舛添さん、どんどんボロがでちゃいましたね~~

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私は舛添さんが、ある時「次期総裁候補」だと言われてひっくり返るぐらいびっくりしました。また東京都知事に出た時も同じ。

みなさんは彼のことを何時頃からご存知でした?

私はそれなりに彼のファンだったんです。「朝までテレビ」の常連だった頃の話。まぁ、負けず嫌い、プライドの高さの点ではピカイチで、絶対に自分の非は認めない。相手の言うことも認めない。彼は「俺が俺がの人」だと私はずーっと思っていた。そして権力志向が非常に強いと。

でも頭が良いのは間違いがなくて、だから論客としては彼ほど面白い人はいなかったのね。でも政治家とか、ましてや彼が日本の中枢に入り込むなんてことは私にしてみると、アメリカのトランプ氏が出てくること以上の驚きでした。でも東京都知事に出馬した時には、状況を考えると彼が都知事になるように動いていたし、うまくないなとは思っていたんですよ。彼は好き勝手にやるだろうから。

そして都知事になってからも「俺が一番」的な感じが続いた。外交までも自分で好き勝手にやりだしたのは越権行為だし、そして韓国の学校への土地供与問題が出てきて彼らしいと(色んな意味で)思ったし、そして飛行機のファーストクラスだ、スイートルームだもそう。そして彼は言った「法律的には問題がない」と。ここがまさに彼が彼である真骨頂で、世間とはズレているところ。世間も変わらないとならないのは間違いがないけれど、それを彼が率先してやろうとしてもあの内容はお粗末すぎて無理。

そして「要人がたずねて来た時に・・」とスイートルームが必要な話をした。これも彼らしい最高のコジツケで、この理屈を聞いた人はみんな呆れて笑ったんじゃないですかね。権力志向が強く、俺が俺がの彼らしさ爆発。でも「私が指示したのではない」と今は言い訳だらけ。そんなものははっきり指示しなくても側近はどうするべきか空気を読むわけで、それが言い訳になると思うのも彼らしい所。

別荘に毎週のごとく行くなんてのも話にならなくて、では公用車はもう使わないという「それなら良いと思っている」ところも彼らしい所。

東国原氏が調べた所、その別荘には緊急用の無線も備わっていなかったし、またそもそも別荘は神奈川県だからして「要人警護」はどこが責任をもつのか?神奈川県にやらせても良いのか?そしてまさに小さな国より大きな金を動かす要人がそんなところをウロウロして「狙われる危険」は考えないのか?今後は自家用車でウロウロするのか?この辺のことは「危機管理能力ゼロ」と私は思うわけです。また東京で緊急なことが起きれば「ヘリコプター」があると。でもいつでもヘリが使える状況だと仮定する事自体、やっぱり危機管理能力が無いとしか言いようが無い。

そもそも別荘に行く理由が、「小説家か?」みたいな理由。

そして挙げ句の果ては、公金を使った「家族旅行」らしきものが発覚。あーーあ、ですね。

でもあの都知事選を思い出すと、彼以外に誰がいたか・・・。

では彼を引きずり下ろしたところで、やめたら誰がいるのか。

しかし彼は末は総理大臣を狙っているだろうから自分の汚点になるような事は絶対にしないはず。でもあんなお粗末な笑いの種をばらまくような人。そして追求されればされるほど、「変わっている人」なのが益々目立ってしまうはず。

彼の人間性とか性格(そしてちょっと変わった私生活)を突くべきではなくて「政治的能力」をみろという人もいるかもわからないけれど、そんなのは理想論で、日本人は「情緒で動く」のを無視すること自体、政治家には向かないんじゃないですかね。独裁者になる才能は抜群にあると思うけれど、逆に彼は「俺が俺が」で「権力志向が強いのは知れ渡っている」わけだから、ちょっと「人情にほだされるような言動」をすれば株が上がるのに、それが出来ない人。ま、それは「朝までテレビ」のころも同じ。計算高いんだかドジなんだかその点が不明。でも彼は(選挙民は大衆なのに)大衆迎合を極端に嫌う人だから、自分を通すのが正義だと思っているのかも。

なんだかアメリカも日本も「人材不足」なんですかね。

これって笑って済ませることじゃなくて、必ず我々の生活、将来に直結するはずで、一体どうしたよいのか・・・。

でもま、皆が「全ての責任は選挙民にある」ことに気が付かないとならない時代になるのは間違いがないはずで、これも良いことなのかもしれないと思ったり。「誰がなっても同じさ」なんてことを言うのもおわりにしないと・・・。

でも私自身が頑張ってもらいたいと思う政治家は全く力がない。あるいは落選中だったり。中枢に出てくる可能性はゼロ。困ったもんだ。

ま、舛添さんはあちこちから責められて、「精査してからコメントします」と言っているけれど、私としてはもっと墓穴をほるんじゃなかろうかと・・。

でもどちらにしても辞任するような内容じゃないし、日本はやっぱり平和なんですかね。でも政治資金の使い方が私用であれば「間違いのない犯罪」であって、釈明会見で終わって良い話じゃないんですね。

(後記)

本日、政治活動費の釈明会見を見ました。やっぱり墓穴を掘ったとしか思えない。この人やっぱりダメだと思うなぁ。旅行に関して【精査】した内容は「相手があることだから言えない」ことで「家族は一緒にいたけれど政治活動に間違いない」って意味無い。そして政治活動だというのなら、なぜ返金する?おかしいじゃないですか。この人の「俺は絶対に悪くない」という態度は昔から全く変わらない。その他のことに関しても「自分流の法律解釈」を押し通すだけ。美術品の購入に関する答えなんかメチャクチャで、この言い訳が通用するなら何を買ってもOKになる。「俺は常に正しいのだから信じろ」みたいな・・。いさぎよさが無いんだよね、この人。「人の心をつかむ」のが昔から非常に下手な人で、良くここまで来れたと思う。

彼がいう「反省点」は【疑惑を持たれたことは恥ずべきことで・・】ですと。これって「自分は完全無欠なのに疑惑を持つ奴が悪い。俺の読みが浅かった」と言っているようにも聞こえる。

この釈明を聞いて納得する人がいるんだろうか。面白いのは政治家、著名人、マスコミから彼を擁護するコメントが一切出てこないってこと。(でも「スポーツ報知」は彼よりの報道)

舛添さんの元妻の片山さつき氏が厳しいコメントを出している。「たぶん、また火だるまになっちゃいますね」ですと。私もそう思う。

元妻・片山さつき氏、舛添氏の“火だるま”予告「白紙の領収書を…」 (サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース

 
 
 

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