アメリカの国民食Mac&Cheeseを作ってみた

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アメリカ人が良く言うMac&Cheeseですが、私はそれがなんだか知りませんでした。マクドナルドと何か関係があるのかと思っていたのですが、ある時、それは日本で言うマカロニグラタンのことだとわかりました。

Macとはマカロニの略。でもチーズってなんなんですかね。我が家でもマカロニグラタンは良く作りますし、チーズはいれますが少量入れる程度でマカロニ&チーズってわざわざ言うほどのものじゃない。言うならマカロニ&ホワイトソースですかね。

そもそもグラタンってなんなのか。Wikiで調べてみました。(ここをクリック)

グラタン(仏: gratin)は、フランスのドーフィネ地方が発祥の地[1]といわれる郷土料理から発達した料理である。「オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する」という調理法、およびその調理法を用いて作られた料理の両方を意味する。この調理法を用いたものはすべてグラタンであり、デザート用に作られるものなどもある。 フランス語では、鍋に張り付いたおこげと言う意味がある。

日本では、「ベシャメルソースを用いたものをグラタンと呼ぶ」というイメージが強いが、それはグラタン全体の一部でしかない。

なるほどねぇ。ホワイトソース(ベシャメルソース)を使ったグラタンしか家では作りませんし、それがグラタンだと思っていましたが、ホワイトソースを使うのは一部でしか無いのか。オコゲもグラタンとは面白いですね。

そんなことを考えている時に、いつも見ているユーチューブの料理レシピでMac&Cheeseが紹介されました。それもなんと贅沢な「ロブスター」を使ったもの。美味しそう~~~~~~~。

こりゃ作るしか無いと思いましたが、ロブスターが・・・・。ということで海老で作ればよいだろうと、いつもの海老で作ることにしました。

結構大きな有頭海老ですが、3人分で使うのはこれだけ。頭と殻ははずして掃除します。9尾。

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これを油をちょっと入れたフライパンで70%ほど火を通します。焼き目が出来るくらいがいいので強火。そしてそれを取り出した後に、頭の殻をとったものを入れて、フライパンに押し付けるようにして炒めます。

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それらを取り出して(肉のかけらや卵はそのまま)、多めのバターを入れフライパンの底にへばりついた旨味を綺麗にこそぎ落として混ぜます。その後、小麦を入れてしっかり炒めます。

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ここで焦がしてはアウトですが、炒め方が足りないと小麦粉臭さ、青臭さが残るのでしっかり炒めます。

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そこに冷たい牛乳を少量ずつ入れてダマができないように混ぜていきます。動画レシピでは冷たい牛乳を入れるとダマが出来ないと説明していますが、もし出来てしまうと面倒なことになりますので、注意して牛乳を入れて伸ばしていきます。

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この間、海老の殻と炒めた頭を違う鍋で煮ます。これでマカロニを茹でる。

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ホワイトソースですが、適当なところで「大量のチーズ」を入れ、混ぜます。レシピでは「そんなに入れるのか?」ってほど入れていますが、その通り、気に入っているチーズをいろいろと「ごっそり」入れてみました。

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これからマカロニを茹でますが、海老の殻と混ざると嫌なので、スープを漉します。前はこれでビスクを作りましたが、このスープも結構美味しいです。塩を入れてマカロニを投入しますが、茹でるだけに使うなんてもったいない感じ。 (笑)

スープ。

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マカロニは茹で時間11分となっていましたが、9分の時点で良いと思ったのでそれをホワイトソースの中に入れます。

ここで最終的な味付けをしますが、グラタンは焼くと結構水分がなくなるし、これは硬すぎると思ったので、スープをオタマで二杯ほど足して伸ばしました。調味料はまさに「塩」だけで、他のハーブ類も胡椒も、ブイヨンのたぐいも一切なし。

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この時点で、美味しくてワクワクしました。塩しかいれていないのに複雑で深い味が出ています。でもチーズが凄い。(笑)

これをお皿に盛ります。

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この上に、70%ほど火を入れた海老を大きめに刻んで乗せます。そしてちょっと押しこむようにします。

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バターを溶かして、そこにパン粉を入れます。これで覆って焼くわけですが、パン粉を入れるというのは我が家では初めてで、きっとサクサクで焦げの美味しいものが出来るだろうと期待大。

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これをオーブンでそのまま焼いても良いのですが、我が家では電子レンジでまず5分ほど火を通します。で、オーブンで焼くのは焼き目をつけるためみたいな。

出来上がりはこれ。

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サックサクで香ばしく、パン粉を使うのって良いと思いました。

でもなんだか寂しいので、海老をもう一本サービスということで(笑)、背開きにしたものをフライパンでバター焼きにして、添えました。

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うましっ!!!アメリカのマックアンドチーズは大したもんだ。

でもこれって間違いなくデブの元。チーズ好きにはたまりませんが、健康にはどうなんでしょうねぇ。またこの料理はチーズがメインですから、好きなチーズを使わないと悲惨なことになると思いました。海老以上にチーズで妥協すると駄目だと思いました。

しかしやっぱりこれって日本人向きではないかも。しつこい。でも少量なら良いと思います。

これは嫁さんの分。まだ焼く前の写真ですが。

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私みたいな大食いでもこの量で十分かもしれません。で、他に料理がいくつかあって、このグラタンをもう少し食べたいなぁと思う程度が良さそうです。

でも美味しいのは間違いがなくて、若い人、子供は喜ぶはず。

あるいはチーズはそこそこの量にすれば、海老の味がもっと前に出てきて良いかも。

また海老ですが、この作り方だと海老の味が濃すぎるかもしれないと思いましたが、やっぱりチーズが凄いですから、海老の味が前に出過ぎる感じはありませんでした。逆に味がしっかリ出ないむき身の冷凍エビとかですと、味は完全に負けるかも。

これってサーモンが良いと思いました。サーモンの味ならチーズにも負けないでしょう。鶏もももよさそうです。

ま、チーズの選び方と使う量。これによってまるで感じが変わる料理だと思いました。

美味しかった~~~~。ご馳走様~~~~。しかしアメリカ人の食べるものは凄い。(笑)

おっと、血糖値ですが、これはかなり上がるであろうと思いました。小麦粉たっぷり、マカロニたっぷりですから。

さて1時間後ですが、数値は・・・・。142.2mg/dl。しょうがないですね。ってこの数値が高いってわけじゃなくて普通だと思います。でも「糖質制限中」だとしたら絶対にアウト。低糖質ダイエットも失敗しますね。リセットが掛かってしまってここから2日間は無駄になります。

 

 
    

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