「Dory(Basa=ナマズ)」はお財布に優しくて良い魚だと思う

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どこのスーパーでも冷凍品売り場に必ずと言ってよいほど売っている「Dory(Basa=ナマズ)」ですが、Jaya Grocerで売っているものは「一枚物」でかなり大きい。そしてこの手の冷凍魚は「水分と一緒に冷凍(Graze)」して魚の乾燥を防ぐタイプが(マレーシアでは)普通で、見た目は氷がまとわり付いていて「真空パック」に慣れている日本人には見た目でマイナスはあるものの、安くて使いみちがあって良いと思います。

ゴールドコースト時代にはこれに随分おせわになりました。癖がない白身でフライでも焼いても煮ても、あるいはこれをすり身にして揚げてもOK。でもマレーシアで売っているものは結構品質にブレがあるようで、水っぽくてベチャベチャのものが多い。でもJaya Grocerのそれは結構まともだと思っています。

ただ日本人は「水分と一緒に冷凍する魚の切り身」には縁がないはずで、ちょっと違和感があると思います。解凍しても水がたくさん出てきますし。でもそれはそういうふうにしてある(Grazeという)わけで、解凍してから水分は拭き取るとか、流水あるいは塩水で洗うとか、我が家は流水で洗ったあとに塩を多めに振って20分放置。その後、またさっと流水で洗うようにしています。もし肉質があまりにもベチャベチャなら、それとは違うメーカーのを探したら良いんじゃないでしょうか。

この大きさって写真じゃわかりずらいと思いますが、30センチはあるかなり大きな切身。これで8リンギちょっと。\(^o^)/

我が家ではこれで3人分は取れませんが、ヨメさんがあまり好きではないので(笑)、私と息子で食べるにはちょうどいい感じ。

これと冷凍庫に余っていたイカ、エビ、ホタテをフライにしました。(それと実験中のフライドポテト)

ランチとしては我が家はこれで十分。

大学時代をメルボルンで過ごした息子も、随分この魚にはお世話になったと言います。とにかく安くてそこそこ食べられるのね。

オーストラリアでよく食べられる「フィッシュアンドチップス」も安いやつはこの魚。でも決して不味いわけじゃない。この魚の名前は日本では浸透していなくても、お弁当、給食、定食などでかなり多く使われているはず。

良いと思うなぁ、これ。先日、買ってフライで食べてみた「ヒラメ(カレイ?)」より美味しいと思う。値段も全然違う。

モントキアラのVerve SuiteにあるJaya Grocerで売っている一枚物の冷凍はお薦め。でも私はB.I.G.やビレッジグローサーで売っている「透明の袋に3,4枚入っているもの」は買いません。なぜか私が買ったそれはいつもベチャベチャで肉質もフニャフニャ。これとは別の中が見えないようになっている袋に入ってるものの方が良いと思う。

Doryと書いてありますが、世界的にはBasaと呼ばれていて、本物のDory(ニュージーランド産「マトウダイ」)も売られていますから間違いませぬように。

ネットで「バサ」で調べますと日本語でもかなりの情報が出てきます。

この魚をたまに使うだけで、食費のコスト削減になるのは間違いなし。(笑)

 
 
 

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