MM2Hでもマレーシアの街なかで免税の買い物ができるんだ~~~

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マレーシアで売っているカメラ(ソニーのミラーレス)の価格が日本よりもアメリカ、オーストラリアよりも安いことに気がついて、販売店に連絡をとってみました。

「自分は旅行者なのだけれど免税で買えるか?」と。

答えが来ました。

Oversea customer can only allow to claim their Tax Refund over the Airport. We will be issuing the Documents for your reference to claim back at the Airport.

買えるってことですね。

ただ買うときには税込みで買って、彼らが発行する書類を持って飛行場で税金分を返してもらうシステムになっている様子。カメラにどんな税金が掛かっているのか知りませんが、少なくとも6%の消費税分は返ってくるはず。

ただ今までそういうケースの情報を見た覚えがありませんので、どうなっているのか、どうするのかは不明。

税金を返してもらうカウンターですが、出国手続きが終わって中に入ったところにあるはずですが、そんな場所がありました?

ちょっと調べてみます。

調べてみました。

消費税分が返ってくるんですね。そしてその還付申請カウンターは出入国の前、後と二箇所あるらしい。

またそのカウンターで申請をしなくても、郵送で受け付けてくれるらしい。返金はクレジットカードに戻してくれる。

以下の条件を満たす観光客は、免税システム(TRS)を利用し、マレーシア滞在中に購入した商品の消費税(GST)の払い戻し請求をすることができます。

◯ マレーシア国籍を有せず、かつマレーシア永住権を所有してない、有効な国際パスポートを保持している外国人観光客。

◯ マレーシアでの仕事が完了した後に国を離れる外国の外交官で、かつ永久にマレーシアより離任するということを記載した、外交または領事館関連からの文書を所持している。

◯ 対象商品の購入日にから遡り、過去3ヶ月に、マレーシアで雇用されていない外国人観光客。

◯ マレーシア国内にある8つの国際空港のうちいずれかの空路にてマレーシアを離れる。

◯ マレーシアより出発する航空機のキャビンメンバー或いは乗務員のメンバーではない。

◯ マレーシア出発日から遡り3ヶ月以内に該当商品を購入している。

◯ 同じ登録販売店で消費税(GST)を含め最低300リンギット(MYR300)以上購入している。※同一販売店で異なる日に購入した該当商品の合計が消費税を含め300リンギットを超える場合は合算でも可能。

◯ 観光客は、機内持ち込み荷物またはチェックイン預け手荷物として、対象商品をマレーシア国外へ持ち出す必要がある。

◯ 学生ビザ(Student Pass)でマレーシアに滞在する場合は他の外国人観光客と同等に免税システムを利用する事が出来る。

これって「国籍、永住権」がなければ良いってことであって、居住者か非居住者かってことじゃないみたいですね。つまりMM2Hもこのスキームを使えるってことですかね?「外国人観光客」って言葉が気になります。MM2Hは自分では観光客だとは思っていないわけで、でもカテゴリーとしてはそういうことなのかな?払い戻し請求用紙に「観光客の居住国」っていう項目があるんですよ。そこにマレーシアなんて書いたらアウトなのかもしれませんが、日本とかオーストラリアとか書けば大丈夫なんだろうか。あるいはパスポートから滞在期間を計算してどうじゃこうじゃとかあるのか?

しかし法律的にはMM2Hは「長期観光客」であるってことだろうと私は解釈しています。

調べていてドキッとしたことがあります。「8つの国際空港のうち、いずれかの空路でマレーシアから出国する事」となっていますが、その8つの国際空港は

−クアラルンプール国際空港
−ペナン国際空港
−ランカウイ国際空港
−コタキナバル国際空港
−クチン国際空港
−セナイ国際空港(ジョホールバル)
−スバン国際空港
−マラッカ国際空港

なんだか大事な空港が抜けてやいませんかね?(笑)

それともKLIA2(LCCT)もクアラルンプール国際空港ってことでしょうか。うんうん、どうもそういうことらしい。大丈夫ですね。\(^o^)/

免税を受けられない商品ですがこういうことになっています。

【免税システム対象外の製品概要】

・ビール、ワイン、スピリッツ、麦芽酒
・タバコ、タバコ製品
・貴金属、宝石
・購入後に全て、あるいは部分的にマレーシアで消費されているもの
※衣類で税府請求書がついている場合を除く。
・法律上輸入が禁止されているもの
・機内持ち込み手荷物もしくはチェックイン預け荷物としてマレーシア国内へ
持ち出されないもの。

詳しい情報はマレーシア政府観光省公式サイトにあるPDFにありました。

こういう図解入りでわかりやすいです。

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この部分はかなり重要。

※格安航空会社専用ターミナル(LCCT)からの出発便に関しては、該当品が機内持ち込み荷物、チェックイン預け荷物に関わらず観光客は書類と航空券と共に、該当品を一般区域にあるGST税関払戻申請カウンターで係員に提示する必要があります。また該当品を機内持ち込み荷物として持ち込む場合は、出発ロビーにある税関払戻申請カウンターでも提示する必要があります。

マレーシア政府観光局公式サイト

この消費税免税システム(TRS)の詳しい説明が書いてあるPDFはここ(クリック)。

ソニーのミラーレスカメラ A7RII本体とレンズ二本。かなりの額になるけれどマレーシアの価格は魅力。どうしよ・・・

 
 
 

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