豊洲に出来た「千客万来」って・・・・

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豊洲市場に並んで「千客万来」という【レストラン街】ができましたよね。ま、築地で言う「場外市場」みたいな立ち位置なんでしょうが、なんだか【外人向け】の感じがしますよね。

私も、日本に行く機会があったら是非行きたいと思っていたのですが、ニュースやレポートを見ていると「私には関係ないなぁ」みたいな気がします。

あまりにも「観光客目当て」で、今の築地場外市場もそんな感じになったものの、やっぱり築地の「専門店」が並んで、かつては場外市場も「プロの仕入れの場所だった」ことを考えると、時代は変わったなぁと思わざるを得ない。

百貨店のレストラン街みたいな感じも受ける。

高級店ばかりじゃなくて「もんじゃ焼き」みたいなものもあって、幅は広いのかもしれないけれど、「店舗数も少ない」し「同業者の競争」もなければ、築地の良さに比べたら全然魅力を感じませんでした。

どこの誰が企画したのかも知らないけれど、フト、マレーシアに進出して惨敗した「Lot10の伊勢丹+クールジャパン」となんとなくイメージがダブります。

でもああいうのが「今どき」なんでしょうねぇ。私みたいに「昭和の雰囲気」が大好きなジジーには別世界としか思えず。

日本人の感覚からすると「高い」と思うようなものでも、外人は「安い」と喜んでいる。

自分が若い頃からアジアに行って好き放題食べていたころを思い出すと、地元の人達がどんな思いで日本人観光客を見ていたのかが良く分かりますね。ボラれていても「良いじゃん?納得できれば」なんて思っていましたっけ。

で、どこへ行っても、街を歩いていても「シャチョ~~さん」なんて声をかける呼び込みだらけになって、日本人向けの「値段が高いメニュー」を見せられたり、それでもしょうがないなんて思っていましたっけ。

地元に知り合いがいれば良い店に連れて行ってもらうこともあったけれど、右も左もわからない状態の旅行だと、まさに「カモ」にされていました。かつてはインターネットも無ければSNSもなくて情報なんて「ガイド本」に頼るしか無かったし。

豊洲の千客万来のニュースを見ていると、企画、経営側は「インバウンド目当て」という。

確かに景気の悪い日本では「インバウンド様々」なのはわかるけれど、寂しい感じがします。

千客万来の建物や風情は「江戸時代」をイメージしますが、これもまた「ディズニーランド的なもの」を感じるだけで、「ちょっと違うんだよなぁ」なんて思ったり。

でも千客万来の横に出来た「万葉倶楽部」には興味があって、温泉に入れてゆっくり出来そうな雰囲気。24時間営業で、泊まることも出来るそうで、あそこは是非行ってみたいと思いました。

マレーシアから日本に行く場合、到着時間がいろいろと気になりますが、変な時間帯でも「万葉倶楽部に行く」なんてのもありかもしれない。

で、「何度も来るわけじゃないから」なんて思いつつ千客万来でとんでもなく高い「インバウンド丼」と呼ばれる海鮮丼を食べちゃったりしてね。

やっぱり「店舗数が少ない」のが気になるかな。

日本全国から「応募」を受け入れていたみたいで、「同じ職種」が重ならないようになっているのはしょうがないのだろうけれど、海産物にしか興味がない私としては「選べるほど寿司屋がない」のは致命的だと思ったり。

しかしあの混み様はすごいですね。オープンしたばかりだからしょうがないし、また好きな「築地場外市場」も混雑が半端じゃないし、どちらも行きたいのと行きたくないのと両方の気持ちの葛藤があります。

私はやっぱり行くとしたら、日本の地方都市の漁港に併設しているような「市場」に行ってみたい。

その近くでAirB&Bに1週間ぐらい滞在するとか。温泉でもあれば最高~。釣りも出来るような場所なら、1ヶ月ぐらい住んじゃっても良いかな~。

---(追記)---
 

 

 

 

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