私の好きな和食店

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昨日、かなり前に友人に紹介された結構いける韓国料理店に行ってきました。

ところがシャッターが閉まったまま。

水曜日に休みっておかしいなと思って隣の肉屋(韓国人経営)に聞いたところ、経営が変わるとのこと。

あららーー。それなりに客が入ってる店なのに、どうしたのかと思って突っ込んで肉屋のオヤジさんに聞いてみると、

「実は私がニューオーナー」とニコニコしてる。

この肉屋は和牛も扱っていて悪くは無い。その店が焼肉屋を引き継ぐとなればそれなりに面白いとは思うものの、料理人は変わるわけで、どんな層を狙ったどんな料理のどんな料金になるのか全くわからず。想像もつかない。

新規開店は来週の土曜日以降になるとのこと。楽しみ~~。

さて、ではどこへ行こうか?

これが悩むんですねぇ。我々としては手持ちの駒がないというか、こういう時に、じゃぁ、あの店、この店と行きたい店が多くは浮かんでこない。

じゃ、久しぶりに大樹に行こうと決定。大樹はラブラドールにある和食の店。


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ちょっと辺鄙なところにある店ですが、私はこの店が好き。この店のオーナーシェフは以前、ロイヤルパインリゾートにあるホテルの中の和食店、荒川で長く板長をやっていた人で、腕も確かだし、和食への意気込み、こだわりがビシバシ伝わってくる人。一切手抜きをしない。こんなまともな素材も手に入らないゴールドコーストで本当に頑張っていると思います。また客もガンガン入るような場所じゃないし、そもそもゴールドコーストってシドニー辺りと違って繁盛店が少ない。だから経営も大変だと思うのだけれど、当たり前のものを当たり前に出してくれる貴重な店。逆を言うと、素材の無さを新しい和食だとかオージーに受けるような無国籍料理に近い和食にして「受け」を狙うような店じゃないのね。完全な和食屋さん。

お刺身の盛り合わせにしてもこの美しさ。日本の感覚でいうと素材に難ありだろうと思うだろうけれど、ゴールドコーストとしては全く問題がない。それどころかこの地で手に入る物の中ではかなり慎重に良い物を選んでるのが食べてみるとわかる。

私が必ず頼むのがこの合鴨。この鴨の下に敷いてあるのは青梗菜なんだけれど、出汁がしっかり利いていてヒジョーーに美味しい。この青梗菜に私は感激するわけで、他の店みたいに、玉ねぎのスライスを敷いておきました、みたいなのとレベルが違う。

ブリ(ヒラマサのはず)のタタキ。

牛肉のタタキ。

ウナギの柳川。

本当にこの店は何を食べてもハズレがない。これって凄いことだと思うなぁ。

最初はビールで乾杯。その後、日本酒を飲んだのだけれど、新政しかなかった。でもこの冷酒が美味しいのなんの。以前は何種類かあったのだけれど、昨日はたまたまなのかこれしかなかった。でも大当たりなので問題なし。1合ずつ頼んでいたのだけれど、我が家の酒豪のエンジンが掛かってしまって、追加に追加を重ねて恐ろしいことになりました。やっぱり飲兵衛は一升瓶で頼まないとぉ。しかしオーストラリアの酒って高すぎる。飲兵衛が多いこの国の人たちが良く怒らないと思うくらい。酒税というより罰金刑みたいな気がする。

また料金は決して安くはないし(高いってほどでもない)、量も少なめなので、調子に乗っていろいろ頼んで飲んだらかなり恐ろしいことになる。ま、これはどの店でも同じだけれど、適当に炭水化物モノを混ぜて腹に貯めて行かないと支払い時に眩暈が起きるのは間違いなし。

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