して書いた日記はこれ   ← クリック

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