う~~む、物価が高い。こんなのが当たり前なんだろうか。

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モントキアラにある日本のパン屋さんである「八(ハチ)」は結構好きで、Grabや八のデリバリで頼むことが多いのですが、最近、頼む度に「高くなったなぁ」と思う。

つい先日の朝食ですが、ヨメさんが「八から頼んで」というので注文したのはこれ。3人分ね。

まぁ、いろいろ注文したのは間違いがないのだけれど、これでRM146って5800円ぐらい。

こんなもんですかね。でも朝食で3人で6000円近いって、高級ホテルの朝食じゃあるまいし、私の人生でもあまり経験は無いと思う。

これってやっぱり円安だから高いと思うのかもしれなくて、1RMが25円当時は同じ金額でも3650円なわけで、この価格なら納得。

そっかぁ、やっぱり円安だからかぁ。

USDなら$35.50で、そんなもんかなと思うし、AUDだと$51.50でやっぱり高いと感じる。ところがオーストラリアの物価を知っている長男は「マレーシアはいまだに激安」だという。

マレーシアには2008年から行き来をしていて、実際に居住を始めたのは2016年だけれど、あの頃は本当に「何でも安い」と思いましたっけ。

スーパーで「高い」と思ったのは日本食品だけだったし、普通の飲食店なら「食べたいものは何でも頼んだ」時期もありましたっけ。大好きな「北京ダック」も「やすっ」と思って皆で行くときには2羽頼んだり。

今でも良く行くサウジャナの「Ti Chen」という中華料理屋も安くて、よっぽどの高級食材じゃない限り、食べたいものを皆で遠慮なく頼んでも「一人2500円以内」ぐらいだったもんなぁ。今、そんなことをしたら簡単に倍を超えると思うし、昔は必ず注文した「ギンダラの蒸し物」なんて今は高くて手が出ない。

今を嘆くのじゃなくて「良い時もあった」ことに感謝すべきだとは思うけれど、やっぱりそう簡単には割り切れない。

日本の情報はFace bookやインスタグラムで良く見ているし、reelにもたくさん「素晴らしい店で安い」のがいくらでも出てくる。

特に海産物、お寿司系は気になるのだけれど、最近は「お寿司食べ放題」で1万円前後でも内容は凄いのね。信じられないぐらい。マレーシアで1万円のお寿司なんて「え?マジ?」みたいな感じだもんね。近所の店で本マグロの刺身、お寿司が「半額セール」をやっていて、その店で二人でちょっと食べただけで、22000円を超えたし、「また来よう」なんて思えない。定価だったらどうなっちゃうのかと思う。

不思議なのはそういう店も結構繁盛しているということ。

マレーシアの発展も凄いですね~~~。

そういう意味で思い出すのが「昔のオーストラリア」で本当に物価は安かった。一般的には「低所得者が多い」という感じで、街を走る自動車は「ドア一枚だけ色が違う」とか「窓ガラスが割れていてゴミ袋で塞いである」とか、ボロボロの自動車は普通だった。それがいつの間にやら若者でもベンツやBMWに乗るようになって、「ポンコツに乗っているのは日本人」みたいな。

ゴールドコーストも1991年当時は海産物も安くて、家でやるBBQは「伊勢海老、大きなアワビ」「牛肉は一番高いプライムリブ」とかでそんな牛肉でもグラム280円とかだから普通に使っていた。700~800グラムぐらいのアワビって「手のひらぐらいの大きさ」だけれど、それでも2000円ぐらいだったし。中華料理店で伊勢海老、アワビを食べても安かったけれど、これもまた時代が変わって、中華料理店で「活もの」のクソデカいカニや伊勢海老を食べてるのは「中国人団体客」で、それを私たちは横目で見ているだけで、食べるのはチャーハン、焼きそば、肉野菜炒めとかね。(笑)

ゴールドコースト事情を調べていた1980年代の頃は「家族4人で、自宅があれば毎月の生活費は15万円程度」と言われていたんですよ。それでいて「定期預金は10%の利子が着く」わけで、1980年代に「オーストラリア移住ブーム」があったのもよく分かる。

それに近いことを最近のマレーシアでも感じるわけで、本当に頑張らないとどんどん置いてけぼりを食らう感じ。でもマレーシアも2010年頃は本当に何でも激安で、街にはバイクばかりで走る車もタクシーもポンコツで(座席の床から地面が見えるようなタクシーもあった)「大型バス」はほとんどなくて多くは「中型の乗合バス」みたいで大混雑していたっけ。

でもま、日本でも海外でも「日本人が良い思いをできた時代はあった」わけで、それを経験できただけでも良かったかもしれない。

で、そんな時代が今また、日本に来ているって感じ?

日本在住者はそれでも高いと思うのだろうけれど、私から見ると「宝の山」に見える。

こんな店はいくらでもありますもんね。

こういう店がどんどん出来ていて凄いなぁ、良いなぁとは思うものの、「こういう店じゃないと客が来ない」ということでもあるはずで、「競争の過激さ」って半端じゃないのかもしれない。調べてみると「生き残り率」は決して高くなくて、入れ替わりが凄いようだし、これって果たして本当に良いことなのか悪いことなのかわからない。

消費者に取って「美味しくて豪華で安い」のは良いに決まっているけれど、どうしても「やっている側から見てしまう」私としては「こんな競争が過激なところで商売なんかしたくない」と思いますもの。

きっとそれって飲食業だけじゃないはずで、生き残りを賭けた戦いの「熾烈さ」って、私にはとうてい参加できないし、一気に潰されると思う。

頑張らねば・・・・。

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