改憲勢力、改憲勢力って言うな~

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選挙が終わったらそれで終わりじゃ無くて、選挙分析とか、当選者が何を考えているか知るのが大事だと思うんですが、一つ腹が立つことがあるんですよ。

改憲勢力ってテレビ、ラジオ、新聞、週刊誌、ネットの中でも皆その言葉を使う。そして今回の選挙でその数字は取れたと。

本当ですかね。

公明党が一度でも「改憲に賛成」って言いました?私が聞いている限り「改憲はしない(9条)」と言い続けていると思うんですが、どうして公明党がそう言っているのに改憲勢力の中に入れるんですか?与党として自民党とくっついているから?

前から言われていることは自民党が本当に改憲をしたいのであれば、自民独自で3分の2を取ることが必要だと言われていて、でもそれを取ったところで改憲できるわけじゃない。今の時点で改憲という大きな枠組みで言えば、維新にしても日本の心にしても改憲派だけれど、どこをどう改憲するかの内容はバラバラで、ましてや9条をいじることに関して賛成派は少ないはず。だから左翼やマスコミが「改憲されるぞ」と脅かしても、それは主に9条のことを言っているはずだけれど、それが出来るなんて誰も考えていないんじゃない?

つまり、自公民を引きずり落とすキッカケに「改憲派」という言葉を使って「理想主義者」に恐怖を植え付けているだけで、また逆に改憲勢力を確保したと聞いて喜ぶ改憲派はアホということになる。まして改憲という大きな枠で言えば、共産党も天皇制廃止が悲願だから、安倍さんが考える9条と同じかそれ以上の抵抗があるはず。

なんだかあっちもこっちもプロパガンダに一生懸命で、我々聞き手は注意して聞いていないと簡単に乗せられちゃう。彼らの前提に「国民は馬鹿だ。雰囲気で動く。だから暗示に掛ければ良い」と思っているのがここからもはっきりわかる。そしてそれに引っかかる国民は少なからず存在する。

改憲も国民投票に掛ける時があるにしても項目別になるわけで、何も9条一本に絞ってやるわけもないし、一体どこをどう変えるのかは全く今の時点ではわからず。でも国会でそれを決めるとしたら、きっと民進党も分解して、中にいる改憲派も自由にして、大再編をしてからじゃないと国会では何も決まらないでしょう。そしてその時が来たら共産党も嘘を付かずに「天皇制を無くすために改憲をしよう」と声を大にして言うべき。

もし今の時点で決められる勢力を安倍さんが持っていたとしても、9条を変えようなんて言う大博打が打てるはずもない。それで負けたら当然、辞任だし、解散となる。そして一度その答えが出たら、また数十年はその話は出来ないようになるのは間違いがないはず。つまり、安倍さんには勝負をかけるだけの基盤が全く出来ていないのと同じだし、朝日や毎日の世論調査で改憲賛成派が70%以上にならないかぎり安倍さんは動かないはず。動けないはず。

そんなことを野党も知っているのに、改憲の危険があると騒ぐ。やることが汚ないとしか言いようが無い。マスコミも同じ。

でも今回の選挙って面白くて、国民はちゃんとわかっているってことだと思うんですよ。民進党が改憲派に3分の2をとらせないなんてキャンペーンをやったけれど、そんなごまかしに乗るような国民じゃないのがはっきりした。10代の若者も引っかからなかった。民進党の中にも改憲派がいるのは皆が知っている。自公民に「改憲勢力」というレッテル貼りをして、「改憲は悪いことだ」と決めつけて選挙に利用しただけなのはバレていた。

ま、私にしてみると9条の改正なんて、尖閣が取られ、小競り合いもあって自衛隊が反撃らしい反撃もせずにこてんぱんにやられて、ジワジワと沖縄も危なくなるような時が来ないかぎり、国民は動かないと思う。

でもその前に「緊急事態条項」の話が出てくるはずで、また「自衛」の概念がもう少し広がれば9条の改正は必要ないかもしれなくて、私はそちらのほうが現実的じゃないかと思ったり。

この緊急事態条項に関しては戦争とか侵略された時のことをメインに話すのではなくて、「災害時」を想定した話になるのだろうけれど、当然、他国に攻められたりすればその法律も使えるはず。自民党はまずここを狙ってくるはずで、私もそれは賛成。現実的に戦争は横に置いといても災害の場合はそれをやるべきだと思うし。

でもねぇ、核武装論にしてもそうだけれど、一体誰がボタンを押す権利を持つのかって問題があるじゃないですか。緊急事態条項も同じ。我が国では鳩山さんとか菅さんみたいな首相、国の一大事にわけのわからないことをする重鎮(仙谷氏)みたいのも出てくるわけで、危ないことは誰にも決められない法律体系の方が国は平穏だという論理も分かるような気がするわけです。9条にしても、もし日本が普通の軍隊を持つようになって、小泉さんみたいに、ブレア首相から電話で「アメリカとイラクに侵攻するけれど賛同してくれ」なんて言われて、即答でOKを出す首相だったら大変なことになる。でも何も対処できない法律だったら、相手国の思う壺。でも今の憲法では「他国は善」ということになっていて(前文)、日本は何も出来ない国でも大丈夫ということになっている。こんなファンタジーの世界みたいな憲法が我が国の憲法。だから護憲派は「我が国には危険がない」と言うしか無いし、そう言わないと主張に整合性がなくなる。

そういう風に考えると「自衛隊も武装も必要ない」なんて言い出すのもわかるような気もするわけで、かつて小学校で「彫刻刀は危険だからつかわせないようにしよう」というのと同じ考え方にも一理あるような気もします。そしていつか「包丁は危険」ということで包丁を使う人は許可制になるかもだ。(笑)

どちらにしても子どもと同じ発想で、何かあったら責任を国民が取るという意志もなく、怖いことからは逃げることしか考えないような国じゃ未来はないと思うわけです。

私としては左派の人たちには半沢直樹を今一度見ていただきたい。(^_^)v

ま、とにかく「改憲勢力」なんて嘘八百をいうのはマスコミも評論家もやめて欲しい。もしそれをいうなら、天皇制廃止を悲願とする共産党も改憲勢力に入れて数えてくれっつーーの。

昔は「新聞を読まないと馬鹿になる」と言われたけれど、最近は「新聞を読むと馬鹿になる」時代になった。面白いと思う。

ネットの中にはちゃんとこういう風に書いてある情報はいくらでもある。

「改憲勢力が3分の2」って本当? 民進党は護憲を否定、公明は「9条変えない」【参院選】

私はマスコミがどう嘘を付いているのか、何を企んでいるのか、それを新聞やNHKから見抜ける力が欲しいと思う。それを見ていると、彼らが何を理想とし、国民をどういうふうに誘導したいのかが段々と見えてくる。朝日新聞は戦前に「戦争やむなし」という大キャンペーンを打った。日本が戦争に突入したのは軍国主義だったからなんてのは大嘘だと私は思っていて、「戦争しろ」という民意が形成されていて、それによって政府も軍も動いたのだろうと私は思う。

マスコミが書く内容を見ても我々の真の敵は見えてこない。私はマスコミこそが「元凶」だと思う。嘘をついて喧嘩をさせて国民を煽る。それが正義か?

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