日本食材店【Suming Trading Japanese Food】は「卸価格」だしこの業者はそこそこ良いと思う

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

前にもこのブログで紹介したことがありますが、日本食材の卸商である【Suming Trading Japanese Food】をあらためて紹介します。

この会社ってマレーシアの和食材店の中でどういう立ち位置かというと、皆さんご存知の「F社」に近いと思います。レストラン卸が主で「小売店舗」「小売部門」は持っておらず、私達は【卸価格で買える】のが良いところ。

そういう意味ではこのブログにも書きましたが、和食材輸入卸商の有名所が「小売」をはじめたものの、私達は「卸価格では買えない」し、買える商品も彼らの扱い商品の一部でしかないのね。

載っている商品種が少ないのは、「扱い商品が多すぎて、小売サイトに全てを載せられない」ということなのは間違いがなさそうで、これはある会社とコンタクトを取った中でわかったこと。また、「小売用の商品リストにはないもの」でも「こういうのはありませんか?」と聞けば「あります」という返事が来ることが多い。これは多分、どの商社でも同じでしょう。また「基本は卸し」ですから「小売に注力はしていない」のが実情で、オンラインのサイトはあるものの片手間でやっていてかなり忙しい(そして面倒)のも間違いがない。だから我々みたいな一般に対する対応は「会社によって違う」感じを受けます

今日、紹介する【Suming Trading Japanese Food】ってどのくらいの規模の会社かもわかりませんが、扱い商品を見ると決して大きな商社ではなさそう。でも扱う商品はほとんどが「卸用の量が多い商品」。そして中には我々一般でも使える量のもの、ケースごとではなくてバラ売りしているものもある程度。でも間違いなく安い。

【Suming Trading Japanese Food】のフェイスブックはここ。ここで彼らの商品+価格のリストが見れる。(画像つき)

こんな感じ。

ただ「簡単に注文ができるようなシステムにはなっていない」ので、基本的にはWhatsappで注文を出したり連絡を取ることになります。日本語は不可。

また彼らはShopeeの中にもお店を持っていてそこからも買えますから、Shopeeの方が買い物は楽かもしれません。ただし、Shopeeの方は「記載商品点数が少ない」こともあり、私が欲しいものはShopeeにはありませんのでWhatsappを利用します。

彼らのレスポンスはどの会社よりも早いと思うぐらいで、夜中に注文を出しておいた所、朝イチにはインボイスが送られてきて、それに従って銀行振込をするのですが、その手続をしている間に納品に来ましたので、私は焦ったほど。早すぎ。(笑)

彼らの弱点としては

○ 扱い商品は決して多くはない

○ 商品の多くは卸用で、ロットが大きなものが多い

○ 生鮮食品は無い。魚介類もほとんどない

上にも書いたように、なんとなくF社の小型版みたいな感じがします。

私としては、他の店では扱っていないものがあるのと、やっぱり「かなり安い」のは注目するべき点で、また品質的にもShopeeやLazadaに出ている「なんとなく怪しい店」とはかなり違うと思っています。LazadaやShopeeには「卸商から仕入れて売る【転売屋】」もいるのがわかりますし、「在庫処分」みたいな買うとがっかりする商品を売る店も結構多いと感じます。

もしF社なり、他の店でいつも問題なく買い物が出来ているならこの業者から買う必要はないと思いますが、今回はどの店にも売っていないものを見つけたので買うことにしました。

それは「ウナギ」です。

ウナギなんてどこでも売っているだろうと思われるはずですが、最近、市場に出回っている冷凍のウナギの蒲焼って小型のものばかりなんですよね。大体200グラム程度のもの。そしてこの価格はRM21~30程度で買えるはずですが、我が家では少食のヨメさんでも「ちいさっ」と言う。(笑)

私としてはその大きさ1枚ではストレスが溜まるのですが、2枚食べるのも気が引けますし、そもそも小型でペラペラなんですよね。これが気に入らないので、和牛を売っている店として何度もこのブログに書いている「Wmart(ここをクリック)」で売っている大きなウナギを買うことが多かったです。でもLサイズとなっているだけで、重さはわからないし、価格はRM63.2(この2年で2割は値上がりしている)。

ちょっとウナギの規格に関して話をさせてください。

一般的に私達が買うような蒲焼きのウナギですが、大きさの規格で「50P」「40P」「30P」というのがあります。これは10キロで何匹かと考える表記で、50Pとは50匹で10キロ。つまり1匹で200グラム。いわゆるこれがマレーシアで多く出回っているサイズなのね。私としては30P、つまり一匹330グラムぐらいのが良いのですが、最近、これを売っていない。というかこの大きさのウナギを買うには1ケースで5キロ、15匹ぐらいをまとめて買わないと買えない。

これで困っていたんですよ。Wmartから買うしか無いか・・・、買った冷凍庫が届いたらまとめて5キロ買うか~~と考えていたわけ。

そんな時に【Suming Trading Japanese Food】で大きなウナギを売っているのを発見したわけです。彼らが売っている大きなウナギは「25P」ですので400グラムぐらいの大型。大きすぎるとは思ったものの、これほどの大きさのは食べたことがきっとありませんし、頼んでみました。3匹で1240グラム、トータルRM136.40で、一匹当たりRM45ですが、キロ単価はRM110ですのでかなり安い。

ちなみに彼らは一般的な大きさ(小ささ)の50P(200g程度)のものは扱っておらず、40P(240-260グラム)のがあります。これでキロ単価はRM115ですから1枚あたりRM29となりますが、これも破格の安さなんですね。これと小型のウナギの価格と比べたらうまくない。

ウナギも牛肉と同じで、「キロ単価」で見ないと価格の違いはわからないし、彼らの価格は他の卸業者の卸価格とほぼ同じで、一般的にこの価格では買えないと思って良いと思います。というか、小売店舗はこういう卸業者から仕入れて販売しているわけですね。

私が考えるウナギの価格ですが、キロ単価がRM100~120は「卸価格」と言ってよくて、RM150以上は高いなと感じます。スーパーで売っているウナギはこんな感じの価格。ただし、生産地によっての違い、美味しさの違いはここでは考慮していません。

今回はウナギだけってのもなんですし、いくつか他の商品も買ってみました。ま、どこでも売っているものも含まれていますが、安くて良い買い物が出来たと思っています。

○ あん肝
○ 枝豆
○ ナメコ缶
○ コツのいらない天ぷら粉
○ 青のり
○ 浅漬けの元
○ 紅葉おろし
○ 桜漬け
○ 冷凍たこ焼きボール
そして大きなウナギ3匹。

この業者からいつか買おうと思っているのがこれらです。

○ 背脂(そのままラーメンに使える)
○ 創味シャンタン
○ 生ラーメン
○ 讃岐うどん(宮武讃岐製麺所)
○ 業務用ジャワカレー
○ ブリカマ
○ 鶏のなんこつ(多分、日本産)
○ (懲りずに)鮪の赤身(AAグレードですと)

こんな感じですが、マレーシアでは「創味シャンタン」を売っているのを見たことがない(味覇は売ってる)し、私は創味シャンタンの方が美味しいと思っているので嬉しい。今までは日本からEMSで取り寄せていました。

また「業務用のジャワカレー」ですが、この業務用のは一般のよりも美味しいという話をユーチューブのプロの料理人から何度か聞いたことがあります。プロもお店で使うことが多いとのこと。

ま、今のところはそんなところですかね。

正月用のものは売っていませんが、ここはそれなりに使えそうです。

そして繰り返しますが、Shopeeに出ている商品種はフェイスブックよりも少ない。そして彼らにWhatsappで連絡をして、「もっと商品があるんじゃない?リストが欲しい」というとリストを送ってきます。それに載っている商品数はごっそりってわけでもないのですが、それなりに掲載量が多いフェイスブックよりも多いのは間違いがなく、それを手に入れたら良いと思います。日本酒や焼酎も売っています。でも酒類ならF社の方が良いと思う。種類も多いし、価格も安い。例えば焼酎のイイチコがRM90、宝焼酎「純」(25%)がRM49.50、サントリーの「六」(アルコール47%のジン)もある。RM313,50。でも高級ブランドはない。日本酒で久保田の大吟醸、千寿がある程度。

ちなみに、この会社は「Onfresh」という通販サイトと同じ会社、別サイトかもしれない。商品の殆どが同じ。価格も同じ。

彼らはフェスブック、Shopee、Whatsappでの個別対応、そしてこのOnfreshみたいにいくつも販売ルートを作っていますし、対応も素早いし、それだけやる気満々なのは間違いがなく、これからが楽しみです。

 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ